光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2011年10月

8月上旬に
慶応大学医学部国際医学研究会のみなさんの同行者として来ていた、
サンパウロの歯科医、
Dr. Leoが再びカノアを訪れ、
子ども達に対して
歯科検診を実施してくれました。
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私たちの保育園及び学童教室に通っている子ども達を中心に、
3〜13歳までの43名を診察しました。
今回の歯科検診は、
アラカチ市保健局の協力を受けており、
治療の必要な子ども達は
後日、
地域の保健所において無償で治療を受けることができます。
19名の子どもが要治療と診断され、
内5名は早急な治療が必要とされました。
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保育園の子ども達は保護者同伴だったため、
保護者にとっても、
子ども達の日常的な歯のケアの重要性を
理解してもらえたのではないかと思います。

快く歯科検診を引き受けてくれたDr. Leo、
そして、
その横で絵や折り紙を教えてくださっていたヒダアヤコさん(Dr. Leoのお母様)に
心から感謝申し上げます。

自宅近くの放射能汚染の状況がわかる地図の拡大機能がついたインターネットサイトを、
文部科学省は18日公開した。
東京電力福島第一原発事故による放射性物質の蓄積量などが、
1万2500分の1の大きさで見ることができる。

下記朝日新聞記事より
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201110180404.html

サイトはhttp://ramap.jaea.go.jp

10月16日(日)、
待ちに待った、
「遠足」
に行きました。
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今年は少し趣向を変えて、
ジャグアリヴィ川の観光船に乗りました。

3歳児を持つ保護者は、
船に乗りということで、
少し不安を感じていたようですが、
最後には、
子どもたちの素敵な笑顔を見ることができ、
とっても満足していたようです。
年に一度の遠足。
子ども達にとっては、
忘れられない思い出となったことでしょう。
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「光の子どもたちの会」主催の音楽イベント!!!

横浜でブラジルのおいしいバーベキュー料理とお酒、
そしてブラジルの音楽で楽しみませんか?

ブラジルの有名な歌をプロのミュージシャンが教えてくれるプログラムもあります。
カノア・ケブラーダをご存じの皆様も、
そうでない皆様もぜひお誘いあわせの上、
お越しください。
尚、会費の一部を、ブラジルのカノア・ケブラーダの子どもたちのために活動をする
「光の子どもたちの会」の活動運営費として寄付する予定です。


ブラジル音楽イベント
「Festa de Musiba com churrasco」
フェスタ デ ムジカ コン シュハスコ

日時:11月20日(日)
    12時半集合
    13時スタート(3時間の飲み放題、シュハスコ食べ放題)
    16時終了
場所:横浜関内コパカバーナ
http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14011427/dtlmap/
※横浜 JR「関内駅」北口から徒歩5分
参加費:大人4500円(そのうち 500円はドネーションとして「光の子どもたちの会」活動費へ)
※ 3時間の飲み放題、シュハスコ食べ放題
※余談ですが、お店の店長のクラウジオさんは、元Jリーガーマリノスの選手です。

プログラム:(13:00〜16:00)

ミュージシャン・ペペさんによるミニ音楽教室
Asa Branca アザ・ブランカ
Mas que Nada マシュケナーダ
(どちらも、ブラジル好きなら一度は聴いたことがある有名な曲です)

参加希望者は、11月13日までに
谷村祥子さん(sachiko_t7@hotmail.com)まで
事前に申し込みをよろしくお願いします。

もちろん、当日の突然の参加も大歓迎です!!

10月12日は、
「こどもの日」
でした。
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この日、
村では月の下での「子ども祭り」が開催され、
ゲームなどをしたりと楽しみました。
砂の上で、
月の下で、
こうして遊ぶ。
昔では当たり前だった光景が、
今では見かけなくなってきています。
「こどもの日」
というのは、
ブラジルでも「プレゼントをもらう日」と思っている子どもたちも多く、
日本のクリスマスのような雰囲気があります。
そんな中での今回のお祭りは、
心温まるものでした。
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今日、
カノアからアラカチ市中心街に向かう途中、
なんと、
側溝から落下したバスを発見。
話を聞くと、
カノア・ケブラーダに向かう途中、
バスジャックに合い、
乗客と運転手は降りたので無事だったらしいのですが、
犯人がバスを運転し、逃走。
ただ、
バスの運転方法が分からず、
側溝から転落したらしいのです。
犯人は逃走したとか。

誰も怪我が無くてよかったですが、
それにしても、
驚きました。
これでまた一つ、
バスに乗りたくない理由が増えました。。。

3年ほど前、
保育園の児童が
パイナップルのヘタを見て、

「これ、植えたらまたパイナップルが生えてくる?」

と言いました。

「多分ね」

と答えた教師は、
一緒に園庭に2つのパイナップルのヘタを植えました。
それから毎日水をあげ、
ヘタはどんどん大きくなるのですが、
一向に実がなる気配はありません。
しかも私たち、
ヘタを植えたらパイナップルが実るのか、
どこから実が出てくるのか、
全く分かっていませんでした。
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そして、
なんと、
3年たった今、
小さなパイナップルの実が
ヘタの間から出てきました。
おぉ。
パイナップルってこうやって実をつけるのか・・・

さて、
あとは大きくなるのを待つのみです。

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