光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2010年04月

最近では、
幼稚園に行くのが当たり前になってきた娘。
登園時には、
たくさんの友達から声を掛けられ、
本当にうれしそうです。

先日、
私はあることに気づきました。
娘にとって、
この幼稚園という場は、
特別なものであるということ。
母親の私にも
幼稚園の出来事をまるで大切な秘密のように
隠しています。
それでも、
歌を歌ったり、
先生に言われたこと、
友達とどんなことをしたのか、
話したくてたまらないことは
そこはおしゃべりな娘。
次々に口から飛び出してきます。

この体験が、
娘にとって宝となることを
心から願っている私です。

4月24日(土)に開催されました、
第四回「光の子どもたちの会」総会は、
無事終了いたしました。

ご参加いただきました皆様、
本当にありがとうございました。
新たな助成金の取得決定、
という嬉しい報告、
そして、
日本事務局の財政難や
現地での人材育成など、
課題は山積みではありますが、
これからも精進していきたいと思いますので、
今後ともご支援、ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。


【会員募集】

『光の子どもたちの会』では会員を募集しています。
会員になりますと、年2回の会報及び講演会やイベントなどのお知らせをブラジル事務局よりお送りいたします。
これら会員費は当団体の活動(現地プロジェクトを含む)及び運営費となります。
<年間費>
一般:5000円
協力:一口36000円任意額
※随時寄付やカンパも受け付けております。
※たったの100円でお米1kgを買うことができ、子ども一人当たりの保育料に毎月3000円が掛かっています。(活動はすべて無償で行われています)

<郵便振替>
口座番号: 00280−1−41787
加入者名: 光の子どもたちーカノアの活動を支える会
<ブラジル銀行(Banco do Brasil)口座>
Agencia 0121-X
Conta Corrente 26357-5
Associacao Criancas de LUZ

輪になって話そう!“カノア・ケブラーダの真由美さんを迎えて”

5月3日(月・祝) 18:30〜20:30(open 18:00〜24:00)
場所:アパレッシーダ(東京都杉並区西荻南3-17-5-2F)
参加費 500円 または、ご不要になった楽器類 (*1)

サンパウロからセアラ州都フォルタレーザまで飛行機で5時間、そこからさらにバスで4時間、海と砂丘に挟まれた小さな漁村で保育園と学童教室を運営する鈴木真由美さんが、一時帰国中です。

地元の男性と結婚し、子供を育て、村に根付いた活動を続けていく真由美さんに、ブラジルで暮らす、働く、生きる、ということについて、お話をお伺いします。

同時に皆さんの感想、質問、体験談などもお聞きしながらトーク・セッションができたら!と思っています。

 カノア・ケブラーダは、ブラジルでも有数の風光明媚な観光地です。
風の吹き渡る広い空、青い海、白い砂丘の写真等を上映する予定です。
どうぞお楽しみに!

*1)楽器はエスティーバン村の吹奏楽団や 学童教室の子ども向けの音楽教室で使用します。

上の娘が体験入園を始めて、
一週間が経ちました。
幼稚園に行くのが
当たり前のような毎日。
週末は
かなり寂しそうにしていました。

毎日、
『どんなことがあったの?』
と聞いてしまうのですが、
唯一即答だったのは、
“体操教室”
のあった日でした。
仲の良いお友達と一緒に遊んだことなど、
楽しく話してくれました。
でも、
どこか一日の中にたくさんの活動があり、
それを消化しきれずにいる。
そんな雰囲気のある娘。
週末、
突然、
幼稚園の出来事を話し始めたりしました。
彼女には、
人に話せるまでには
少し整理する時間が必要だったのかもしれません。

カノアでのゆったりとした時間。
自分自身のリズム。

彼女にとって、
楽しいながらも
毎日が忙しく過ぎているのかもしれない。
そう感じたのでした。

今年も、
『光の子どもたちの会』
総会が下記のように行われます。
ボランティアの報告会も行われますので、
ご興味のある方は
ぜひお越しください。

“「光の子どもたちの会」第四回総会開催”
日 時:平成22年4月24日(土曜日)午後13時00分より
(午後12時40分より受付開始)
場 所:横浜市技能文化会館:802研修室
     横浜市中区万代町2丁目4番地7
交通アクセス:JR根岸線 関内駅南口から徒歩5分
横浜市営地下鉄1号線 伊勢佐木長者町駅出口2から徒歩3分

*お問い合わせなどは日本事務局長堀池眞輔まで。
E-mail: horiike59@msi.biglobe.ne.jp  
TEL/FAX 045-321-1824

4月16日。
娘の幼稚園の迎えに行き、
その後、
弟の勤めるおいしいパン屋さん
“パンステージ・エピソード”
prologue.opal.ne.jp
に行ってきました。
途中で、
雨がみぞれになり、
予報では、
なんと雪が降るとのこと。。。

この時期に雪!?

と思いましたが、
この寒さ。
降ってもおかしくない気候。

そして翌朝。
窓を開けると、
手すりに氷が張っていました。
残念ながら雪は見れませんでしたが、
この寒さ。
異常です;;;

そんな時にふと思い出しました。
実は私、
年末年始になると、
『最近では冬が懐かしく、
娘にもいつか雪を見せてあげたい…』
と、
あちらこちらで言っていたのです。

もしかしてそれが現実に!?

日本に到着し、
あまりの寒さに震える私たち親子。
それでも、
元気に過ごしていた娘たちも
鼻風邪をひいたようで、
下の娘は
夜中に息苦しくて起きてしまうことも。
そこで、
日曜日もかかりつけの小児科が診察しているということで、
行ってきました。
まぁ、
ただの鼻風邪で、
元気だし、食事もとっているということで、
心配ないとのこと。
こうやって、
すぐに小児科の先生に診てもらえるのは、
やっぱりうれしいですね。
そして、
薬をもらいに行くと、
薬剤師さんが
『お子さんは22時か22時半ごろにお休みになられますか?』
と聞くので、
『うちの子どもは20時には寝ますけど…』
というと、
『早いんですね。では夜の分から飲んでください』
と言われました。
って、
22時半って遅すぎない?
日本の子どもは
やっぱりというか、
遅く寝るているんだなぁ〜と改めて実感しました。

今年、
上の娘は
近所の幼稚園に体験入園することになった。
事前に電話をすると、
快く承諾してくれ、
制服やカバン、
体操着までも貸し出してくれました。
初めての日本の幼稚園。
どうなるかと心配しながら、
12日(月)に初めて登園しました。
初日から通常保育、
給食…
それでも、
娘は緊張しながらも
園の様子を聞かせてくれました。
ブラジルの保育園とはまた違う、
そんな体験を
娘はどう感じ、
どう思っているのか。
私にとっても初体験。
近所の人からのアドバイスを受けながら、
さぁ、
がんばるぞ!!!

4月4日、
無事に日本に到着しました。
思っていたよりも寒く、
少し戸惑っていますが、
体調管理に気をつけつつ、
日本を満喫したいと思います。

皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!!

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