光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2012年03月

日本で子育てしている中で難しいこと。
やらなければいけない仕事があり、
休めない。
でも、
子どもたちを預ける場所がない。
学校や幼稚園に行っていればいいが、
その時間外だったら?
幼稚園や学校が突然休園や休校になったとしたら?

以外にも、
そういう機会は多いものだ。

インフルエンザで学級閉鎖…

ということもあるし、

平日なのに、
幼稚園が休園…

ってこともある。

突然のことで、
実家に預けることもできない…

そんなとき、
子どもの友達で、
しかも、
近所に住んでいる…という人がいると、
本当に助かる。
幼稚園や学校が同じことが多いので、
こうした突然の状況も同じ時期に起こることがある。
子どもにとっても、
近所なので、
家からも近く、
いつもと同じ気持ちでいられるため、
突然でも受け入れやすい。

こうした友人がいなかったら、
どんなに大変か…
ここ最近、
身にしみて感じている。

一緒に子育てをしている。

そんな気持ちにもなってくる。

こういう関係がどこにでもある。
そんな、
地域での子育てが確立されれば、
働いている人も、
そうでない人も、

「子どもを産んで育てたい!!」

と、
思うようになるだろうなぁ〜

「アドベンチャー」

大人も子どもも
 楽しい毎日の繰り返しが大事

夢中になって物事に取り組んでいるうちに
 いつのまにか
ひとりでなんでもできる自分に変わっていく
世界がおもしろいものであることに気付く
同時に 果てしなく奥深いものであることにも気付く

ちょっとぐらいの失敗なんてへーちゃら
ぶあつい生活経験が
つまづきや失敗を乗り越える

困ったときには仲間と知恵をより合わせる
ひとりではとうてい出遭うことのない世界にめぐり会う
 そしてひとは…
いつしか巨大なおもしろさの世界に
突き進んでいく

「勇気」

勇気って はじめからあったわけじゃない
努力だって はじめからしてたわけでもない
意思だって 責任感だって…
 もともと 持っていたわけでもなく、
 それほど強かったわけでもない
思いやりや 優しさだって
 あとで身についたもの

ひとは…
「大好きな世界」にめぐり遭うと
 もうあとには引かなくなる
 努力もする
あこがれや夢や希望は「生き方」を変える
 つぎつぎに拡大していくことになる
「自由であること」のためには 命も賭ける
 ひとへの本当の思いやりや優しさは そこで育つ
意思だとか勇気は
 自分に対する信頼がなければ育ちはしない

すべてがはじめからあったわけじゃない

自分が 自分を変え続け
いつか気づいたら もうしんな自分になっていた
あとには戻れない自分がそこにいる

結局は…
 「大好き」という歓声が
その種を 育てたことになる

3月22日(木)
駒沢女子短期大学にて、

「子どもが子どもらしく、
子ども時代を過ごすためには?」

という私の長年のテーマを掲げて、
私よりはるかに経験年数もあるであろう、
教授や講師の方々をはじめ、
付属園の先生方の前で話をさせていただきました。

“今”

というこの時に、
私たちはどのように子どもの前に立ち、
接しているのだろうか?
そして、
子どもたちは何を感じ、
何を欲しているのだろうか?

本当にたくさんのことを私自身、
学ばせていただきました。

そして、
造形を教えていらっしゃる菅原先生と、
子どもたちの作品を眺めながら、
子どもが持っている素晴らしいものに触れることができ、
感無量。
そして、
その菅原先生からいただいた誌の数々は
心うたれるものばかりでした。
それでは2点ほどご紹介…
(次に続く)

ブログネタ
「うどん」と「そば」、どっちが好きですか? に参加中!
我が家の娘達は、
ブラジルに住んでいながらも
日本食好き。

「うどん」と「そば」は
ブラジルに麺を持っていくほど大好きです。

今日、
小学校の代休で家にいる長女が、
「うどん」と「そば」どちらにしますか?
と、
突然聞くので、
「じゃぁ、そばで」
というと、
「かしこまりました」
と一言。
数分すると、
「はい、お待たせしました」
と出てきたのは、
裏紙で作ったお皿に入った、
毛糸のそば。
しかも、
お箸も紙をよじって作っていました。

明日は祝日。
お昼ご飯は「うどん」か「そば」にしようかな?

東川口でお世話になっている、
『おひさまの会』の皆様。
ひょんなことで知った、
”たかはしべんさん”

以前、
たかはしべんさんの歌を掲載させていただいたことがありましたが、
またひとつ。

「学べ学べこの世の中の お金で買えない美しいもの
君に残してあげたいものは 生きるための知恵と勇気」
   〜『息子に』から一部抜粋

今だからこそ、
この歌詞が胸に響きます。

今日、
年少の娘の終了式がありました。
寒さに驚き、
なかなか慣れない環境の中、
最後には、
たくさんのお友達に囲まれ、
本当にうれしそうに笑っていた娘。
そんな娘にもぜひ送ってあげたい曲ですね。

※たかはしべんさんのブログです。
http://takahashi-ben.at.webry.info/

暖かな春空のもと、カノアに行ったことあるなし関係なく、気軽にワイワイやりたいと思います。
途中参加も大歓迎です。

日時:4月22日(日)11時〜15時
場所:多摩川緑地バーベキュー広場
会費:2000円くらい(学生1500円、子ども500円です)
持ち物:何か焼きたいもの、飲みたいものがあればご自由にどうぞ
(飲料・食材の買出しは事前にします。一緒に行ける方募集中)

※備考:雨天時は、かながわ県民サポートセンターのフリースペースにて、カノアの貝殻を使ったアクセサリー作りをする予定です。

参加できる方は、4月15日(日)までに谷村祥子までご連絡ください。
携帯 090-2498-4168
携帯メール sachiko_t7@docomo.ne.jp
メール sachiko_t7@hotmail.co.jp
たくさん方のご参加、お待ちしています!!!

テーマは、『自然から学ぶ〜心地よい暮らし』
ヨーガ、アーユルヴェーダをベースに マクロビオティック、パーマカルチャー、自然農、自然体験 手仕事
など 持続可能な心地よい暮らしを学びます。

農的な田舎暮らしをしてみたい方 健康に興味のある方 持続可能な生き方を学んでみたい方
内なる平和を望む方 仲間づくりをしたい方 月に1回リフレッシュしたい方におすすめです。
会場は、循環型社会モデルの ゲストハウス シャンティクティ
ご一緒に緑の風を感じながら、心地よい暮らしのキイワードを学びませんか?

■期 間:2012年4月〜10月までの月1回 土日の1泊2日、全7回
■参加費:ワークショップ参加費 52,000円
※食事と宿泊費は別途料金。下記参照
毎回 ヨーガや散歩の時間がありますので運動の出来る支度でお越し下さい。
ヨーガマット 敷物 バスタオル どれかががあると便利です。
食事はアーユルヴェーダを基本としたヘルシーな菜食メニューを料理教室で一緒に作ります。
主 な 内 容(※内容は変更になる場合があります。ご了承下さい)
4月14,15日…自然とつながる〜ハーブの種まきや夏野菜の植え付けなど
パーマカルチャー、自然農、エコロジーをご案内します。
5月 19,20日…ヨーガ、アーユルヴェーダでつながりあう事のよろこびを分ちあいます。


アーユルヴェーダの基礎〜自分の体質を知る。
6月 16,17日…病気にかからない為のセルフケア。楽健法、温熱療法など。
7月21,22日…こころのケア〜お寺体験ツアー。座禅、写経、写仏など意識を内側に
向ける事で気付きを与え、こころを整えて行きます。
9月1,2日…チベット医学とは?身近な薬草を知ろう〜採取と薬草茶作りなど。
10月6,7,8日…暮らしを豊かにする手仕事たち〜糸紡ぎや草木染めなどを体験します。


アジアの民族楽器を使った音のワークショップも。
11月 17,18日…世界を知る〜私達の生活が世界に影響与えている事が沢山あります。
世界の状況を学ぶ事で自分の暮らしを考えてみましょう。
※毎回ヨーガや散歩の時間があります。食事はアーユルヴェーダ、マクロビオテックを基本とした
料理教室で一緒に作ります。食べ物の持つ作用や薬効なども一緒に学んでいきます。

主催/ワンアースプロジェクト
■定員16名
■申し込み方法
次の項目をご記入の上、メールにてお申し込みください。
shantikuthi@ultraman.gr.jp
氏名 2.住所 3.TEL 4.携帯 5.E−mail 6.性別
7.年齢 8.職業 9.専門および得意分野
10.何で知ったか 11.参加の動機 12.学びたいこと・期待すること
※定員に達した場合は、キャンセル待ちでの受付とさせていただきます。
■問い合わせ・申し込み先
ワンアースプロジェクト 担当: 臼井朋子
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染552-1 FAX 0261-62-0638
http://www.ultraman.gr.jp//shantikuthi/
E−mail: shantikuthi@ultraman.gr.jp
主催: ワンアースプロジェクト
協力:シャンティクティー シャロムコミュニティー 安曇野パーマカルチャー塾

皆様、

昨日、無事に総会を終了しましたことを、
ご報告させていただきます。
簡単ではありますが、
下記に議事録を記載しましたので、
よろしくお願いいたします。
また、参加くださった方の中でお気づきの点、追加等ございましたら、
ご連絡いただけると幸いです。

==========
第六回『光の子どもたちの会』総会

日時:平成24年3月10日(土) 13時半より
場所:横浜市立栗田谷中学校 地域交流室
参加者:11名
※遠方より、荒天の中お越しくださり、ありがとうございました。

プログラム:
13時半 日本事務局長挨拶(堀池眞輔
      会計報告、計画
14時 2011年度活動報告(鈴木真由美)
    2012年度活動計画
    代表報告
休憩
15時20分 ボランティア報告(根村俊哉)
       日本事務局スタッフ活動報告(川原翼、谷村祥子)

会計報告から:
いつも偶数月に現地へ送金しているが、
昨年10月は残念ながら送金を断念せざるを得なかった。
総収入における会費・寄付の割合は37.5%だが、
内、会費収入は3.7%に留まっている。
会費を継続的に受領できる方法を模索している。
※ 銀行からの送金が可能となった。
※ 自動引き落としを検討中

現地での活動報告・計画:
保育園及び学童教室の活動は充実してきており、
現地のスタッフの育成は順調である。
そのため、
現地スタッフのみでも活動を継続していくことが可能となってきた。
2011年10月にはNASF(家族の健康サポートチーム)という、
言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカーといった専門家チームとの連携を確認。
定期的な専門家によるケアが可能となった。
しかし、
未だ資金面では困難な状況が続いている。

味の素からの助成金による事業は2011年3月31日を持って終了したが、
現在2012年4月開始に向けての事業を申請中であり、
前日最終審査に入ったとの連絡があった。

かながわ民際協力基金、JICA基金による事業が2011年10月より開始された。
(JICA基金は諸事情により、2011年11月17日開始)

※現在、JICAによる草の根協力事業の申請書類を作成中であり、
  今年度中の事業開始を目指している。

日本国内活動報告:
2011年11月にシュハスコ、音楽教室
2012年1月には料理教室
を実施。

会の寄付金の増収、広報という意味も大きいが、
『交流』ということを大切に、
今後も国内イベントを充実させていきたい。

※ボランティア報告をしてくれた根村俊哉君、ありがとうございました。
※会場には来られませんでしたが、竹川楽君、メッセージをありがとうございました。

昨夜、
初めて川崎のブラジル料理店「Chega mais」に行きました。
優しそうな顔立ちのマルシオさんに奥さん、
温かい雰囲気の中、
おいしいブラジル料理をいただきました。

ありがとうございました!!

また、
カノアで保育園を始めたばかりのころにお世話になった方々に
久しぶりにお会いすることができ、
本当にうれしかったです。
10年近く前とは感じられない、
同じ雰囲気、
会話を楽しめました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

このページのトップヘ