光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2014年10月

10月12日、
この日、
ブラジルは「こどもの日」です。
そして毎年、
この日付近で、
年に一度の遠足に行きます。
毎年、
どこに行こうかと数ヶ月前から教職員会議で話し合い、
昨年海に行ったので、
今年はプールに行く事になりました。
総勢52名での遠足。
保育園の子どもの手を、
学童教室の子ども達がつなぎ、
皆でバスまで歩いていきます。
いつもと違う雰囲気。
我が家でも、
7時集合にもかかわらず、
娘達は朝5時前に起床。
あまりのテンションの高さに大声で歌を歌う始末でした(笑)
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保育園の子どもたちの中には初めてプールに来たという子どももおり、
皆がみんな、
とても楽しんでいました。
帰りのバスでは子ども達の半分が疲れて寝ていたほどです。
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毎年、
この遠足を実現するにあたり、
多くの方からの支援、ご協力をいただいております。
今回も皆様からのご支援があったからこそ、
実現に至りました。
この場を借りて心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後とも私達、
「光の子どもたちの会」をどうぞよろしくお願い致します。

2014年10月14日(火)、
私達が参加している、
『子ども、青少年権利委員会』主催による、
イベントを実施しました。
これは、
社会福祉局が中心となり実施したもので、
地区、市、州、地域、国内と、
参加代表者の中から選抜され、
『子どもの権利条約』に対して、
子ども自身が声を出し、
訴えていくというものです。
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この日、
22名の6〜14歳までの子ども達が参加し、
『子どもの権利条約』についての話をした後、
グループに分かれて議論。
その後、
それぞれのグループは自分達が決めたテーマを
絵、ダンス、音楽、劇などによって発表しました。
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ただ説明を聞いているだけではなかなか理解できない事も、
こうしてみんなで身近な事を例に挙げて話し合い、
それを体験を通して発表していく事は、
子ども達にとっても貴重な体験だったと思います。
『権利』
というのは、
それに伴う『義務』があるということ。
それを心に刻んでくれたのではないかと感じました。
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その日の最後、
時間的には通常ならば休み時間に当たるのですが、
皆の意見を聞きたいと思って集まったもらったところ、
一人の男の子が、

「僕達には遊びを楽しむ権利がある」

と言いました。
それを聞いて、
あぁ、こうやって身につけていってくれるのだなぁ〜と感心したと同時に、

「そうだよね。だからもう少し、話を聞こうね」

と言うと、

「えぇ〜」

と一言。

「権利と義務、だよね?」

「はい。そうでした。」

と言ったときに顔は今でも忘れられません。

貴重な機会をくれた社会福祉局の皆さん、
どうもありがとうございました!!!

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【会場】象の鼻パーク
【日時】2014年10月18日(土)・19日(日) 両日とも10:30〜16:00
【参加団体】103団体
   NGO・NPO(77)/国際機関(5)/行政(3)/大使館(2)/大学(1)/
  企業(5)/ソーシャルビジネス(3)/小・中・高(6)/地域国際化協会(1)
【内容】
国際協力・多文化共生、東日本大震災復興支援に関わる団体の活動紹介、物品・食品販売、参加団体ブース、食販ブース、だがしや楽校、エコステーション、キャンペーン、特別企画、同時開催イベントとの連携企画など
【来場者数】 30,000人 (予定)

【主催】 よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム運営委員会
        よこはま国際フェスタ2014プロジェクト
<構成団体>
(特活)横浜NGO連絡会/公益財団法人横浜市国際交流協会(YOKE)/
JICA横浜/横浜市政策局国際政策室/(特活)教育支援協会/
日本赤十字社神奈川県支部

【協賛】
神奈川県行政書士会/横浜エレベータ株式会社/
(特活)ともに浜をつくる会/(特活)横浜国際ボランティア協会/
JFEエンジニアリング株式会社/フェアトレード団体 ネパリ・バザーロ/
株式会社横浜シーサイドライン/京浜フェリーボート株式会社/
ラテンアメリカ青少年の会/横浜F・マリノス/
学校法人創志学園 クラーク記念国際高校 横浜青葉キャンパス 国際交流ゼミ

【後援】
外務省/朝日新聞横浜総局/読売新聞東京本社横浜支局/
神奈川新聞社/毎日新聞社横浜支局/日本経済新聞社横浜支局/
東京新聞横浜支局/FMヨコハマ/横浜商工会議所/
横浜市教育委員会/tvk(テレビ神奈川)

【特別協力】
横浜市水道局

【協力】
京浜フェリーボート株式会社/公益財団法人横浜市資源循環公社/
明るい社会づくり運動中区協議会/株式会社 やおきん/
一般社団法人鬼ごっこ協会/ペスカドーラ町田/
街コンジャパン(螢螢鵐バル)

◆よこはまCプラット 活動基本テーマ
(1)「世界の貧困をなくす 〜MDGs(ミレニアム開発目標)」
(2)「外国人とともにすみやすいまちをつくる 〜多文化共生のまちづくり〜」
(3)「すべての人の思いをこめて  〜災害復興と防災〜」
(4)「アフリカと友だちになる
  〜TICAD(アフリカ開発会議)開催都市、横浜から〜」

◆企画テーマ
みんなで創る横浜の「国際協力」「多文化共生」

私がカノアで本格的に活動を始めたのが2000年。
その時、
共に活動に取り組んでいたのが、
モンチ・アズールで長年保育園で働いていたエヴァさんでした。
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エヴァさんと私の関係は不思議で、
年齢からみると、
親子と言った方がいいくらいですが、
友人以上、家族未満。
それが彼女との関係でしょうか。
仕事の事。
人生の事。
正直に話すと、
正直に答えてくれる。
分からないことは分からないと言ってくれ、
一緒に何時間も考えてくれる。
それは、
今まで出会った人、
どんな人とも異なる関係。
そんな彼女を訪ねたのが今年の9月半ば。
一瞬の訪問でしたが、
その一秒一秒、
そこで話されたことは心に刻まれています。
そして今回、
彼女はカノアを訪れ、
2週間弱滞在しました。
今年、
私達は大きな、
厳しい決断をしました。
一人では勇気が持てなかったこの決断。
本当にそれでいいのかと大きな不安が拭えなかったこの問題。
彼女がそばにいてくれ、
私達が保育園を設立し、
今に至るまでを語るその横で、
思わず目に涙をためていました。
今回の決断が吉と出るか凶と出るか。
来年になるまで分かりません。
それでも今は、
彼女と共にこの決断をした事に悔いはありません。

村の中で会う子ども達。
その子どもたちの姿を見て、
エヴァさんが一言つぶやきました。

「私達がやってきたこと。
その芽が出始めている。
それを感じ、
見れただけでも、
私は本当に幸せ」

彼女のこの言葉は私にとって、
本当に大きなものとなりました。

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