光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2018年10月

親であればなおさら、
私のように保育士であったり、
教員の方も、
常に考えていることかもしれません。

「どんな子どもに育てたい?」

人それぞれ、
異なることはあれど、
誰でもが

『幸せになってほしい』

と、
思っているのではないでしょうか。

読売新聞朝刊(2018年10月16日付)に、
現皇后さまのお言葉が載っていました。
「幸せな子を育てるのではなく、
どんな環境に置かれても
幸せになれる子を育てたい」

目から鱗とは、
こういうときに使う言葉だろうと、
思いました。

私自身も、
こうした思いを胸に、
これからも子どもたちと関わっていきたいと思います。

今日、
10月15日は、
ブラジルで「教師の日」。
近年は私が住むアラカチ市でも、
この日は祝日となっています。
そのため、
学校はお休み。

「医者になるにも、
弁護士になるにも、
どんな仕事に就いている人でも、
"教師"
がいなければ、
その資格を得るのは難しい。」

と、
ブラジルで言われています。
そう言われるようになった背景には、
"教師"という職業に対する、
意識向上を促す役目があります。
他の専門職に比べ、
給与も安く、
待遇が良いとは言えない"教師"。
こうした意識の変化により、
少しでも待遇改善につながっていけばと、
願って止みません。
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さて、
2日目の口頭試験。
実は1日目の筆記試験を終了後に続けて口頭試験をされた方もいたようです。

私は午前中で、
しかも3番目。
ということで、
遅れないように早めに会場入り。
先に2名の方がいらっしゃり、
昨日の筆記試験の感想を話しました。
そして口頭試験。
面接官を前に個別に行うのですが、
自己紹介やお題に関することを話しました。

とにかく、
筆記試験も口頭試験も、
要約をしたり、
自分の意見を述べたりするものなので、
文法を勉強…というよりは、
語彙を増やし、
作文能力を高めることが重要だと感じました。

結果が気になるところですが、
まずは無事に受けられたことに感謝です。

ブラジルで活動を始めて早18年以上。
ブラジルはポルトガル語。
得意だった英語を忘れ、
今や英語を話そうと思ってもポルトガル語しか浮かばない私。
そんな私ですが、
今までなかなかうまく機会が得られず、
「ポルトガル語検定」
を受けたことがありませんでした。
2018年。
珍しく10月に日本に滞在している!!
ということで、
ポルトガル語検定を受けることにしました。

そして今、
京都。
ポルトガル語検定は2日かけて行われ、
1日目は筆記試験、
2日目は口頭試験。
ということで、
本日1日目が終了し、
明日は面接。
個人的には面接は大丈夫ではないかと思っているので、
今日の試験を終えられて、
ほっと一安心。
そこで、
試験終了後、
少し京都観光もしました。

結果はまた今度ご報告しますので、
お楽しみに!!
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