光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

http://news.livedoor.com/article/detail/12520396/

この記事を見たとき、
というか、
こういう記事があると聞いて、
初めて見たとき、
本当に驚きました!!

私は15年以上ブラジルで暮らしていますが、
しかも、
ブラジルの中でも地の果てと言われる場所で暮らしていますが、
虫の鳴き声、
皆も聞こえている気がします。
でも、
それは、
ど田舎に住んでいるから???
それとも、
私にはうるさいほどでも、
実は、
みんなそんなにうるさく感じていない…とか?

考え始めたら、
色々なことが気になり始めてしまいました。

虫の声を“騒音”と感じない、
私たち、日本人。
なんだかとっても、
素敵だと、
感じてしまいました。

長女は4月から中学生。
小学校とは違い、
勉強も難しくなるだろうし、
小規模校という、
小さな学校で育った彼女には、
ほとんど知らない人ばかりの中に入り、
学んでいくことは、
大変なことかもしれない。
しかも、
日本とブラジルを行き来し、
友人との関係も、
他の人に比べたら難しいのではないか。
親として、
そういう中で育てているものとして、
申し訳ない気持ちと、
それをあえてプラスに考え、
人生に生かしてほしいという思いが、
交錯している。

今日、
横浜市の教育委員会、
入学予定の中学校の校長先生と電話で話をした。
小学校で培っていたやり方、
それを中学校でも継続することは可能。

「地域の人の力も借りながら、
できますよ・・・」

という温かい中学校校長の言葉。
それに対して私が、

「ありがとうございます」

というと、

「感謝されることではないです。
この地域で、
この中学に入学する生徒のこと。
当たり前のことですから…」

なんと素晴らしい地域なんだろう!!
近所に住む、
元PTA会長のサポートもあったのだろう。

日本でもブラジルでも、
本当に周りの人たちに支えられている。
それがなければ、
私たちの生活は成り立たない。
それがこうして、
手を取り合い、
バトンを渡し合い、
つながっていく。

私自身、
迷惑をかけることだけではなく、
何ができるだろうか?

それを真剣に考える。
でも、
まだ答えは見つからない…

2016年1月8日付の読売新聞朝刊に、
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170107-OYT1T50104.html

「子どもの声 うるさい」

「保育所苦情 自治体75%」
「開園中止・延期も」

という記事が掲載された。
年末、
日本一時帰国する前に驚いた記事の一つに、

「除夜の鐘、うるさい。
昼間に鳴らす」

というのがあった。
日本の文化、
伝統行事の一つ。
しかも、
毎月行うのではない。
年に一度のこと。
それが叶わないなんて…

そして、
上記の読売新聞の記事を読み、
ある意味納得した千葉大の木下勇先生(都市計画)の話に、

『都市化で地域のつながりが希薄化し、
顔の見える関係が失われた結果、
子どもという『他者』の声を
騒音ととらえる人が増えているのでは…(下記省略)』

とあった。

動物が好きな人にとっては、
犬の鳴き声が愛おしいと思えても、
好きではない人にはうるさいと感じる。
それと同じで、
子どもというのがみんなの宝という時代は過ぎ、
個々の生活が強くなっている現在、
どうしても、
子どもの声が騒音に感じてしまうのではないか。

納得はしても、
やはり、
私の心は悲しみでいっぱいになる。

子どもが遊ぶにぎやかな声。
その元気な声があふれている地域こそ、
安全で、豊かな地域である。
そう信じる私にとって、
これからの課題を突き付けられた気がした。

Agradecimento - コピー
今年初めての報告会。
新たな気持ちで迎える今年。
ブラジルの音楽や食事が好き、
興味のある方、
保育や幼児教育に興味のある方、
国際協力として、
子どもの教育を考えていきたい方、
色々な方との出会い、
してみませんか?

「光の子どもたちの会」代表の鈴木真由美が日本に一時帰国。
近年では恒例になった、
ブラジルを楽しみながら、
皆さんとの新しい出会い、お話しを
Brazilian Bar Aparecidaで開催!

お誘い合わせの上、ぜひお越しください!

日時:2017年1月28日13時30分開場
場所:東京都杉並区西荻南3丁目17−5 2階
参加費:参加費無料+ご飲食オーダー
※カンパもしくは楽器寄附歓迎

Apareida:
http://aparecida.pokebras.jp/

新年明けましておめでとうございます。
昨年は長らく日本で過ごしてからのブラジル生活。
夏バテがなかなか治らず、
体調が万全になるまで随分と時間がかかってしまいました。
様々なことが目まぐるしく起こり、
それに一つひとつ対応しながらも、
上手くいかないこともあり…
2017年にたくさんの課題を残してしまいました。

新たな年を迎え、
心を強く持ち、
前に進んでいきたいと思っています。

本年もどうぞ、
ご支援、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。

Agradecimento - コピー
メリークリスマス!!

2016年、
皆様にとってはどんな1年だったでしょうか?
私たちはにとっては厳しい1年であったと同時に、
学びの年であったと感じています。
2017年もまた、
皆様のご支援、ご協力、
どうぞよろしくお願いいたします。

【会員募集】
『光の子どもたちの会』では会員を募集しています。
会員になりますと、年2回の会報及び講演会やイベントなどのお知らせをブラジル事務局よりお送りいたします。
これら会員費は当団体の活動(現地プロジェクトを含む)及び運営費となります。
<年間費>
一般:5000円
協力:一口36000円任意額
※随時寄付やカンパも受け付けております。
※たったの100円でお米1kgを買うことができ、子ども一人当たりの保育料に毎月3000円が掛かっています。

※活動はすべて無償で行われています。

<郵便振替>
口座番号: 00280−1−41787
加入者名: 光の子どもたちーカノアの活動を支える会
<ブラジル銀行(Banco do Brasil)口座>
Agencia 0121-X
Conta Corrente 26357-5
Associacao Criancas de LUZ

<クレジット決済はこちらから>
http://criancasdeluz.org/contribution/index.html

海外に住んでいると、
郷に入っては郷に従えではないですが、
食事の仕方や、
そのマナーなど、
その国や、地域のやり方で行うというのが、
一番失礼のない方法ではあります。
ただ、
日本人として、
私を含め、
娘二人もですが、
食事をするときには必ず、

「いただきます」

といってから、
食事を始めます。

私自身は娘たちに

「あなたたちのひいおばあちゃんだけど、
食事の前にはきちんと、
「いただきます」
と、
感謝の気持ちを込めて、
言ってから食べなさいって教えられたの。
目の前にある食べ物だけでなく、
私たちがこうして生きているのは、
たくさんの人の力があってこそだからね。」

と話してきました。

http://toyokeizai.net/articles/-/149451
しかし今回この記事を見て、
「いただきます」にはそれ以上の意味があるのだということを知り、
今まで以上に
「いただきます」
の大切さが理解できました。

日本人として、
この習慣は、
いつまでも続けていきたいものです。

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先日、
私たちは「18歳未満への酒類販売禁止」のポスターを手に、
バーやレストランを歩き、
法律に関する説明をし、
ポスターの掲示のない店には、
ポスターを掲示しました。

今回のこの活動を行うにあたり、
本当に驚くことに、
ブラジルの法律では、

「18歳未満への酒類販売禁止」

という明記はあるものの、

「18歳未満の飲酒禁止」

の条項がないことが分かりました。
ということはもちろん、

「18歳未満の酒類購入禁止」

という明記もないわけです。

では、
18歳未満の青年が飲酒していた場合、
どうなるのかというと、
まずは保護者の有無の確認。
酒類を購入したのか、もらったのかの確認。
その後、
どこで買ったのか、
誰からもらったのかを特定し、
酒類を販売した人、もしくはあげた人は警察に任意同行され、
程度によっては、
半年から2年以内の有罪と罰金がかせられます。

この一連の過程を見て、
あれ?
と首を傾げた人。
そうです。
飲酒していた本人は何のお咎めもないのです。

私の住むカノアの観光地では、
夜になると町が活気好き、
ダンスホールや酒場にたくさんの人が集まります。
その中には必ずと言っていいほど、
未成年がいます。
その未成年に対して保護の法律がある故に、
飲酒をしようが、
真夜中に一人でいようが、
何をしていようが、
私たちにできることはほとんどありません。
知っている子どもであれば家に帰るように促す。
それが唯一できることなのです。

だからこそ、
大人の側の私たちが、
飲酒以上の犯罪といった事態を招かないように注意しないといけません。
そのためのキャンペーンとして、
ポスターの掲示を行ったのです。

果たしてこれがどれほどのものとなるのか。
私たちの話を聞いてバーやレストランの経営者がどう感じ、
どう対応するのか。
あまりに未知数で、
だけど、
何もせずにはいられなかった。
だからこそ私たちはまた、
ポスターの掲示を進めるため、
街を歩き続けるのです。

先日、
小学校教諭の方と話していたときのこと。
ブラジルと日本の幼保小連携についての話になりましま。
ブラジルでは4歳時から義務教育となったことで、
今まで幼稚園や保育園の無かった地域では、
公立の小学校に幼児部を作り、
それに対応しているところがほとんどです。
私が住むここ、
アラカチ市も例外ではありません。
しかし、
日本のように保育士や幼稚園教諭といった資格や免許もなければ、
乳幼児について学ぶこともない中で、
誰が幼児部の担任を担うのか?
それは、小学校教諭となるのです。
すると、
小学校1年生とほぼ同じ内容、
教え方で幼児部を教えるので、
子ども達をみていると、
楽しんで、
笑顔でいる子どもを見つけるのが大変な程です。

近年、
私達は自分達の経験を生かして、
市内の幼児部担当教諭に講座やワークショップを実施してきました。
理解のある校長先生のいる学校では、
積極的に実践に移せるものの、
それはほんの一握り。
まだまだ長き道のりと言えそうです。

学校教育も毎年法令の改定による混乱がある、
この国、
ブラジル。
乳幼児教育が理解、認識される日は、
まだまだ時間がかかりそうです。

早いものでもう12月も半ば。
2016年も残りわずかとなってしまいました。
そして今日、
12月16日は、
私たちの保育園と学童教室合同のクリスマス会。
年度末ということもあり、
今年制作したものを展示したり、
外部講師が教えてくれた授業、
サーカス(体操)とリコーダー(音楽)の集大成を披露する日でもあります。

ブラジル人は時間にルーズ。

これは誰もが知っている、
そして、
指摘すること。
会議の時間も予定時間よりも1時間前を案内として載せるなんて日常茶飯事。
そんな中、
私たちの保育園と学童教室は、
始めた当初こそ時間のルーズさとの闘いでしたが、
今では予定時間通りにほぼ全員がそろうという、
なんとも素晴らしい習慣が身についています。
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保護者、兄弟姉妹などと一緒にやってきた子ども達は、
まず、
展示室へ。
自分の作品を見せ、
その誇らしげなこと!
本当に素敵な顔をしていました。
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そして、
サーカス団の発表からスタートした今年のクリスマス会。
素晴らしい演技を見せてくれました。
そして、
保育園と学童教室、
それぞれの劇。
保育園ではまさかの主役辞退となり、
急きょ卒園生に頼んで参加してもらうという、
ひやひやではありましたが、
これもまた、
思い出の一つ。
そして学童教室の子ども達の劇の発表。
堂々と開幕の言葉を述べ、
劇がスタート。
途中のリコーダー演奏も今までで一番の出来となり、
最後の閉幕の言葉も力強く、
素敵な時間となりました。

一人一人のお母さん達からハグをしてもらい、
感謝の言葉を聞き、
子ども達の成長を語り合っている姿を目にすることは、
私たちにとって、
1年の中でも本当に大切な時間です。
1年の間の先生たちの準備、
子ども達との時間、
笑いや涙、
怒りや許し。
いろんなことが走馬灯のように駆け巡ったに違いありません。
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これから少し長めのお休み。
また会えるのは来年、
2017年になってからです。
新しい子どもを迎え、
また新たな一歩を進めていくことになります。
これからも引き続き応援の程、
よろしくお願いいたします!!

素敵なクリスマスを!!
Feliz Natal !!

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