光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2019年04月

「「家族支援カウンセラーR」とは、 一般社団法人家族支援メンタルサポート協会(通称:かしめん協会)が認可している資格であり、 孤育て、離婚、不登校、ひきこもり、虐待などの家族問題について、 心から共感し寄り添うことのできる、 実践的なサポーターである。 そして、 これらの苦戦する家族に対して、 いつでもどこでも気軽に相談できる解決重視型のカウンセリングによる支援をめざす、 新しいカウンセラー資格です。」 私自身、 保育士として、 日本やブラジルにおいて、 子ども達とその家族に接している中、 実践的なカウンセリングの必要性を感じることは、 数多くありました。 自分でも知らない内に、 こうしたカウンセリングを実践していることも、 しばしばありました。 「家族支援カウンセラーR」を取得したことで、 今まで以上に、 家族に寄り添って、 いけたらと思います。 IMG_20190426_180902_160

今朝の新聞に、
スイスでのコーヒー備蓄終了の記事があったのですが、
私が気になったのは、

「コーヒーの一人あたり年間消費量」

ブラジルといえば、
コーヒーブレイクが当たり前の、
コーヒー大好き民族。
生産量も多いはずだが、
なんと、
年間消費量は、

世界第6位

どうした、ブラジル!

まぁ、
3位までは僅差ですが(笑)
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私が購読している、
「エデュカーレ」という冊子があるのですが、
そこに記載されていて、
編集長でもある、
汐見先生の言葉に大きくうなずいてしまった。

私はよく、

「子どもを信頼し、
見守ることが大切だ」

と、
遊びなどの場での親や保育者の在り方として話すことが多い。
しかし、
勘違いしてはいけないのは、
見守るということは、
何かあった時にすぐに助けられる場所、
声をかけられる場所に、
私たちがいるということであり、
自分たちが主体で指導しているときよりももっと、
五感を全て、
するどく、
研ぎ澄ましておく必要があるということだ。
ただ見守っているだけで、
子どもが必要な時に動かない、
それは、
ただの放任であって、

「見守る保育」

ではない。

ただ見ているだけなんて、
なんて簡単なんだ!!
と思っている人、
それは違います。
子どもの主体に任せているからこそ、
私たちは神経を10倍も、100倍も使うのです。
その子どもたちの吐息に耳を澄ましながら。

先に紹介した汐見先生の言葉に、
「保育は、あくまでも、
子どものそばで
「あなたは何がしたいの?」
そして
「あなたは何をしてほしいの?」、
この二つについて心の中で聞き、
観察することです。」
とあります。

「見守る保育」

それがどんな保育なのか。
ぜひ皆さん、
もう一度、
問い直してみてください。

次女は小学6年生。
運動会は毎年、
5月末に開催されます。
残念ながら、
一度も参加したことのない、
我が娘。
今年、
最初で最後の運動会に参加します!

6年生は必ず、
よさこいソーランを披露します。
友達は皆、
5年生のときにも一度踊っているのですが、
我が娘は初めて。
今週、
運動会の練習が始まり、
帰宅後に必ず、
自宅でよさこいソーランを踊ります。

ただ、
ブラジルでよさこいソーランを教える姿や、
一緒に踊ったことがあるため、
何とか大丈夫そうだという、
我が娘。

頑張れ!
そして、
ブラジルでよさこいソーランを教えてくれた翼くん、
ありがとう!
本番が今から楽しみです!

イースター(ブラジルでは、PASCOA(パスコア)と言います)の祝日が、
今年は4月21日にありました。
カノアの保育園でも、
4月に入ると、
イースターに向けて、
子ども達と色々な話をしています。
イースターでは、
子宝神話、
メタモルフォーゼの話を、
子ども達に話します。

ある日、
子どもが園庭にさなぎがあるのを見つけました。
昨年は、
残念ながら孵るところを見ることはできなかったのですが、
今年は毎日のように眺める、
今か今かと、
待ち望んでいました。

とある日。
さなぎから何かが出てきている様子を見つけた子ども達。
その日は何をするでもなく、
みんなでドキドキと、
その時を待っていました。

すると、
ふわりと蝶々になり、
飛び立っていきました。
部屋に子ども達が戻ると、
なぜか飛び立ったはずの蝶々が窓際に。
先生の手に飛び移り、
ご挨拶とばかりに、
子ども達と触れあった、蝶々。
これからどこに行くのでしょうか?

この姿、
子ども達のこれからの成長を表してくれているかのようでした。
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先日、
娘二人と共に、
初、奄美大島に行ってきました。
以前から行きたいと思っていた場所。
2泊3日という、
短い時間ではありましたが、
楽しんできました。

到着2日目。
マングローブのカヌー体験が一番の目的。
しかし、
問題がおき、
参加時間をずらすことに。
バスに乗っていると、
運転手の方が
「観光で来られた方?」
と聞くので、
手をあげた私達。
すると、
現地ガイドに早変わり。
奄美大島のこと、
たくさん教えて頂きました。

「予定外のことがあると、
思わぬ嬉しいこともあるもんだね」

と、娘達。

旅をするときには、
予定は未定。
その場で、
そこの雰囲気を味わい、
楽しむことが一番です!
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【HPの一部を変更しました!】
2019年4月1日より、HPの一部を変更しました!
今まで会員費や寄付をHPからクレジット決済できていたのですが、
2019年3月31日を持って、
閉鎖させて頂きました。
今後は今まで同様、
郵便振替もしくは口座振り込みにてお願いできますよう、
よろしくお願い致します。
また、
会報誌である「Canoaだより」を
HPよりダウンロードして頂けるようになりました。
第41号からとなりますこと、
ご了承下さい。
これからも「光の子どもたちの会」をよろしくお願い致します。

2019年3月30日、
定員一杯の、
満員御礼で、
無事に終了しました!

初めて参加して下さった方もたくさんおり、
皆さん和やかに、
楽しく、
会話も弾んでいたようです。

ひよこ豆の汁を使用した、
チョコレートムースは、
本当に美味しかったです!
次回は7月上旬を予定しています。
ご興味のある方はぜひ、
ご参加下さいませ。
最後に、
いつも素敵なお料理を教えて下さる、
平塚えれな先生、
本当にありがとうございます!1553996788334
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