光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2012年05月

私も長らく掲載させていただいている、
関西発!アントロポゾフィー(人智学)を学ぶ人の交流誌
めたもるふぉーぜ199号の中から、
シュタイナーが学校をつくるに至った動機として引用されている、

「現代の生活において目立つのは、分裂した心の人間が多いことである。
人生においてなにかをはじめることができず、
『私は何をするべきか。人生にはどんな意味があるのか』
と、くりかえし問いつづける人である。
そのような人々はさまざまなことに手を出しながら、
満足できない。
このような問題のある人が、
ますます増えていく。
そのような人々が増えていくのは、
教育の欠如の結果なのである。」

を読んで、
あらためて考えさせられました。
100年以上が経ってもなお、
現代の生活の問題点は改善されていないのではないかと。

昨日、
無事にブラジルに到着しました。

いつもはアメリカ経由なのですが、
今回は初めてのヨーロッパ経由。
成田空港の出発がいつもよりも7時間以上早いため、
いつもならお昼過ぎに自宅を出るのですが、
今回は朝8時。
これは意外にきつかったです(笑)
しかし、
利点と言えば、
カノアに早く到着できること。
いつもなら夕方過ぎなのに、
今回はお昼過ぎに到着。
疲れていながらも目はさえているので、
荷物の片付けを開始…

娘達はいとこたちと思う存分走り回り、
夜はいつも通り就寝。
しかし・・・

次女は午前2時に起き、
長女も午前3時には起きてしまい、
二人とも時差ボケ。
しかも、
思っていたよりも暑く、
寝ていてものどが渇いて仕方がない。

長女はその後、
体を合わせていき、
食欲もばっちりで、時差ボケもなくなっている様子。
一方、
次女は引き続きだるさと時差ボケでお疲れの様子。

”1週間は体を慣らすのにかかるかな。”

と思いながら、
夏バテ気味の私もがんばります♪

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