光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

先日、
娘の小学校のPTAの活動の一環で、
講演会を聞きに行きました。

「フリースペース たまりば」で理事長をしている、
西野博之先生による、
「きっと、だいじょうぶ」
〜家庭・学校・地域に子どもの居場所をつくる〜

私自身は西野先生の話を直接聞いたのは初めてだったのですが、
私の考えと共通するものが多く、
かなり共感できる内容でした。

以前、“小1プロブレム”と言われていましたが、
今では4歳児にこれと同じような現象が起こっており、
保育や幼稚園現場では、
保育士や教員が対応に追われています。
そんな話をした矢先だったので、
今回の、

今、
子どもの暴力というのは、
教師や器物破損ではなく、
生徒間で起こっているという現実。
そして、
昨年と今年、
ダントツ1位となった、
いじめが一番多いと言われているのは小学校何年せいか?
という質問の答えがなんと、
小学2年生であるということ。
本当に驚きました。
こんなにも子ども達がストレスを抱えて生きている。
私たち大人は、
すぐにでも何らかの対応をしなければならない。
今回の講演会はPTAという、
小学生の子どもを持つ保護者が対象であったため、
そんな保護者に対して、
強いメッセージをたくさん話されていました。

そして、
ブラジルの中学生でもかなり多い、
リストカットなどの自傷行為。
それは日本でも同じ現状らしく、
大人の自殺者が減っているのに、
こどもの人数は増えていて、
小中高で年間320人に達しているということ。

親として、
教育者として、
私はいったい何ができるのだろうか?
子ども達が幸せに、楽しく過ごせる場所が、
どれくらいあるのだろうか?
そんなことを深く考えさせられる講演でした。

自宅に戻り、
講演会の内容を中学1年生の娘と話したのですが、
小学校の同級生の中に、
現在不登校になっている人もいること。
いじめに関してのポストに登校している人を学校で見かけたこと。
やはり、
私たちの身近で起こっている問題なんだと、
改めて痛感しました。

現在私はブラジルで主に活動していますが、
生きずらさを感じている子どもがたくさんいること。
それを私たち大人が受け止め、
まずは自分の周りから、
できることから、
一歩ずつ始めるべきだと思いました。

さて、
今日も娘の話に耳を傾けよう!

2016年末。
2人の教職員が、
退職の意向を伝えてきました。
カノアでの活動の中で、
エヴァさんがサンパウロに戻ったのち、
私も日本とブラジルを往復する中、
維持し、
成長させ、
地域に貢献してきたのは、
現地のスタッフでした。
カノアで活動を始めた当初から、
いつ、なんどき、私たち(エヴァさんと私)がカノアを去ることになるかもしれない。
だからこそ、
現地の住民を養成し、
スタッフとして働いてもらおう。
そう考えてきました。

エヴァさんがカノアを去るとき、
一人のスタッフが、
今まで以上に能力を発揮し、
保育園だけでなく、
地域などと協力している活動に目を向け、
まとめてきてくれました。
そういう人材が育ったこと、
それは私たちにとって大きな宝であり、
重要なことだったのです。

しかし、
2016年、
そんな彼女と、
一人の職員が、
これからの自分の人生を見つめ、
この地域を出て、
異なる環境の中で自分を試してみたいと、
言いました。
これは私にとっては本当にうれしいこと。
そこまでの力や自分に対する自信がついた。
そんな風に成長してくれたことは、
今までの活動が間違っていなかったと、
私にとっても大きな励みになりました。
しかしその一方、
彼女たちがいなくなった後、
それを担うほどの人材はいるのだろうか?
ということでした。

カノアでの活動は大きく広く活動していくことではなく、
その地域に根差し、
そこに住む人々をより良い環境の中で過ごすことができるようにすること。

2016年末に一人が去り、
今年度末にもう一人が私たちのもとから旅立っていきます。
2018年。
新たに2人を迎え、
今後を見据えて活動していきます。
自らが考え、
行動し、
それを実行していく。
それができるだけの環境を整え、
できる限りのサポートをしていく。
さぁ、
新しい1年の始まりです!!

【イベント情報:茶話会 with 鈴木真由美】
日時:1月20日 14:00〜16:00
場所:Barzinho Aparecida
東京都杉並区西荻南3-17-5 2F

ブラジルでの暮らしのこと、子育てのこと、保育にかかわる活動のこと。質問に答えながら、自由におしゃべりしませんか?
美味しいブラジル料理を食べることができます🎵

皆さんとお会いできること、楽しみにしています‼

皆様、

2017年も最後の日となりました。
いかがお過ごしでしょうか?

12月28日に日本帰国し、
真夏のカノアからひとたび冬の日本にやってきました。
今朝はぱらっと雪を見ることができました。

さて、
下記のようにブラジル料理教室を開催いたします。
お誘いあわせの上、
お越しくださいませ。

===========
ブラジル料理教室

日時:1月27日(土)13:30〜16:30
場所:ライフコミュニティー西馬込  1F調理室
参加費:2500円
講師:平塚エレナさん
エレナさんブログ http://saudade-brazil.cocolog-nifty.com/blog/
<メニュー> 
・チキンのストロガノフ
・ご飯
・サラダ
・オレンジケーキ
(チョコレートがけ)
楽しくおしゃべりをしながら、美味しいブラジル料理を作りましょう♪
チラシ ブラジル料理教室20180127

今宵はクリスマスイブ。
今年は24日が日曜日ということもあり、
通常の日曜礼拝に加え、
夜にはクリスマスのミサ。
そして25日にも教会での礼拝があるようです。

常夏のこの村では、
どことなくクリスマスというのが不似合いな気もしてしまうのですが、
家族と過ごす大切な日。
多くの人が家で厳かにこの日を迎えるのでしょう。

2017年も終わりに近づいています。
来年もまた、
保育園並びに学童教室において、
子ども達の笑顔をたくさん見られることを、
心から祈っています。

これからも私たち、
「特定非営利活動法人 光の子どもたちの会」
をよろしくお願いいたします。

光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
http://criancasdeluz.org
年末寄付のお願い

2017年12月14日より、
JICA横浜の私たちの事業担当者である原田さんと、
JICAサンパウロ出張所NGO-Japanデスクの稗田さん(2日目午後まで)が現地視察のため、
アラカチ市を訪れています。
予定していたスケジュールが直前に変更になったりと、
慌ただしい日程の中、
私が半年以上前からお願いし、
実現できなかったアラカチ現市長と対面できました。
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市長と出会えずとも、
局長レベルの人たちが積極的に動いてくれたおかげで、
私たちの活動は遅れることなく順調に進み、
現在に至っています。
それでも、
現市長に会え、
こうして本事業への益々の協力を確約できたことは、
本当に大きな成果です。
さらに、
これからを見据え、
UNICEFとも対談し、
方向性を見出すために話し合いができたこと、
本当に良かったです。
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現地視察は残すところ2日間。
私も日本帰国まで約10日。
さぁ、あともうひと踏ん張りです!!

↓アラカチ市長及び局長達との会談の様子(ポルトガル語)
http://www.aracati.ce.gov.br/prefeito-debate-projetos-desenvolvidos-pela-jica-no-aracati/

日本は冬到来。
寒い日が続いているのでしょうか?
こちらは相変わらずの暑さが続いており、
雨季に向けてか、
いつもでは感じられない湿気が空気を漂っている感じがします。

そろそろ雨季に入るので、
夜中から朝方にかけて雨が降る機会が増えてきました。
それと同時に、
我が家の庭には勝手に生えてくるスイカが、
無事に育ち始めています。
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さて、
日本への一時帰国が決定しました!!
12月28日に日本に到着します。
例年通り、
数ヶ月滞在予定なので、
報告会やワークショップ、
ブラジル料理教室への参加など、
今からとても楽しみです。
また、
今回は現地で実施している活動を少しご紹介したいと、
報告会や総会の場で皆さんにぜひ体験してもらえるよう、
準備しているところです。
紙面やインターネットだけではなく、
ぜひ体験しにきませんか?
ぜひどこかで皆様とお会いできること、
楽しみにしております!!!

2013年9月に私達が活動するカノアケブラーダ地区に地域子育て支援ネットワークを創設し、
昨年からは、
アラカチ市内の他の地域に活動を広げています。
そして今日、
9地域(残念ながら2地域は欠席)から沢山のひとが集まり、
また、
アラカチ市社会福祉局を中心に、
ソーシャルワーカー、心理士、看護師、教員、保健師などの専門家も参加して、
ネットワークの大切さを語り合いました。

市内にあるたくさんの地域を訪れる中で、
一番に感じたことは、
世話好きのおじさんやおばさんこそが、
本当のコミュニティリーダーであるということ。
その話をしようとマイクを手に取り、
話始めた途端、
なぜか涙が込み上げてきてしまいました。

彼ら、
彼女らがいる地域は、
今、
たくさんの問題や課題があるとしても、
それを乗り越えるだけの力がある。
そう信じることができるからです。

今日は最初の一歩。
さぁ、これからです![画像:738e3221.jpg]
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パラグアイ滞在も残すところわずか。
往復夜中の便なので、
変に時間をもて余している私。

せっかくパラグアイに来たのだからと、
旧市街を観光。
研修後のため、
時間もほとんどなく、
ぶらぶらお散歩程度でしたが、
それでも一応、
観光したつもり。
とても親切な民芸屋の家族に教えて頂き、
実現したこの時間。
それにしてもパラグアイ。
人がよすぎる(笑)
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夕飯は民芸屋の看板娘一押しのお店へ。
すると、
前日にも食べた料理ばかり…
なるほど。
これがパラグアイのソールフードなのかと納得し、
美味しくいただきました。
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今度いつ来られるのか未定のパラグアイ。
いつかまた、
来られるかな、
パラグアイ…(笑)

11月28日から5日間、
研修に参加するため、
パラグアイに来ています。
サンパウロから考えると、
国内のはずの私の最寄空港までよりも、
パラグアイの首都までの方が近い…
そんなある意味身近な国なのですが、
以前来てから15年以上が経とうとしています(笑)

さて、
今回の研修は中南米で活動している方々が数名集まり、
実施されました。
中米からはホンジュラス、コスタリカ、
南米からはボリビア、パラグアイ、そしてブラジル。
参加した中で私だけが唯一、
ポルトガル語。
他は皆さんスペイン語圏です。
ただ、
生活に困らない程度、
きちんと聞いて理解できるので、
滞在期間中も無事に過ごすことができました。
さて、
そんな話を他の参加者の方としていた時のこと。

私「ポルトガル語とスペイン語って、
  関東と関西弁の違いくらいですよね」

Kさん「えっ?そんなに近くないですよ。
    私ポルトガル語理解できないですもん」

私「そうなんですか?」

Kさん「多分スペイン語が標準語だとすると、
    ポルトガル語は津軽弁なんですよ。
    だからポルトガル語圏の人は理解できるけど、
    私にはポルトガル語がむずかしいんですよ」

私「えっ!?ポルトガル語、津軽弁だったんですね…」

なんと、
私個人的にはとても腑に落ちた話。
でもこれは、
あくまで私とKさんでのこと。
もしかしたらこれを読んだ人の中には

『それは逆でしょ!!』

という人もいるはず…
なかなか面白い発見でした(笑)

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