光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

今日、
小学校の時の担任の先生から
メッセージをもらいました。
小学校3、5、6年生の担任の先生で、
今でも心の中に深く残っている、
そんな先生です。
かなり熱血先生で、
学芸会の時には必ず、
みんなで劇の台本を作り、
大がかりな舞台装置を作り…と、
クラスみんなが一つになって取り組んだこと、
未だに覚えています。
私はナレーターでした。

私自身、
保育士をしていて、
初めて受け持った子どものことは
今でも印象深く覚えています。
カノアでも、
初めて担任した子どもたちとは
今でも不思議なつながりがあります。

人生の一部を共に過ごした人々。
その中で得られたものは
今でもかけがえのない宝物であったりします。

先生からのメッセージを読みながら、
小学生だった時の自分が走馬灯のように
頭の中を駆け巡っています。

◆P研<保育者の専門性研究会>第26回勉強会◆

「自然の中の子ども、子どもの中の自然」
…子どももおとなも、ともに響きあい、育ちあう…「くじら雲」の実践から…

「くじら雲」は、4年前の2006年4月、
長野県安曇野に誕生しました。「くじら雲」では、
大人なら20分ほどの散歩道を、
子どもたちは1時間かけて歩くこともあれば、
途中で興味のあることを見つけると2時間…
あるいは3時間ついやすこともよくあるそうです。
環境を里山に求め、
一人ひとりの思いやペースを大切にした「くじら雲」の野外保育から、
どのような子どもたちの姿が見えてくるのでしょうか。

今回の勉強会は、代表・依田敬子さんに、
どのような保育を目指して「くじら雲」を立ち上げたのか、
また、取り組んだ日々の実際、気づき、
新たな発見などを語っていただきます。
そして、ナビゲーターとして、
創設前から「くじら雲」を応援しつづけていらっしゃるという
汐見稔幸先生をお迎えし、
「子ども」と、身近な「自然」と、そこに寄り添う「保育者」と…、
その響きあいの中で育まれる保育という営みについて、
参加者のみなさんと共に考え合ってみたいと思います。

年度末の慌ただしい時期ではありますが、
ふるってのご参加をお待ちしております。

<保育者の専門性研究会世話人>
朝比奈太郎 今井豊彦 木村明子 庄司みゆき 山田麗子

◆日  時 2010年3月25日(木) 
18時30分〜21時00分
◆会  場 「なかのZERO」学習室A・B
東京都中野区中野2−9−7 電話:3−5340−5000(代)
アクセス:JRまたは東京メトロ東西線「中野」駅南口徒歩8分

◆定  員 50名(先着順)
(定員になりしだい締め切らせていただきます)

◆話題提供 依田敬子さん NPO法人響育の山里「くじら雲」代表

◆ナビゲーター 汐見稔幸さん 白梅学園大学学長

◆参 加 費 1,500円(当日会場にて)

◆お申込み・お問い合せ
メールの件名に【第26回P研申し込み】と書いて、
?お名前、?ご所属、?ご連絡先電話番号、?メールアドレス、?参加者名簿への掲
載の可否(お名前と所属のみ。ご記入がない場合は原則掲載します。)をご記入の
上、
下記までお送りください。お問い合わせについてもメールでお願いいたします。

世話人連絡先 今井豊彦  E-Mail hoikusya_pken@yahoo.co.jp

<大人のためのつみ木広場 in 相模原>

かねてより「楽つみ木」を活用している介護支援ケアマネージャーの方々が、相模原市で「大人のための楽つみ木広場」を開催することになりました。
介護ケアのプロの方々と「楽つみ木」の実践プログラムが一緒に結び付くと、大変貴重な成果があると思います。参加全員で獲得し共鳴できると信じています。
地域包括支援センタースタッフ、ケアマネージャー、高齢者介護、障碍者支援、子育て支援、市民活動など多方面から参加していただく予定です。
ワークショップの後には参加された方の交流会があります。
さまざまなフィールドの方たちと楽つみ木広場の体感を共有して、人と人が関わり繋がることなど様々な意見交換の場として活用していただきたいと思っています。
楽つみ木広場にご興味のある方、是非ご参加ください。

当日は木楽舎つみ木研究所の荻野雅之がファシリテーションをおこないます。

会場:
相模原市富士見6−6−23 けやき会館3階さがみはら市民活動サポートセンター会議室
   
期日:平成22年3月21日(日)14時から16時まで
   ※18時まで、会場内でお茶を飲みながら交流会を行います。 
申し込み:
メールにてinfo@kirakusha.jp
または 電話 055-273-4472
    FAX 055-273-4088  
荻野まで御連絡をお願いいたします。

カーニバルが終了し、
カノアには
大勢の日本人がやってきました。
東海大学のスタディーツアーの学生をはじめ、
モンチ・アズール元ボランティアなど。。。
そして、
日本文化の紹介や、
村での触れ合いを楽しんでいました。
中でも素晴らしかったのは、

“バイオリンの夕べ”

カノアにいるドイツ人ボランティア1名と、
イギリス人による、
バイオリンのデュオ。

騒がしいお祭り騒ぎにはなれている人々も、
厳かで、
静かな、
バイオリンの音色を聞きながら、
今まで感じたことのない感覚に
襲われていたようです。

こうやって、
少しでもこういった空気を
この村にも届けていきたい。
そう願う私なのでした。

http://www.youtube.com/watch?v=vKaWcTrIcEE

今、
東海大学の学生さんたちが
1週間の予定で
カノアに滞在しています。
今日、
最終日に子どもたちが歌う歌、

『世界に一つだけの花』

を練習していたので、
見てきました。
サビの部分だけですが、
振付ありで歌っている姿、
そして、
一つ一つの言葉をかみしめながら歌っている様子を見ながら、
思わず一緒に歌っている自分がいました。
そして、
ふと全部の歌詞を知りたくなり、
(忘れてしまっているので…)
調べてみると、
やっぱりいい歌ですよね。
このメッセージが
カノアの子どもたちに届くことを
願いつつ。。。

テーマ: 
NHKスペシャル
『無縁社会― 3万2千人が孤独に死んでいた ―』
の取材から見えてきたこと
ー社会のつながりを創るために出来ることはー

講師:板倉弘正氏 NHK「あすの日本プロジェクト」 担当記者
   NHKスペシャル「無縁社会 ― 3万2千人が孤独に死んでいた ―」担当記者

日時:2月28日(日)午後1時から2時半

場所:全国教育文化会館エデュカス東京地下
    会議室(JR四谷駅下車徒歩7分)
    TEL:03-5210-3511

参加費:無料
※勉強会に引き続き、日本世代間交流学会設立準備会を開催いたします。

連絡先
〒187-8670 東京都小平市小川町 1-830
白梅学園大学・短期大学 草野研究室内
Fax:042-348-2009

Carnaval
カーニバル休暇も終わり、
少し落ち着いたブラジル。

カノアでのカーニバル、
メインの日、2月16日には
たくさんの人で大賑わいでした。
我が娘、
長女はじっと座り、
次女は一緒に踊っていました(笑)

さて、
休暇ボケと言わず、
今日からまた気合い入れて頑張ります!!!

IMG_36002月12日。
カノアでは第一弾目の
パレードがスタート。
小さな子どもたちのパレードで、
ピエロや、
チョウチョなど、
かわいらしい仮装をした子どもたちが大集合。

我が娘は
太鼓の音で驚き、
人々の歓声で泣き始め…
ということで、
全くのカーニバル不向き。。。
残念ながらパレードどころではありませんでした。

17日まで続くカーニバル。
カノアでは15、16日がメインイベントです♪

今日、
20歳になるある青年と話していた時のこと。
彼は7歳で父親が蒸発し、
母親に育てられたという。
彼は、
忙しいながらも、
夜の数時間、
母親といる時に受け取った愛情は
今でも忘れることはないそうだ。
そんな彼が、
両親がいて、
毎日一緒にいてくれているにもかかわらず、
寂しそうで、
いつも人恋しくしている女の子を見ながら、

『あの子は、
両親がきちんといて、
一日中見守ってくれている人がいるにもかかわらず、
愛情不足のように
寂しそうな瞳をしている。
時間じゃない。
たった一日1時間でも、
自分を愛してくれているということが分かれば、
あの子は幸せになれるのに・・・』


子どもは、
言葉ではなく、
その周りにあるものすべて感じ取ってしまう。
一緒にいても、
心がそこになければ、
子どもはそれに気づくし、
不安にもなるだろう。

私も一人の親として、
考えさせられた瞬間だった。

【楽つみ木広場で遊ぼう!!!】

つみ木広場の効果のいろいろ(活用例)
◆積み木遊びは協同的な学びが芽生える
◆年に何度も積み木大会が開催できる
◆各クラスで独自の積み木広場が開催できる。
◆いつでも遊べる積み木コーナーが常設できる。
(お迎えの時間に子どもたちは、つみ木遊びで親を待つ時間を過ごせる)
◆うまい、下手がなく、子どもが平等に遊べる楽つみ木で、子どもの生きる力がどん
どん伸びる。
◆親子積み木大会を開いて、お父様も大好きな積み木広場に参加できる。
◆学期の発表会に使える。
◆先生だけの研修交流会に積み木広場が活用できる。
◆幼児教育、研修会発表の実践広場も開催できる。
◆園の独自の教育特色を外に打ち出せる。
◆新入園児へ園の楽しさを在園児と一緒に演出できる
◆積み木を持って飛び出そう 老人ホームで園児と交流事業ができる。
◆思い出のアルバム、成長記録の1ページができる。
◆卒園児を招いて思い出の同窓会で積み木広場交流ができる。
◆卒園記念制作のつみ木広場を親子で思い出づくりができる。
◆幼保小の連携ができる

みなさん是非ご参加くださいね。子どもも大人も参加できます。

時間は 1回目 11:00〜12:30
    2回目 14:00〜15:30

参加費は無料です。(※入館料が別途必要となります)
※ 事前予約となっておりますので参加をご希望の方は下記
  東京おもちゃ美術館
  http://www.goodtoy.org/ttm/guide.htmlからメール
  または、TEL 03-5367-9601へお電話でお申し込みください。

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