光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2012年12月

今日、
12月21日は「冬至」です。
冬至とは、
「日短きこと至〔きわま〕る」という意味。
すなわち、一年で一番太陽が出ている時間が短い日ということです。
昔の人々は生命の終わる時期だと考えていたそうです。
(この考え方、調べてみるまで知りませんでしたが・・・)
かぼちゃを食べ、ゆず湯に入るのも、
その厄を払い、体を温めることで、
栄養をとり無病息災を願うという意味が込められているそうです。

久しぶりの日本での冬至体験。
すごく新鮮でした。
娘たちも大好きな、
かぼちゃのサラダを食べ、
ゆず湯に入る。
長女は「肌がスベスベになる」と喜んでいましたが、
次女は柑橘が肌に合わないのか赤くなってしまい、
すぐに退散;;;

来年も、
大きな病気やケガをせず、
家族みんな元気に過ごせることを願って。

ブログネタ
あなたの心にあかりを灯すものはなんですか? に参加中!
年末が近づき、
否が応にも今年一年を振り返る時期となりました。
皆様はどんな一年を過ごされたでしょうか?
その話は次回詳しくするとして、
今回は、
今年一年、
自分が生活し、活動していった中で、
一番大切だったこと。
仲間や友人もそうなのですが、
今年はそれ以上に、
今まで以上に、

“家族”

であったような気がしています。
その支えがあったこそ、
倒れることなく、
今ここにいるような気がしています。
小さな娘たち、
夫、
そして、
両親に兄弟姉妹。
こうした家族とのつながりが、
私の心にあかりを灯しているようなきがします。
少し早いですが、

今年一年、
本当にありがとうございました!!!

12月15日(土)に
「Festa de Natal Comunitario」
が開催された。
フォルタレーザ在住の有志の皆さんが毎年企画しているイベントで、
エステーヴァン村の子ども達(10歳以下)すべてに、
サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれます。
また、
学童教室の子ども達は発表だけでなく、
テーブル等の設置から配膳まで、
感謝の気持ちを込めて、
自主的に行っていたそうです。

こうした交流は、
子ども達にとっても貴重なもので、
年に一度ということもあり、
素敵な笑顔の子ども達を見ることのできる私達もまた、
心にほんのりと、
温もりを感じることができます。
DSC06912

企画、実施してくださった有志の皆様、
そして、
村の住民や子ども達、
素敵な一日を本当にありがとう!!!

来年より、
JICA草の根技術協力事業として、
「子育て支援」
も含めた事業を実施していくのですが、
それを受け、
子育て支援を実施している広場などを
訪問しています。

今までよく足を運んでいたり、
お話を聞いていたところが中心なのですが、
こうして改めて見ていくと、
気づかされることがたくさんあります。

先日、
「共育ち・ひなた」に行ってきました。↓
http://tomosodachi-hinata.blogspot.jp/
ここを立ち上げた宮地先生。
私が尊敬する先生のひとりです。
その温かい眼差し、物腰・・・
そこにいらっしゃるだけでほっと安心できるというのは、
子育て中のお母さんにとってはとても大切なことかもしれません。

“子育て支援”
といっても、
様々な形があります。
考え方もあります。
それを今一度見直し、
ブラジル、カノアの地を思い浮かべつつ、
来年の事業につなげていきたいと思います。

日本に到着し、
バタバタと慌ただしい毎日なのですが、
そんな中、
広島在住で、
元モンチボランティアの大先輩、
小畑さんと横浜でお会いしました。
10年以上前、
毎年のように訪問していた広島。
それも、
小畑さんが企画し、招待してくださっていました。
日本に住みながら、
ブラジルと関わり続け、
在日ブラジル人支援だけでなく、
大好きなブラジルを、
多くの人に知ってもらう取り組みもされています。
しかも、
話していると、
私よりもブラジルに詳しい・・・
さすがです。

話している中ですっきりしたこと、
また学んだこと。
たくさんありました。

これからもこうしたご縁を大切にしていきたいと思います。

またお会い出来る日を楽しみに・・・

12月1日。
無事日本に到着しました。

いつもは時差ボケのひどい次女も、
もう体が慣れてきたのか、
もうすぐ5歳ということもあり、
体力がついてきたのか、
時差ボケも2日で治りました。
長女はいつもどおり、
月曜日から登校。
漢字に悪戦苦闘しつつも、
周りの人に支えられ、
毎日楽しそうに学校に行っています。

来週から幼稚園に行く予定の次女。
幼稚園に挨拶をしに行くと、
照れてしまい、
「たんぽぽ組のみんなに会いにいく?」
と聞かれ、
ただ首を振っていました。
そしてその翌日。
再び幼稚園に行くと、
門をくぐったところで、
2階のベランダにいた担任の先生が気づいてくれ、
手を振ってくれました。
照れながらも嬉しそうに手を振る娘。
職員室前で話をしていると、
なんとクラスの子ども達が園庭に出てきて遊び始めたのです。
一人の男の子が、
「あぁ〜〜〜〜〜〜〜。マリンちゃんだ!!!!」
というと、
嬉しそうに手を振り、
続々とお友達が周りに集まってきました。

家に着くと、
「ママ、みんな覚えててくれたね。よかった。
じゃぁ、明日から幼稚園に行こう!!」
と一言。
そうか。
みんなが覚えてくれているかどうか、
不安だったのか・・・

その時に初めて、
娘の気持ちに気づきました。
登園は来週から。
幼稚園の皆さん、
どうぞよろしくお願いします!!!!!

このページのトップヘ