光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2009年12月

ブラジル人にも
“地の果て”
といわれるような
『エステーヴァン村』。
日本人ボランティア4人と私、
5人の日本人がこの村で活動していたのですが、
年末になり、
まずは世界一周旅行しているという
ボランティアの友人4人が到着。
その後、
ブラジリアから日本人夫妻が到着、
そして、
今日、
我が家にアマゾンのマニコレで活動している友人一家が到着。
現時点で、
エステーヴァン村には
12人の日本人がいます。
そして、
明日にはさらにサンパウロから4人、
あさってにはフォルタレーザから1人が到着し、
年越しには
17人の日本人が
この人口300人の村に集結することになります!!!

この村を初めて訪れてから約10年。
こんなに多くの日本人が一堂に会すのは初めてです。
村の人たちもさぞ驚いていることでしょう。
私もびっくりです(笑)

2c9bf440.JPGブラジル人にとって、
クリスマスというのは
一年の中でも一番大切な日といっても過言ではないほど、
特別な日です。
日本人がお正月を大切に祝うように、
ブラジル人は、
クリスマスを家族で過ごします。

今年、
我が家が参加したクリスマス・イブの夕食会。
『家族だけだから・・・』
と言われていたのですが、
話を聞いているとなんと、
60名以上が参加するとのこと。
エステーヴァン村はほとんどが親せき。
そんな中、
やはり“家族”の枠組みが、
私の想像とは大きくかけ離れているようでした。

そして24日の夜。
国際色豊かな夕食会。
旦那のいとこは
アメリカ人と結婚した人、
イタリア人の恋人がいる人、
日本人と結婚した人(私のこと)
がいるため、
その家族が集まり、
何ともにぎやかな会となりました。

こうして、
家族で過ごすクリスマス。
なんだかとても幸せを感じました。
もうすぐ年の暮れ。
皆様もお体には気をつけて
お過ごしくださいね。

私たちの活動は、
大きく分けて3つあります。

?保育園および学童教室の運営及び管理
?女性グループによる伝統工芸品の製作・販売
?音楽及びサッカー教室の支援・協力

このうちの3番目、
音楽プロジェクトでは現在、

?吹奏楽(マーチングバンド)
?ギター教室

が行われています。
本格的に活動が指導してから1年4カ月。
徐々に発表の機会も増え、
参加者たちのんそうも素晴らしくなっています。
そんな彼らが、
クリスマスに演奏会を行いました。
その様子をYou TubeにUPしましたので、
興味のある方はぜひ見てください!!!

http://www.youtube.com/watch?v=VPsrgy0lU1A
http://www.youtube.com/watch?v=9E0tbtIMCr8

3年前から、
フォルタレーザに在住する有志の方による
クリスマス会が
エステーヴァン村で行われています。
知人を通じて知り合い、
意気投合し、
私たちの保育園等の活動にも協力してくれている方が
主体となって、
0〜12歳までの子どもたちすべてに
プレゼントを届けてくれるのです!!!
しかも、
エステーヴァン村は
人口約300人にも関わらず、
0〜12歳までの子どもは2009年現在で109名。
恐るべしです。

さて、
有志の方々は
プレゼントだけでなく、
サンタを用意し、
サンドイッチや、
お菓子など、
イベントに必要なものはすべて準備してくれます。
私たちが用意するのは、
子どもたちを招待すること、
劇等の発表、
当日のスタッフです。

3年目ともなるとなれたもの。
青少年グループを中心に、
催しものからスタッフの配置まで、
スムーズに決めることができました。
当日、
大盛況の中、
イベントは終了しましたが、
ドイツ人のボランティアがぽつりと一言。。。

『まるで戦争のようだったわ』

子どもたちのプレゼント&軽食の争奪戦。
一人ずつ、
みんなにあるにもかかわらず、
すごい勢いで攻めてくるのです。
もっと凄いのはお母さんたち・・・
来年はもう少し大人しくなるかなぁ〜
無理か(笑)

第25 回<保育者の専門性研究会> 新春スペシャル企画

ドキュメンタリー映画 自主上映会
「風のなかで むしのいのち くさのいのち もののいのち」

 P研の新春スペシャル企画は、中瀬幼稚園の卒園までの1か月を記録したド
キュメンタリー映画、「風のなかで むしのいのち くさのいのち もののいの
ち」の自主上映会です。中瀬幼稚園の井口佳子園長と大妻女子大学の岡健先生
とのミニトークショーもあわせて行います。
 今回はたくさんの人に観ていただきたくて、大きな会場をご用意しました。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、ご来場ください。


◆日 程 2010 年1月6日(水)
◆時 間 18 時30 分〜 20 時45 分
◆会 場 大妻女子大学 千代田キャンパス
  東京都千代田区三番町12 番地
A 棟 1階 105 号教室
( 入口は3階になります)
◆定 員 300 名(先着順)
◆ゲスト 井口佳子さん(中瀬幼稚園園長)
岡 健さん(大妻女子大学准教授)
◆参加費 1,000 円
◆お申込み・お問い合せ
メールの件名に【第25 回P研申し込み】と書いて、
?お名前、?ご所属、?ご連絡先電話番号、?メール
アドレス、?参加者名簿への掲載の可否(お名前と
ご所属のみ掲載。ご記入がない場合は掲載します)
をご記入の上、下記までお送りください。
お問い合わせについてもメールでお願いします。

申し込み先アドレス hoikusya_pken@yahoo.co.jp

◎当日の連絡については、今井携帯までお願いします。
携帯:080-1170−7997 メール: imaitoyohiko@docomo.ne.jp

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12月18日(金)。
光の子どもたちの会による
クリスマス会が開催されました。
修了式ともなるこの会。
一年の締めくくりとしての大イベントです。

保育園の子どもたちは、
クリスマスの歌と劇の発表。
学童教室の子どもたちは、
日本人ボランティア指導による、
“ももたろう”の劇を発表。
音楽プロジェクトとして、
吹奏楽の演奏。

保育園の子どもたちは
たくさんの人に囲まれながらも、
元気に歌い、
学童教室の子どもたちは
ももたろうになりきり、
素晴らしい劇を披露してくれました。
劇中には
ももたろうと散歩を日本語で、
さらに振り付けをしながら上手に歌っていました。
1年4カ月たった吹奏楽も、
見事な演奏を披露してくれました。

一年の締めくくり、
みんなが笑顔で、
幸せに過ごせた、
そう感じられた素敵な一日でした。
来年もどうぞ、
よろしくお願いいたします!!!!!!!

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今日は、
年度末最後のお祝い、
『クリスマスの特別給食』
の日でした。

毎年、
何にしようかと悩むメニュー。
学校にある食材を利用して、
いつもと違った、
特別な料理を…
その思いから、
今日は
『チキンのオーブン焼き』
になりました。

子ども達もおめかしをして、
静かに食事をします。
いつもなら嫌がるような
サラダもおいしそうに食べていました。

明日はクリスマス会。
2009年最後のこの日が
素晴らしい日となりますように・・・

【子どもの育つ場所・家庭の育つ場所】
〜今、保育所の最低基準を考える〜

【日時】平成21年12月21日(月) 19:00〜21:00
【場所】オリンピック記念青少年センター  センター棟503号室
     (最寄り駅 小田急線参宮橋駅 徒歩7分)
【参加人数】 40名
【主催】こども環境学会、社団法人日本こども育成協議会
【費用】こども環境学会・日本こども育成協議会会員・賛助会員は無料
    会員外は参加費として500円いただきます。当日、受付にてお支払いくださ
い。

【内容】座談会形式  ※1時間程度、会場のみなさんも交え、議論の時間を設けま
す。
  司会・解題    溝口義朗(ウッディキッズ・日本こども育成協議会理事・淑
徳短期大学非常勤講師)
  話題提供予定者 井上 寿(環境デザイン研究所・こども環境学会評議員)
        木村歩美(おおぎ第二保育園・こども環境学会理事・和泉短期大学
非常勤講師)
指定討論者  神谷明宏(聖徳大学・こども環境学会理事)
          近藤雅之(積水ハウスハートフル研究所)
          佐藤将之(早稲田大学人間科学部)
          辰巳 渚(消費生活研究家・家事塾主宰)
          村上博文(東京大学大学院博士課程、和泉短期大学非常勤講
師) ※50音順

【申し込み先】
木村歩美:kodomo@tokai.or.jp
こども環境学会理事・木村歩美までメールにてお申し込みください。
その際、所属と参加者氏名をご記入ください。
今回、緊急提案のため、大会場が確保できませんでした。
先着順で40名になり次第締め切ります
(満員になり次第、学会MLにてお知らせしますので、ご確認の上お申し込みくださ
い)。
参加いただけない場合のみ、事務局よりメールにてお知らせいたします。

【参考資料】
10月22日付でこども環境学会より厚生労働大臣に提出した
「緊急アピール:子どもの発達を保障する保育の環境の最低基準を守ってください」
http://www.children-env.org/file/091022.pdf

11月4日付で発表された
「地方分権改革推進委員会第3次勧告(地方要望分)に対する厚生労働省の対応方
針」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002ahn.html

12月21日(月)開催の緊急座談会
「子どもの育つ場所・家庭の育つ場所〜今、保育所の最低基準を考える」
http://www.children-env.org/file/091221_zadankai.pdf

CAKM1IXR
今日は私の誕生日。
ブラジルに滞在するようになって、
日本の家族と誕生日をお祝いすることが無くなって
久しいのですが、
それでも毎年、
実家ではバースデーケーキを買ってくれ、
以前は電話で、
現在はSkypeで話をしながら
一緒にお祝いしています。
おいしそうなケーキを
一緒に食べれないのはかなり残念ですが;;;

今日は午前中に保護者会があったのですが、
その場でも、
家に帰ってきてからも、
会うたびに
みんながお祝いの歌を歌ってくれます。
恥ずかしくて、
素直に喜べないのですが、
それでも、
いつまでもこうやって、
みんなにお祝いしてもらえるような人であり続けたいと
思っている私です。

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おととい、
いとこに首のあたりに爪を立てられ、
赤くなっていた長女。
薬を塗っていたのですが、
今日のお昼、
お風呂に入れていて首の数か所に水膨れができていることを発見。
心配になって、
病院に連れて行きました。
看護師さんは

『爪が汚くてばい菌が入ってしまったのねぇ〜』

と言っていたのですが、
小児科医の先生に診てもらったところ、

『これはpotóの尿によってできたやけどよ。』

と言われました。
とにかく治るまで、
冷やして、
塗り薬を塗ることになりました。

家に戻り、
この虫のことを調べてみると、
学名を“Paederus irritans”というそうで、
インターネットで検索しても、
日本語名はわかりませんでした。。。
もし分かった人がいたら教えてください。

この虫、
蟻くらいの大きさで、
木によくいるらしい。
『娘さんが遊んでいた木をよく調べてみてください。
他のお子さんもなるといけないですからね。。。』
と言われたのですが、
蟻くらいの大きさの虫を探すって、
結構大変だろうなぁ〜
と、
今から思ってしまっています。

娘の首が
早く良くなってくれることを祈って…

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