光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2015年03月

ブログネタ
春休みの思い出教えて! に参加中!
20150330_142256
昨日雨が降ったとはいえ、
今日は朝から小春日和。
とても暖かな一日でした。
ということで…

お花見に行ってきました!!

まだ“満開”とは言えませんが、
とてもきれいな桜。
春休み中にぜひ行きたいと思っていたので、
念願かなってよかったです。

皆様もう、
お花見に行かれましたか?
20150330_140202

日本国内において、
様々なイベントを実施していますが、
その時に書いていただくアンケートに、
必ずといっていいほど書いてあるのは、

「ポルトガル語講座」
20150330161845
です。
そこで今回、
セアラ州フォルタレーザ出身の
“ヘンドリッキ”
にお願して、
初めての
「ポルトガル語講座」
を開催しました。

初級編とはいえ、
皆が一緒に楽しめる、
素敵な講座となりました。
参加して下さった皆さんも、
懐かしくポルトガル語を思い出してくれた人、
初めて耳にした人、
それぞれが有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。
せっかくなので、
ぜひ、
「ポルトガル語講座」
を開催できたらと思います。
20150330161910
次回の開催は未定ですが、
決定次第、
皆様にお知らせしますね!!

ヘンドリッキ、
忙しい中、
本当にありがとうございました!!

201503301620002015年3月29日、
JICA横浜の会議室において、
私達、
「光の子どもたちの会」
の第九回総会が開催されました。
今回の総会は私達にとって特別なものでした。
保育園を設立したのが2000年。
それから15年の月日を経て、
“特定非営利活動法人(NPO)”設立を迎えました。

そして、
無事、
設立総会を終えました。

多くの人たちに支えられ、
見守られ、
協力していただき、
また、
近年では私達の活動に賛同して下さった方の協力で、
様々なイベントを
日本国内にて開催することができるようになりました。
この日を迎えることができたのも、
スタッフをはじめ、
皆様のお力があったからこそと、
心から感謝しております。
まだまだ未熟な私たちではありますが、
今後ともどうぞ、
ご指導・ご鞭撻のほど、
よろしくお願いいたします。

昨年ごろから、
“手作り”
にはまっている長女。
あまり器用ではないけれど、
思いだけは人一倍。
小学4年生では、
「家庭科クラブ」
に入るほどでした。

そして、
先日突然
“カギ編み”
を教えてというので、
教えることに。
何を作るのかと思ったら、
担任の先生へのプレゼントにするのだとか。
ポシェットがいいというので、
簡単に作れるという事もあり、
製作スタート。
しかし・・・
20150324_183156なぜか四角にならず、
スイカのような半月状態に(笑)
そこで、
縫い方を工夫すればなんとかなるのでは?
と提案すると、
出来上がったのがこれです


人形は、
ブラジル、カノアのお母さんの手作りゆるキャラ。
端切れで作ったもので、
以外に人気があるんですよ!!
欲しい方は事務局まで↓
http://criancasdeluz.org/contatos/contatos_jp.html

さて、
今はコースターに挑戦中の彼女。
誰に似たのか…
めんどくさがりの私でないことは確か。
やっぱり、
我が妹か!?
春休みなので、
思い切り楽しんでもらいたいですね。

先日、
ダウンロード
「みんなの学校」という、
ドキュメンタリー映画を観に行ってきました。

http://minna-movie.com/index.php

泣いたり、
笑ったり、
考えさせられたり、
と、
本当に素晴らしい映画でした。

公立の小学校で、
ここまで地域を巻き込み、
子ども達を一緒に育てる。
おせっかいを通り越して、
それが自然となっている。
そんな地域と小学校。

生きずらい。
受け入れてもらえない。

そういう子どもは少なくありません。
そんな中でこの学校は、
全ての子どもを受け入れる。
周りがその子のために変わる。
その姿勢が徹底していてすごい!!
それが無理やりではなく、
子どもたち自身、
地域住民自身の中から自然と出てきている。

映画の中で校長先生が、
「100m泳げる子がいる。
泳げない子がいる。
泳げない子は頑張って、
浮けるようになった。
100mの子が泳げるからと今でも100mしか泳げない。
このときに私達はどう判断するか?
確かに100m泳げるということはすごい事ですが、
それ以上に、
泳げなかった子どもが“浮くことができた”事を評価してあげなければいけない。」

私達は一般論、
“普通”
という事を軸に物事を考えがちです。
でも、
何が普通で、当たり前なのか?
それは、
どこで決まるのか?

一人ひとりを見て、
その子一人ひとりを評価してあげられなければいけない。

この映画の中の子ども達は、
怒っても、
大変でも、
それでもいつも、
どこかで素敵な“笑顔”を見せてくれました。
子どもが心から笑える。
そんな学校、地域であること。

あるドイツ人の知人から言われた言葉で、

「たった一人でもいい。
人生の中で心から信頼できる人に出会えれば、
子ども達は自分自身で生きていける。
それは親でなくてもいい。
学校の先生でも、
地域のおばちゃんでも。
ただ、
一人でもそういう人と出会うことができるように、
私達は環境を作っていってあげなくては。」

ブラジルで保育園を設立し、
そこで働く教職員に、
この言葉を伝えました。
難しい家庭環境で育つ子どもでも、
あなた達がその“人”となり得るのだ、
ということを。

それをまさに、
目の当たりにした、
できるドキュメンタリー映画でした。
東京近郊での上映は:
3月21日からは横浜 シネマ・ジャック&ベティ(http://www.uplink.co.jp/movie/2015/36486
3月28日からは渋谷アップリンク(http://www.jackandbetty.net/

ぜひ足を運んでみてください!!
そして、
その際にはタオル(ハンカチでは足りません(笑))を持っていってくださいね!!

“光の子どもたちの会”
を立ち上げ、
色々なところでお話をさせていただくようになりました。
今から5年程前、
ある短大でお話をさせていただきました。
私自身、
ブラジルで保育園を設立した当初からお世話になっている方で、
その先生に呼んでいただいて、
学生の皆さんにお話ししました。

話が終わり、
お部屋に入った時、
日本語の間違いを指摘されました。

「目(ま)の当たりにして…」

「目(め)の当たりにして…」

そう。
“め”の当たりと言ってしまっていたのです。

あぁ〜、もっとちゃんと勉強しなきゃ。

と、
その時に感じました。
そして先日。
茶話会の際にもまた失態。

「居(きょ)を構えて…」

「居(い)を構えて…」

本が好きでよく読むのですが、
意味合いが分かれば、
そのまま読み進めていってしまいます。
こうして言葉にして初めて、
気付く間違いもあるんですよね。

さて。
日々学び。
今日も頑張るぞ!!

ブログネタ
好きな魚の食べ方を教えて! に参加中!
日本人の私にとって、
ブラジルの小さな漁村に住んでいても、
たくさんの新鮮な魚を食べられるということは、
本当に幸せなことだと思います。
義父が現役のときは、
漁で釣ってきた魚をくれ、
その新鮮な魚を刺身で食べる!!
なんてことも日常茶飯事でした。
この村の代表的な魚料理といえば、

“ピラオン”

です。
魚と野菜を塩味で煮る、
シンプルな料理なのですが、
これが村の伝統料理でもあります。
魚に関してはさばく事も、料理する事も彼任せの私ですが、
野菜を切ることにだけは参加できます(笑)
結婚11年。
にもかかわらず、
未だにこの伝統料理は作れません(笑)
海でPirao料理
この魚料理。
一緒に食べるのは、
マンジョッカのでんぷん粉を煮汁でといたもの。
これと一緒に食べるのが、
美味しいのです!!

ブラジル東北部にお越しの際にはぜひ、
この“ピラオン”をお召し上がりください!!

2015年3月19日(木)11:00〜13:00
場所:ウナ・カメラ・リーベラ
    東京都中野区中野2-12-5 メゾンリラ101
交通アクセス:中野駅南口から徒歩3分

“おしゃべり会”を開催します!!
平日という事もあり、
なかなか参加が難しい…とは思いますが、
平日だからこそ、
来られる方達もいるはず!!
と、勝手に思い、
いつもと違った方々と一緒に、
素敵な時間を過ごせたらと思っています。
一人でも多くの方々と、
楽しくおしゃべりができればと考えています。

皆様にお会いできること、
楽しみにしています!!

詳しくはこちら↓
チラシ

今回日本に一時帰国し、
突然の腰痛に見舞われました。
しかも、
数日で直ってしまいます。
ぎっくり腰にしては思い当たる事もないし、
数日で直ってしまうというのが気になり、
今週初め、
先週からまた腰痛を感じていた事もあり、
整形にいってきました。

腰や背骨の骨や、
筋肉の状態を見てもらいましたが、
至って正常。
きれいなものでした(笑)
先生の説明から、
腰痛というのは内臓や女性であれば子宮や卵巣、
生理不順などからも起こる可能性もあるということで、
もともと生理痛を感じたことが全くない私には、
何が原因か、
さっぱり。
ただ、

「腰痛の始まりと終わり。
この時期がポイントなので、
注意して観察してみてください。」

と言われ、
自宅に戻りました。

そこでふと気付いたことが一つ。
実は腰痛になっていた時、
ちょうど排卵時期にあたっていたのです!!
もしかしてこれが原因かも???
と思い、
腰痛と排卵時期で調べてみると・・・

“排卵の前後になると、
分泌されるホルモンが子宮や卵巣に働きかけますが、
これは体のほかの部分にも影響を及ぼします。
特に骨盤周りの組織に与える影響が大きく、
そのために骨盤の位置関係に変化が生じるために腰痛を引き起こしていることが挙げられます。
骨盤の位置関係が変化することで痛みを感じる度合いなどは相当な個人差があるため、
中には全く腰痛にならない人もいれば激しい腰痛で動くことさえままならないという人もいます。
特に出産を経験している人に多く腰痛の症状を訴える人が多い”

という記述を発見。

なるほど!!
もう2、3ヶ月観察して、
間違いないようであれば、
これが原因かも!?です。

私の場合、
動けない程…ということはなく、
起き上がれるし、
歩けるし、
日常生活には何の問題もなく、
ただ、

「なんだか腰が痛いなぁ〜」

程度なので、
大したことはないかもしれないですが、
夏あたりには一度、
婦人科を受診してみようかと考えている私です。
人間の体って、
すごいですね。
おもしろいですね・・・

昨日、
“日本赤十字社 東京都赤十字血液センター”
に行ってきました。
なぜかというと、

一昨年、
ブラジルでデング熱に罹り、
その後、
皆さんもご存じのとおり、
代々木公園でのデング熱感染のニュース。

ということで、
熱帯寄生虫学の専門の三浦先生の薦めで、
私の血液にある、
デング熱抗体を研究に役立てていただこうと、
採血に行ったのです。

実は私、
10年ほど前、
一度デング熱に罹っており、
一昨年の感染で、
2度目となります。
重症化しやすいと言われているだけに、
複数感染という点でも、
何かお役に立てるかも!?です。
デング熱のように抗体が血中にできると、
免疫が低下した時の体調などにも変化があるんだとか。
そんなことにも興味津々の私です。

さて、
どんな結果が出ることやら。
楽しみです。

このページのトップヘ