光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

20年前、私はブラジルに行き、
保育園を作るお手伝いをしました。
3年で日本に戻ると考えていた私が、
それから20年。
その保育園と関わっています。

たくさんのことがありました。
大変なこと以上に、
楽しいこと、
嬉しいことの方が、
記憶にあります。

村の人たちが、
この保育園を願い、
今、
続けていることが、
嬉しくてたまりません。

本には、
カノア保育園でのこと、
ブラジルでの暮らしのこと、
写真を盛りだくさんでお届けします!
ぜひみなさん、手にとって読んで下さい!
直接下記までご連絡頂いても、大丈夫です!

たくさんの人たちに、
読んでもらいたい。
そんな1冊が、
出来上がりました!
チラシ表
チラシ裏

新型コロナウイルスの影響で、
見えてこなかった学校問題が、
世の中の大きな問題として、
捉えられるようになっています。

その中の一つに、
「2017年(高校は2018年)3月に改訂された新学習指導要領」
です。
今年度から小学校、
来年度から中学校、
2022年度入学から高校
と、
段階的に改訂された内容が授業へと組み込まれていきます。

「改訂の狙いは、グローバル化、情報化する社会の中で、子どもたちの将来のために必要な知識や力を備えさせることができる学校教育の実現だ。(一部抜粋)」

今までは、
学校で得る知識は、
社会に出てからは役に立たない。
そんな言葉をよく聞いていたのではないでしょうか。
しかし、
今はそうも言ってられません。
学校において、
知識だけでなく、

「生きる力」

を身につけさせるため、

「学びに向かう力、人間性など」
「知識及び技能」
「思考力、判断力、表現力など」

上記3つの力をバランスよく育むこと。
それが、
学校に求められていることなのです。

「意見交換や議論、発表などに欠かせない言語能力の育成、観察や実験などの科学的探究や、データ分析に必要な統計も含めた理数教育の充実、道徳教育、伝統や文化理解、18歳選挙権をきっかけに注目された主権者教育、食の安全や悪質商法被害などの社会問題に対応した消費者教育なども充実させる。(一部抜粋)」

上記を見ると、
かなり幅広いと思えますよね。
小学校など、
1人担任制では実現は困難なのではないか。
そう感じてしまいます。
だからこそ、
小学校でも専科の教員がいたり、
地域との連携も行う必要があると、
考えられています。

今、
大きく変わりゆく社会の中で、
その真っただ中で大人になっていく子ども達。
私たち大人は、
彼女たちにどんな人間に育っていってほしいと思っているのでしょうか。
私たちがビジョンを持たなければ、
子ども達は歩んでいく道を見極めることができない。
それを考慮しつつ、
見本となり、
示していかなければいけませんよね。

(参照)
https://toyokeizai.net/articles/-/361419?utm_campaign=ADict-edu&utm_source=adTKmail&utm_medium=email&utm_content=20200725&mkt_tok=eyJpIjoiWWpCak5UQmhORFV5TkRjMSIsInQiOiJlTTVNeGxGSFRVV2lkZlYzKzlkR3NrTXpobHF3SUsxTk1RcjljbkhGZm4welAyR0ViMHBRUDhoOEY1V1lYSTNVQUFOQ0JWUEVDTDRiXC9xN1dGVmtZSUIrOEpvVFJ0UU9iTHVjZFZQQkdjUVhwc2pKZTBGZGFqajhQaDdLeVVTR20ifQ%3D%3D

ブラジルで活動していると、
日本の教育水準の高さがよくわかります。

日本はこのままではいけない。
教育水準が低すぎる。
他国と比較すると○○だ。

といった指摘は、
良くあります。
それでも、
平等に子ども達に教育を受ける権利がある。
受けられることができる。

それだけで、
すごいことなのです。

日本の法律は、
日本国籍を持っていない人に対して、
かなりあいまいなものでした。
そのため、
多国籍児童は、
学校に通っていても、
通っていなくても、
どちらでもよい…
そんな状況だったのです。
それが、
多文化共生と言われる昨今、
大きく変わろうとしています。

そして、
それだけではない。
学校のシステム自体が、
大きな転換期を迎えているのです。

「これから社会がどう変化しようとも、
自ら課題を見つけて解決できるように、
何を学ぶかだけではなく、
どのように学ぶか、
何ができるようになるかを重視(一部抜粋)」

これがまさしく、
これからの教育の在り方なのです。

「一人ひとりの能力、
個性、
成長のスピードに合った多様性のある教育に変えていかなければ(一部抜粋)」

クラスに40名近い生徒がいる状態では、
教師が上記のような指導をすることは困難です。
新型コロナウイルスの影響により、
オンライン化がすすめられ、
その中で、
クラスの定員数も話題となりました。

これから日本の教育は、
大きく変化していきます。
2人の娘がいる私は、
親として、
教育者として、
注力していきたいと考えています。

参照記事:
https://toyokeizai.net/articles/-/362273?utm_campaign=ADict-edu&utm_source=adTKmail&utm_medium=email&utm_content=20200722&mkt_tok=eyJpIjoiT1RReE0yRXhNbVZrWVRNeSIsInQiOiJlcWNYXC9KWDN1TWN1WVdcL1VlTVM3eGlha1JXNElmVEt4T3RkSm1UODhYM0VtYk9sRHRZU0t5S0NuVXdGV3RSdFRzWFRuK0JoOGhuZFRWRkxTdSs3Q3QzUkZRSnRPeDFvU1RnM1I3T1BsVnF6OHZhU3Z5ZkUxaHNMQjdyKzRveG9tIn0%3D

2004年7月9日、
長女、美莉亜が生まれました。
初産にして、
ブラジルでの出産。
それでも、
毎日が楽しくてしかたがありませんでした。

今日、
16歳になりました。

高校生となり、
娘は、
誰よりも信頼できる人となりました。

どこにいても、
誰といても、
美莉亜は、MIRIA。

大変なときも、
苦しいときも、
楽しいときも、
幸せのときも、

自分らしくあってほしい。

本当に、
おめでとう!
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新型コロナウイルスの影響で、
休園が続いているカノア保育園。
前期が6月末に行われる、
「Festa de Sao Joao」
で終了となる予定が、
今年は少し違った装いになりました。

日本の夏祭りのように、
この時期を楽しむカノアの人々。
子ども達とこのお祭りを楽しめないことが、
こんなにつらいことなのかと、
現地のスタッフは話していました。

そんな彼女たちが、
今、私たちにできることは何だろう?
と考え、
子ども達にキットを配ることにしたのです。
少しでも、
このお祭りを感じてもらえますように…

Nossa escolhinha, sempre encerramos com a uma festa muito importante para nos todos, Festa de Sao Joao.
Mas neste ano de 2020, nao podemos ter a festa.
Entao as professoras fizeram um kit para todas criancas da nossa escolhinha, Criancas de LUZ.
#podefazer
#fiqueemcasa
#cando
#stayhome
#私たちにできること
#criancasdeluz
#festajunina
#festadesaojoao

皆様、

新型コロナウイルスの影響で、
新しい生活様式を実践中だと思います。
ブラジルでは、
感染者が増加し続けており、
とうとうカノア保育園のある、
エステーヴァン村からも陽性者が出てしまいました。
今現地では、
身近に感じてこなかったものが、
現実のものになったと、
多くの人が不安を口にしています。

さて、
下記のようなお知らせをいただきましたので、
転送させていただきます。

=====(下記転送)=====
現在、「むすびめの会」(図書館と多様な文化・言語的背景をもつ人々をむすぶ会)という団体の企画委員をしています。
同会は図書館の多文化サービスに関心を持つ有志が1991年に立ち上げた研究運動団体で、会員は約200名、図書館関係者や研究者が多く参加しています。
年4回、会報『むすびめ2000』を発行し、講演会などもおこなっています。

今月、下記講演会がオンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使っておこなわれます。
ご興味のある方はどうぞご参加ください。

■オンライン開催 むすびめの会講演会「外国につながる子どもと絵本をむすぶ取り組み」
日時:2020年6月27日(土曜日)14:30〜16:30

ゲストスピーカー:深田元美さん・関本保孝さん
(ピナット〜外国人支援ともだちネット ピナット子ども学習支援教室コーディネーター・学習支援スタッフ)

※ピナット〜外国人支援ともだちネットとは:
フィリピン、ピナツボ火山噴火の被災者支援と交流を目的に、1992年1月から活動を開始。その後、地域の外国人支援や国際理解教育の活動にも取り組む。東京の三鷹・武蔵野をベースに、外国人が親子ともに安心して暮らせるよう、日本語学習支援、生活・子育ての相談ができる場所を提供。(同会ホームページ https://pinatmitaka.wixsite.com/pinat

ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って開催します。
事前の申込みが必要です。(〜6/24まで)

受講料:無料(非会員の方も)
申込み詳細は下記ホームページをご覧ください。
https://sites.google.com/site/musubimenokainew/
申込〆切:6月24日

主催:むすびめの会(図書館と多様な文化・言語的背景をもつ人々をむすぶ会)

日本の保育園で働いていると、
四季折々の草花や虫などを観察することが、
よくあります。
お散歩をする中で、
道端にある草花の名前を調べたりと、
私自身、
実は学ぶことがたくさんあります。

春になるとよく見かけるのが、
「たんぽぽ」
です。
でも、たんぽぽというのは、
日本各地で、
色々な呼び方をされています。

千葉では「にがな」
広島では「ちちぐさ」
群馬、長野、岐阜では「クジナ」
山形、福島では「ふちな」

他にもまだまだたくさんの呼び方があります。
面白いですよね。

春が過ぎ、
夏の訪れ。
その前にやってくる、梅雨。
今、
お散歩中に探すのは、
紫陽花ですね。
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ブラジルといえば、カーニバル。
でも、北東部では、6月のお祭りと言われる、
Festa Juninaの方が、身近に感じています。
どこの村に行っても、開催されているこのお祭り。
今年は、残念ながら、見かけることはできないでしょう。
こうした伝統文化がなくなるというのは、私たちが考えている以上に、村人たちを憂鬱にさせているようです。

「子ども達になんとか、
6月のこの季節の雰囲気を伝えたい!」

カノアの先生達は、
今、
自分たちにできることをた、
準備しています。

どんなことができるのか。
今、
そのことがとても楽しみです。
分かり次第、
皆さんにもご報告しますね。IMG_20200618_205549_103

[COMUNICADO]
AVISAMOS AOS MORADORES DA VILA DO ESTEVAO, 
QUE VENHAM PEGAR AGUA 
DE MASCARA E LUVA(SE POSSIVEL)
E MANTER A HIGIENE, 
PARA EVITAR A INTERDICAO DO POCO !
POIS TODO CUIDADO E POUCO.

Se nao aconteceu este cuidado, infelizmente, precisaremos interditar.

ブラジルでの新型コロナウイルスの状況が、
毎日日本で報道されるようになって随分経ちますが、
カノア保育園のある、
カノア・ケブラーダ地区に陽性者が出てもなお、
まだ、他人事のような村人たち。
それも、
この週末で一変しました。

エステーバン村にも4人の陽性者が出て、
家族感染が広がる中、
突如、
村から人が消えました。

我が家の裏の家では、
門にこんな貼り紙が。

「ご用のある方は、
門を通らず、
こちらでお呼びください」

そして、
カノア保育園にある井戸は、
村人皆が使う、
共同井戸。
すぐに自粛というのは、
村人にとって、
かなり難しい判断です。

とりあえず、
貼り紙をし、
使用前後に消毒をしてもらうことに。
これが守られないと、
井戸をしばらく閉鎖しなければなりません。

義母は持病があり、
気を付けるようにと医師からも言われています。
自粛を守り、
自宅で過ごしてくれることを願うばかりです。
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今まで、
日本滞在中にこんなにもテレビでブラジルのニュースを目にしたことがあっただろうか?
というほど、
毎日のようにブラジルの新型コロナウイルス関連のニュースが流れています。
私が住んでいる、
ブラジルのセアラ州は、
感染率が高い州の1つです。
そして、
日本では子どもの感染は少ないといわれていたにもかかわらず、
0〜14歳までの子どもへの感染が問題となっています。

2020年6月10日現在、
ブラジルの陽性者数は739,503人、死者数は38,406人
セアラ州の陽性者数は71,947人、死者数は4,519人
アラカチ市の陽性者数は521人、死者数は21人
となっています。

そんな中、
セアラ州では、
0〜14歳の新型コロナウイルス感染者数が2,053人となり、
その内17人が死亡しています。
これはかなり心配な数字といえます。
詳細はこちら

https://diariodonordeste.verdesmares.com.br/metro/2-053-criancas-e-adolescentes-de-zero-a-14-anos-testaram-positivo-para-o-coronavirus-no-ceara-1.2952962?fbclid=IwAR24eEbPopvDvqxRNcJsaHwYUBdDMvaFdHcbrwGTOEa3h3J029zzb_eC4ho

現在もカノア保育園は休園しています。
今のところ、
8月から再開予定なのですが、
今回の調査によって、
学校再開が難しいのではないかとの話も出てきています。

自粛生活が長引く中、
国としては経済活動優先を打ち出し、
自粛解除を多くの州に求めています。
まだ、
自粛が必要だと、
私個人は強く感じています。
私たちにできることは少ないけれど、
家庭内暴力や虐待が増え続けている今、
家にいる子ども達と少しでも連絡をとり、
不安を解消できないか。
現地の先生たちは自分にできることに今、
取り組んでいます。

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