光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2015年10月

私たちはいつも、
一年の1/3を日本で過ごしています。
近年は、
年末から春先にかけて、
日本に滞在しています。
そのため、
学校での行事が多い“秋”に日本にいることはありません。

今年、
数年ぶりの“秋”日本滞在となったことで、
今まで体験した事のなかった、
学校行事に参加することのできる娘たちは大喜び。
特に次女は、
初めての学校遠足を体験する事ができることとなりました。

ただ、
次女は、
こうした特別な日の前には興奮し、緊張するのか、
夜眠れなくなったり、
体調を崩したりしてしまいます。
今回はどうか?
と、
見守っていた私ですが、
2日前、
いつも通り元気な娘は就寝したのですが、
朝方気持ち悪いと起き、
吐き気がおさまらない様子。
それでも、
遠足前日のため、
学校に行くと言って行ったのですが、
午前9時に保健室の先生から自宅に電話があり、
学校ではいたため、
翌日の遠足の事も考え、
迎えに来てほしいとのこと。
迎えに行くと、
顔色は真っ青。
ただ、
熱もなく、
お腹もいたくないということで、
風邪ではない様子。
念のために病院に行くと、
吐き気のみで、
それ以外の症状はない様子。
ただ、
このまま吐き気があると、
遠足への参加は難しいと言われ…

薬も嫌がらずに飲み、
早めに就寝。
翌日、
朝起きると少しだるそうではあったのですが、
元気に遠足の持ち物最終確認。
無事、
遠足に行く事ができました!!!

性格的には長女の方が神経質で、
次女は天真爛漫。

楽しさが満点過ぎて、
次女は体調まで崩してしまうなんて、、、

それでも、
無事に遠足に行く事ができて、
心から安心しました。
本当によかったぁ~
これでいけないなんてなっていたら、
どうなっていたか;;;(笑)
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2015年10月24日付の読売新聞に、

「不足解消へ「地域限定保育士」4府県で初の試験」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151024-OYT1T50020.html

という記事が掲載されていた。
待機児童問題の中には、
施設があっても、
保育士が集まらないという、
保育士不足の問題がある。
その解消を目指した取り組みだ。
では一体、
この“地域限定保育士”とはどんな資格なのだろうか?
記事の中には、

「地域限定保育士は働ける地域が受験した特区に限られる。
試験の科目や難易度は通常のものと同じで、
地域限定保育士として登録後3年たてば、
通常の保育士資格に切り替わる。」

とある。
潜在的に保育士資格を持っている人は大勢いるが、
保育士として働いていない人は多い。
私自身、
保育科時代の友人の中で、
現役の保育士は数少ない。

今、
保育士として働きたい人。
その人たちに白羽の矢を立てたのは、
さすが!!
と言わざるを得ない。
ただ、
数を増やすだけでなく、
大切な子どもの命を預かる仕事。
きちんとその「質」を保証してほしいと思う。

2015年10月20日付の読売新聞で、
「スマホ老眼」
という記事があった。

「20、30代なのに手元が見にくいといった老眼のような症状に悩む人が増えている。
(中略)
新たな現代病という指摘もあり、
目の酷使に注意が必要だ。」

「手元が見づらい」
「日によって同じ場所にあるものが見えたり、
見えなかったりする」

「視力には特段の異常はないが、
ピント調節がスムーズに行えないのが特徴だ。」

と、
これを読んでいて、
我が家の長女を思い出しました。
彼女も視力に異常はないのに、
授業中、
黒板が見えづらくなったりするといい、
眼科に行ったことがある。
その時先生は「スマホ老眼」とは言わなかったが、
“ピント調節”に言及し、

「ノートに書いた後黒板を見る前に、
一度窓の外を眺めてごらん。
そうすると、
ぼやけていたのがなくなるはずだよ」

と、
娘に伝えていました。

「スマホ老眼」
は、
「調整緊張」と呼ばれるらしく、

「近くを見続けるなどした結果、
筋肉が凝って、
ピント調節ができなくなる。
老眼ではなく、
症状は一時的なことが多い・・・」

なるほど。

娘の場合、
本を読んだり、
物を書いたりする際に姿勢が悪く、
ノートに目がつかんばかりになることが原因だと思われる。

この記事を娘に読んで聞かせた私。
娘もそうだったんだぁ~
と納得すると同時に、
「カーテンが閉まってて、外が見えないときはどうしよう?」
と、
対処法を考えていました。

今日、
町内会の「落花生収穫」に行ってきました。
というのも、
次女が土や自然が大好きだからです。
そして・・・
落花生大好きの次女は、
この日を一月も前から楽しみにしていました。

落花生って、
土の中に埋まっているんですよね。
豆なので、
枝豆のようになっているような気がしますが。

今年は不作だったこともあり、
農家の方のご厚意で、
さつまいも掘りもし、
さらに、
とりたての水菜と柿をもらいました!!
大きなご褒美をもっら多様に感じた次女は大満足。

一緒に連れて行った姪っ子は、
土遊びが大好きなので、
一人で土いじり。
しかも、
跳んできたバッタと戯れる始末。。。
虫大好き少女になりそうな予感です。

こうした自然との触れ合い。
これからも大切にしたいですよね。

横浜市は
「待機児童0人」
をうたい、
施設や人員を増やしているのですが、
保育園や幼稚園はピンからキリまであり、
人気が集中してしまうのは否めません。

先日、
1歳4か月の姪っこの保育園を・・・
ということで、
話を聞きに行くと、
やはりこの年齢。
かなり難しいことがわかりました。

それでも、
施設、
園の目指すもの、
教師の態度など、
園見学などに行き、
希望の園を探していくと、
必ずしも近所で”人気”のある園が自分に合っているとは限りません。

送り迎えがしやすいこと、
給食の有無、
園バスの有無・・・

挙げればきりがなくても、
まずは自分の子どもがどんな環境で育ってほしいのか。
自分の子どもって、
どんな子なのか?
少し子ども自身と向き合う…ということも必要なのかもしれません。
知っているようで、
実はあまり知らない自分の子も、
同じ年齢の子どもと一緒に遊んでいる姿を見たり、
一時預かりの先生から話を聞くと、
知らない一面が見られることもあります。

「自分の子どもってどんなかな?」
「こんな環境で育ってほしいな」
「こんな子どもに育ってほしいな」

保育園や幼稚園選びは、
それを考えるいい機会でもあります。
大変ですが、
子どものそのときは一度きり。
一瞬一瞬を尊く過ごしていくためにも、
いろいろなことに向き合っていきたいですよね。

10月12日は、
ブラジルでは「こどもの日」。
いつもならばブラジルにいるので、
この日に行われる村のお祭りに参加したり、
保育園の子ども達との年に1度の遠足に参加したりするのですが、
今年は日本にいるため、
残念ながら参加できず…

今年の保育園の遠足は、

「いつもの海をもっと楽しもう!」

ということで、
遠出はせず、
カノアの海を満喫したそうです。
そして、
村唯一のレストラン“NAIN”で、
食事を振る舞ってもらいました。

私たちは本当に、
地域の方々に支えられ、
長年保育園を続けてこられています。

“子どもたちの笑顔が見たい”
“喜ぶ顔が見たい”

と、
給食の食材を提供してくれる人、
おもちゃを集めてくれる人、
イベントのために演奏やゲームをしてくれる人。。。

様々な人たちに協力していただき、
今日を迎えることができました。
子どもたちに対しても、
こうした感謝の気持ちを忘れず、
自分達の住む、
この村、地域を誇りに思い、
笑顔で生活してもらいたい。
それが、
私たちの希望であり、
夢でもあります。

「こどもの日」

というのは、
こうしたことを思い返し、
感謝をする日なのかもしれません。

近頃はクリスマス同様、
“プレゼントをもらう日”
になってしまっているので、
私たちだけでも、
それに逆らう!?ように、
こうした気持ちを大切にしていきたいと思っています。
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「第2回カノア写真コンテスト」
が開催され、
facebook内でいいね!数の多かった10作品を
「よこはま国際フェスタ2015」
の“光の子どもたちの会”ブース内において展示。
来店していただいた方に投票をしていただき、
ポストカードになる作品が決定しました!!
参加いただきました皆様、
どうもありがとうございました!!

最優秀作品賞
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入賞
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審査員特別賞
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他の作品をご覧になりたい方は、
こちらから…

https://www.facebook.com/events/292594307577955/

私が住んでいるカノアというところは、
海と砂丘という、
大自然に囲まれた場所です。
そこにいると、
どんなにネットやテレビが普及しても、
潮風のにおい、
月の光、
太陽の眩しさ…
と、
いつでも、
どこでも、
自然を体全体で、
五感を使って体験できます。

日本にいると、
なかなかそういった機会に恵まれない…
と言いたいところですが、
娘達といると、
空を見上げ、
風に驚き、
草木のにおいを嗅ぎ…
と、
以外にも五感をフルに活用しています。

でも、
こうしたことを自然とできるのも、
娘達と一緒に、
カノアという地で過ごしている時間がある、、、
ということが大きいのかもしれません。

作家の椎名誠さんがこんなことを言っていました。

「ネットやテレビではわからなものがある。
それは、においなんですよ。」

確かに。
この、
“におい”を感じられる場所。
そこで過ごすということは、
現実の世界でしかあり得ないこと。
そんな空間で、
子ども達とこれからも一緒に過ごしていきたいものです。

長女はただいま小学5年生。
日本の学校には仲良しの友達がいて、
夏休みからずっと、

「友達だけで出かけたい」

と、言っていました。

私自身も、
初めて友達と電車に乗って出かけたのが小学5年生の時。
あぁ〜、
そういう年齢になったんだなぁ〜
と、
娘の成長に嬉しくなった私。

そしてこの連休。
友達2人と3人で、
映画に行くことになりました。
3人とも方向音痴…ということで、
駅から映画館まで徒歩2分ほどにも関わらず、
地図をかき、
学校では1週間以上も前から詳細の計画相談。
それもすごく楽しかったようです。

映画の内容よりも、
友達と過ごしたことが嬉しかった彼女は、
どこで、何をして、どんなことを話したのか。
本当に嬉しそうに笑顔で話してくれました。
そして今日。
同じ場所を一緒に歩いたのですが、
娘からこんな一言。

「ママじゃなくて、
友達と一緒の方がこうやってただ歩いている時も楽しかったなぁ〜」

寂しいような、嬉しいような。

一歩一歩成長していく娘。
暖かい私たちの胸から、
少しずつ旅立っていっているんだと、
実感した一瞬でした。

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この日は、
「大天使ミカエル」の日です。
日本人の私たちにはあまりなじみはないですが、
カノアの保育園の子どもたちにとって、
1年の内、
この季節、
この行事が大好きな子どもはたくさんいます。

さて、
このミカエルからのメッセージ。

人の中には善と悪があり、
それは自分たちの周りでも、
そして自分の中でも、
常に均衡を保つために、
闘っています。
自分の中の“悪”と向き合う。
悪に対して、
勇気を持って戦いに挑む。
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子どもたちはこの力強い大天使ミカエルが龍と闘う姿を想像し、
そこに自分自身を重ねます。
その姿は、
あるときはクラス中が大騒ぎいなるほど安定感を欠き、
あるときには、
お互いを支え合う仲間として認める。

9月の1ヶ月間。
私たちはそんな子ども達と共に過ごしながら、
自分たち自身を持見つめ返します。

10月に入りました。
子どもたちはどんなミカエルと出会い、
龍と出会ったのでしょうか?
自分達の中に何を見つけ、
見つめたでしょうか。

では、
私たちは???

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