光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2009年12月

カノアでは、
現在行われている『栄養改善プロジェクト』において、
初めての健康診断が行われ、
かなり好評です。
ブラジルでは
“予防”
という概念がまだまだ低く、
事前に対応する、
検診も含めたこういった予防活動は
まだまだ一部の人(多くは富裕層)にしか利用されていません。
日本では
こういった予防の概念は
かなり根強いと私は感じています。
それでも、
乳幼児期に行われる検診は
地域によってかなりの差があるようです。
アレルギーや、
発達障害、
身体障害、
こういったものすべては
大体3歳児検診までに判明するといわれています。
近年よく言われている
多動性発達障害などは
言葉や社交性が出てきてから…
ということもあり、
4歳以上、
でなければ診断が下せないといわれています。

しかし、
こうした生まれつきの病気の多くは
早期発見することで、
ある程度まで抑えられる、
良くすることができるといわれています。

全ての子どもが幸せに過ごしていけるよう、
ブラジルでも日本でも、
世界のどこの国の子どもでも
“予防”
によって今まで以上に豊かな生活が送れるようになることを
心より願っています。

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11月27、28日。
教育者を対象とした講座が開催されました。
今回も30名の参加者を迎え、
幼児教育に携わる人々とともに
『子どもの権利』
について学びあいました。

劇をしたり、
お話を作ったり、
フィクションを伝えることで、
虐待や、
子どもの権利が虐げられている様子を
それぞれが発表しました。
ただ講義を受けるだけでなく、
自分のすぐそばで、
こうした問題が起きているということを
客観的ではなく、
実感として感じてもらうこと。
そうしたうえで、
学校などの場で、
地域で、
社会としてどういうことができるのか。
一人の人間として、
どのようなことができ、
どうあるべきなのか。

中身の濃い、
充実した講座となりました。
参加者の皆さんからも
大絶賛だった今回の講座。
次回は2010年2月の予定です。

※この講座は『地球市民財団』の助成により行われています。

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