光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2012年06月

日系社会青年ボランティアの真野由紀さんが、
現地の活動の一環として応募していた、
「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」
参加が決定したそうです。

プロジェクト詳細はこちら↓
http://artmile.jp

期間は2012年9月〜2013年3月。
日本の小学校と共同で壁画を制作するプロジェクトです。
私たちの相手校は、

『石川県、金沢市立浅野川小学校』

です。
対象が1年生ということなのですが、
フラビアーニのクラスの子どもたち(6〜9歳)を中心に、
マルシアーノのクラスの子どもたち(9〜13歳)も含めて活動を実践していきたいと思っています。
近況も含めて、
報告していきたいと思いますので、
楽しみにしていてくださいね。

2012年6月22日(金)。
終業式を兼ねたイベント。
ここブラジル東北部では、
カーニバル、クリスマスと同じくらいの一大イベント。
子どもも大人も楽しみます。
子どもたちの衣装のなんともかわいい事!!
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6月24日(日)が聖ジョアンの日。
豊穣を込めて行われるこのイベントです。
出店で売られている料理のほとんどは
“とうもろこし”
を使用しています。
これがどれも本当においしい!!

私たちもこれらの伝統料理の出店や
遊びを催しました。

いつでも大人気のこのイベント。
そして、
そのあとは一ヶ月のお休み。
子ども達みんな、
8月に元気な姿を見せてくれることを楽しみにしています♪

サンパウロで行うテストの日が決定しました。
アラカチ市で選ばれた少年たち、
そして、
ブラジル北東部で選ばれた少年たち、
皆一緒に、
7月11日、
バスでサンパウロに向かいます。
3日間のバスの旅。
そして、
2日の練習の後、
3日間のテスト。

少年を送りだそうとしている父親は、
『何度も迷ったけど、
こいつには、
チャンスをあげないと』

と、
何度も行われた保護者会、
その全てに参加し、
決意した親。
ここまでの道、
何度も何度も将来の事まで話し合ったという家族。
結果はどうであれ、
このプロセスすべて、
意義のあるものだと感じています。

がんばれダニエル!!!

6月17日、
セアラ州にあるとある海岸、
『Barra Nova』
というところに行ってきました。
海岸だったら、
カノアと同じじゃないか!!
と思う人もいるかもしれないですが、
少しずつ違うのです。(笑)

河口との交差点にあるこの海岸は、
本当に静かできれいな場所。
魚やカニなど、
岩場にはたくさんの魚介類。
久しぶりに
家族水入らず、
ぼぉ〜っと過ごしました。
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そして、
嬉しかったのが、
3年前にこの地を去った家族との再会。
実はこの家族の母親の父である、
Sr. Akuisoが先月亡くなりました。
彼らはその事を知らなかったのです。
嬉しさ半面、
涙なくしては語れないことばかりでした。

新しい場所を訪れるというのは、
とても新鮮で、素晴らしいことですね。
こうした楽しみを
少し思い出せた一日でした。

私が初めてブラジルに来た時、
ホームステイした家が
“リンダウバ(Lindalva)家”でした。
言葉も何も分からない私と
身振り手振りで想いを伝えあい、
かけがえのない時間を過ごしました。
それから2年後、
再びリンダウバ家にホームステイをしました。
前回とは異なり、
10ヶ月の滞在。
まるで家族の一員のように、
語り合い、
泣き、笑いながら過ごしました。

「いつでももどってきなさい。」

母が日本を出発するときに掛けてくれた言葉と同じ言葉を、
リンダウバ(Lindalva)が言ってくれた時、
その瞬間から、
(もしかしたらもっと前かもしれないですが)
私の人生には2人の母が存在するようになりました。
Lindalva&

今日、
約1年ぶりに電話で話をしました。
最後にあったのは、
もう3年前ほど前。
いつもうわさは聞いているけど・・・
という感じで、
サンパウロを訪れる機会も減り、
電話をする機会も減っていきました。
それでも、
1時間近く電話で話しながら、
近況報告していると、
その1年の溝があっという間に埋まるのを感じました。
心がどんどん温かくなり、
力をもらっているのが分かります。

『今週に入って、
あなたのことが気になって話していたのよ。』

そうリンダウバに言われた時、
あぁ、
離れていても、
いつも一緒にいるんだと、
強く感じました。
1年以内には会いに行きたい。
さて、いつにしようか?
と、今から悩んでいます。

ブログネタ
食べ放題するなら、何を食べたい? に参加中!
高校生の頃、
仲の良い友人とよく行ったのが、
「ケーキ食べ放題」。
学校帰りによく行きました。
そして、
すごく頑張って食べるんだけど、
最終的には
金額相当分しか食べてなくて…(笑)
でも、
そういうのがただただ、
楽しかったんだよねぇ〜

今はもう、
ケーキの食べ放題なんていけないね。
絶対元、取れないもん(笑)
でも、
おいしそうなケーキを見ると、
たまらなく幸せになります♪

講座「四つの気質を学ぶ」

新緑が美しい季節になりました。さわやかな風に吹かれ、暖かい太陽の熱に包まれ、大きく成長する植物に囲まれて、こどもたちも元気になって欲しい!そう願いながら、わたしたちは郊外の草原にやって来ました。外へ出たこどもたちの様子はまちまちです。
大きな木に向かってまっしぐらに走り出すこども! ぼーっと空を見上げるこども・・・  
うれしくて、うれしくてあちらこちらと跳び回るこども!  
そんなこどもたちをじーっと見つめ、動かないこども・・・
そしてまた、こどもたちの様子を見るわたしたちの反応もさまざまです。
「あぶないわよ、気をつけて!」と大声を出すあなた。「しようがないなあ」と笑いながら見ているあなた。
こどもたちと一緒に、キャッキャと声を出して走り回るあなた。こどもたちを注意深く見ているあなた。
このような違いはどこから生まれるのでしょうか?わたしたちの人格は、体質、気質、性質、素質、そして環境、学習など、多くの要素によって創られると言われます。
今回は子どもたちをより深く理解するための大きな手がかりとなる〈気質〉について学びましょう。
そして、子どもの成長に必要な手助けをいたしましょう。また〈気質〉を理解することによって、わたしたち自身を知り、それぞれに備えられた〈気質〉を活かして成就される課題と、〈気質〉がもたらす困難を克服することによって成就される課題を明確にいたしましょう。
それはまた他者を理解する力となり、他者と共に生きる力となるに違いありません。
そうすることによって、わたしたちはこれまで以上に確かな足取りで、
共に人生を歩むことができると確信しております。 ( 大村祐子 記)

■講座の内容
第1部 10:00〜12:00(受付9:30〜)
☆☆大村祐子さんのお話
・ 〈 気質〉とは何?
・ 四つの〈気質〉の特徴
・ 〈 気質〉の見極め方
・ それぞれの〈気質〉が持つ課題
・ 〈 気質〉の偏り
・ 〈 気質〉を調和させる方法

第2部 13:00〜15:00
☆☆中村豊信さんの水彩
四つの〈気質〉は、世界を構成している四つの要素、
すなわち〈地〉〈水〉〈火〉〈風〉の特質を持っています。
今回は、にじみ絵を描くことを通して
〈地〉〈水〉〈火〉〈風〉を体験いたしましょう。
それによって皆さまの〈気質〉の理解が
深められることと思います。

■日にち 平成24 年7 月1 日(日)
■参加費 午前2500円 午後2500円 (午前午後通し4000円)

■場所 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟1階 工芸室
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3 番1 号
■アクセス 小田急線 参宮橋下車 徒歩7 分、地下鉄千代田線 代々木公園駅4 番出口 徒歩10 分 
京王バス 渋谷駅西口14 番より代々木5 丁目下車

■お申し込み
参加者氏名、住所、電話番号、携帯番号をご記入の上、FAXまたはホームページよりお申し込みください。
東京シュタイナーこどもの会
【FAX】 03-3304-8725
【ホームページURL】 http://www.t-steiner.net/

私が住むここ、カノアは、
『天国』と呼ばれています。
昨今では観光化が進み、
町並みも変わってきていることから、
この言葉は以前ほど耳にしなくなってきています。
が、
その風景だけでなく、
人々、
その雰囲気が
やはり、
“天国”
と言われている所以なのだと思います。

そして、
ここでは多くの人々が、
夢で見たことが現実になったり、
遠く離れた家族のことを、
感じ取ったり…という、
不思議な力を持っています。
もしかしたらこういった力は、
本来私たち人間が本能として持っていたものなのかもしれません。
それがいつの間にか、
感じ取れなくなってきている…とも考えられます。

先日、
この村の兄弟(50代前半)が心筋梗塞のためになくなりました。
その2日後、
遠縁の家族(やはり50代)が脳梗塞でなくなりました。
そして今日、
この村のおじいさんが老衰で静かに息を引き取りました。
一週間のうちに3人。
こういうことって、
続くものなのだと、
村の人たちは冷静に受け止めています。
そして、
ひとりがまた一人を呼んだ…という言い方をするのです。

天国と呼ばれる場所。
だからこそ、
生と死がとても近くに感じるのかもしれない。
ふとそんなことを考えています。

先日、
私が仕事で一日家を空けていた時、
知人の家で子どもを預かってもらっていました。
夕方、
海を眺めながら話をしていた時のこと。
娘達は空を見上げて
虹に話を始めたそうです。

『虹って知ってる?』
ー 知ってるよ。

『なんでカノアにはあんまり虹が見えないんだろう?』
ー 日中に雨があんまり降らないからね。

『私たちが日本を出発する朝、
きれいな虹が空にあったの。
仲良しの友達と一緒に見たんだ。
大きくて、
きれいだった。
虹を見ると、
日本の友達に会いたくなっちゃうんだ』

私なんて慌ただしい出発の当日。
確かに虹を見たけど、
子どもってやっぱり、
一つ一つを心に刻んでいるんだなぁ〜と、
感じた話でした。

原稿を書きながら、
『想いと思いの違い』が気になり、
調べてみました。

「思う」は一般的に広くおもう場合に使われ、
思考・思案・思索・思慮・意思
などの漢語をつくるが、
「想う」はある対象を心に浮かべるという気持ちが強く、
想起・回想・追想・感想・予想・夢想・空想・発想
などの漢語を構成する。
特に、
想を練る・楽想・構想・詩想
などの語は、絵画や音楽・小説などの組み立てについて考えるという意味を表している。
(「『ことば』シリーズ29 言葉に関する問答集14」(文化庁))

なるほど。
普段何気なく使い分けているつもりになっている言葉。
こうしてきちんと調べてみると、
奥が深いですね。

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