光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2016年10月

※今年最後の料理教室です!!
≪第12回 ブラジル料理教室 / Aula de comida Brasileira≫

日時:2016年11月27日(日) 13:30〜16:30
Data: dia 27 de Novembro, dom. as 13:30 - 16:30

場所Local:ライフコミュニティー西馬込
東京都大田区西馬込二丁目20-1
life community Nishi-magome, cozinha (terreo)

交通アクセス:都営浅草線西馬込駅南口徒歩1分
※改札向かいにある虹の壁が目印です!
Estacao de Nishi-magome, saida oeste
Metro de Toei-Asakusa a pe 1minuto
Endereco: 20-1-1,nishi-magome,ota-ku, Tokyo
TEL 03-3778-2581

参加費(Valor):¥2500 ※参加費が変わりました
メニュー:ごはん、サラダ、肉団子、キンジン、+スペシャル料理
Cardapio: Arroz, Salada, Almondegas, quindim e mais comida especial

持ち物:エプロン、三角巾、マスク
Propriedade: avental,bandana,mascara

講師:平塚エレナさん
Professora: Sra. Helena Hiratsuka
*エレナさんblog:http://saudade-brazil.cocolog-nifty.com/blog/

連絡先:坂井春菜
Contato: Haruna Sakai
E-mail canoa@hotmail.co.jp
Cel 090-7424-8913

*食物アレルギーのある方は必ず事前にお知らせください。

★リコーダーを提供してくださる方募集中!★
ソプラノリコーダーの寄付を受け付けています。
使っていないリコーダーをお持ちの方、ぜひ料理教室の際に持って来てください。
楽器以外に、衣類、文房具なども受け付けています。
サイズの大きい物に関しては、ご相談ください。


皆さんにお会いできるのを楽しみにしています☆


光の子どもたちの会スタッフ一同
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ブラジルでは、
10月12日にが子どもの日。
ということで、
いつもその前後に子どもたちを連れて、
遠足に行くことになっています。
今までは、
プールで泳いだことのない子ども、
バスで出かけたことのない子ども、
そんな子ども達にと、
バスで、
プールのある場所に出かける…
というのが定例となっていました。
しかし昨年、
観光地として名高いカノアだけれど、
実はここに住んでいる子ども達。
観光スポットと言われる場所に行ったことがないのでは?
ということで、
Buggy(バギー)の協会にお願いし、
子ども達を観光スポット巡りをしてもらいました。
それが大好評。
それならば!
と、
今年もBuggyでの観光スッポット巡りをお願いしてみると、
なんと、
昨年の子ども達の喜んだ顔が忘れられないと、
すぐに了承してくれました。

10月21日(金)。
遠足の当日。
7台のBuggyを頼んだところ、
なんと8台来てしまい、
1台の運転手が残念そうに帰っていく…というアクシデントがありましたが、
昨年よりもさらにパワーアップした、
観光巡りをすることができました。
そして昼食は、
エステーヴァン村唯一のレストランで。
村内にあるにもかかわらず、
やはりこのレストランで食べたことのない子ども達がほとんどだったこともあり、
これまた素敵な時間を過ごすことができました。
Buggyを快く派遣してくた協会、
私が行きます!!と、
名乗り出て参加してくれた運転手の皆さん、
そして、
昼食を提供してくれたNainに、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!!!!
地域の皆さんに支えられながら、
これからも活動を続けていきたいと思っています。
これからもどうぞ、
応援のほど、
よろしくお願いいたします!!
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10月12日、
ブラジルでは「こどもの日」でした。
そのため、
今週は特に、
学校や地域において、
たくさんの子どものためのイベントが開かれています。
また、
クリスマスに次いで、
子ども達がプレゼントをもらえる日でもあります。

さて、
我が家はだからと言って特別なことは何もなかったのですが、
昨夜、
長女が読んでいた本が懐かしく、
手に取り、
読んでしまいました。

実はこの本、
長女が気に入り、
買った本です。
友達など、
色々と考えるきっかけにもなる、
素敵な本だと思います。
ぜひぜひ、
読んでみて下さい!

因みに我が家では、
ブラジルのこどもの日のプレゼントは本と決めていて、
今月末に買いにいく予定です。
娘達はいったい、
どんな本を選ぶのでしょうか?
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第469号 シリーズ 国際協力の第一線(団体編) 〜保育士が国際協力の中でできること〜
に、
私の記事が掲載されました!!
お時間のある時で構いませんので、
ぜひぜひ、
目を通してみてください!!
感想もお待ちしています!!

記事はこちら↓
http://partner.jica.go.jp/ColumnDetail?num=469

ブラジルの銀行がストライキを始めて早1ヶ月と2日。
今日ようやく、
終了したそうです。
昨日まで、
本当に大変だった。
っていうか、
多分来週まで大変だと思う。

銀行の受付業務がすべて停止。
ATMからもお金がほとんど消え、
おろしたくてもお金をおろせない日々。
支払いをしなければいけないのに、
そのお金も下ろせない、
お金があっても、
支払える場所が限られている。。。

ブラジルでは銀行業務の一部を委託していて、
銀行の支店外でも入出金や支払いができるのですが、
そういうお店にも制限があり、
それを越した金額の支払いはできない、
入金もできない、
支出もできない…
しかもそういう場所には人がたくさんくるため、
待ち時間だけでも丸1日使ってしまう。。。

私のように国際キャッシュカード使用者は、
ATMが使えなければ引き出しができないので、
ここ2週間ほどはあっちこっちを駆けずり回り、
それでも引き出せた金額はわずか。
しかも、
その度に手数料を取られ、
いつも以上に少額の引き出し。

キャッシュカードを持たず、
窓口のみで対応していた、
多くのお年寄りは、
年金を受け取れず、
途方に暮れていました。

そんな日々がようやく終わる。
でも、
私の住むアラカチ市は本日(10月7日)は祝日のため、
今日ストライキ解除となっても、
実質は来週からの銀行業務再スタート。
月曜日は人が多すぎて大変だろうから、
何とかそれ以外の日にいって、
頑張ってみようか…
今から憂鬱。。。

銀行よ。
ストライキするのはいいけれど、
国民のことを考えてくれ!!!!!

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今日、
数ヶ月ぶり?(8月以来かな)に、
雨が降りました。
朝方、
突然の大雨。
恵みの雨だと、
村の人たちは今日一日、
その話ばかりしていました。

この村では、
大切な人が旅立つとき、
雨が降ると言われています。
そして、
幸せが訪れるときにも、
雨が降るそうです。
雨が降るというのは、
悲しみや喜び、
それらを教えてくれるのだと、
私に話してくれました。

カノアでは雨が降ることは珍しく、
雨季であっても、
真夜中から朝方にかけて降り、
日中は晴れていることがほとんどです。
そのため、
朝起きてもまだ雨が降っていると、
子ども達は学校を休み、
大人もいつもよりもゆっくりと過ごし、
仕事にも遅刻していったりします。(笑)
だからこそ、
雨というのは彼らにとっては何かの証である、
そう感じるのかもしれません。

この日に雨が降ったこと。
私にとっては本当に驚きであり、
また、
納得できるものでもありました。
久しぶりの雨。
植物も喜んでいたようです。

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