光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

2020年10月

2020年9月5日に開催された、
「第1回鈴木真由美さん出版記念トークイベント」
の動画が無料で視聴できるようになりました!!

参加したかったけど、
できなかった…
どんな感じかよくわからないので、
参加しなかった…
もう一度見てみたい!!
など、
そんな皆さんにぜひみていただけると嬉しいです。
もしよければぜひ、
感想もお聞かせください!!

2020年10月24日、
日本とブラジルをつないだ、
オンラインイベントが開催され、
無事に終了しました。

私がカノア保育園を一緒に立ち上げた、
エヴァさんがサンパウロから参加。
カノア保育園の先生達も、
現地から参加しました。
途中、
バーチャルツアーもしたりと、
盛りだくさんのイベントでした。

前回よりもカノアの空気や風を感じられるようにしたい。
それは上手くできたかな?
と、思っています。
時間が超過してしまったりと、
反省点もありますが、
今だからこそできる、
それを見せることができたかな?
と、感じています。

週末の夜。
忙しい中、
参加していただき、
ありがとうございました!
これからもどうぞ、
よろしくお願いいたします!
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10月24日(土)に開催する、
「第2回 鈴木真由美さん出版記念トークイベント」

私がコラムを連載しているWebサイトで、
イベント情報が掲載されました!!

一人でも多くの方に参加していただけると嬉しいです。

ブラジルのデザートは、
甘い!
チョコレートを食べても、
砂糖を食べているかのよう。
コーヒーには、
大量の砂糖。

主な国の砂糖消費量、
年間1人当たり、
ブラジルは堂々の1位で、
50kg。
続いて、
ロシアの40kg、
EU(欧州連合)35kg
と、続いていく。
因みに日本は、
16kgだとか。

ブラジル人は、
料理に砂糖を使うことはNGですが、
砂糖は日常生活にかかせないもの。
ですよね。

※参考資料:読売新聞 編集手帳2020年10月16日付

「第2回 鈴木真由美さん出版記念トークイベント」
日時:10月24日(土)20:00〜
オンラインで実施します!

【初の試み!カノアのバーチャルツアー】
今回は、バーチャルツアーで、
遠いブラジル、
カノア保育園までの道のりを体験して頂きます!

バスで観光地カノアに到着し、
そこから徒歩でカノア保育園までの体験。
カノアの風をぜひ、皆さんに感じていただけたら、
嬉しいです。

その他、
編集者のお話など盛りだくさんでお届けします。
参加申込は、
下記からお願いします!

Facebook:

こくちーず:


【お問い合わせ】
Barzinho Aparecida 藤本くみ
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9月29日付の「gazetaweb.com」の記事によると、
ブラジルの15歳の生徒の内、
34%が、
留年をしているとのこと。
実は、
15歳の子どもの中には、
既に学校に通っていないという子も多くいます。

15歳というと、
中学から高校に上がる年齢。

ブラジルには留年制度があります。
そのため、
年度末には進級テストが行われます。
そして、
日本でいう、
小学校から中学校に変わる、
5年生から6年生に上がる学年では、
留年する児童が増加する傾向にあります。
そして、
この15歳。
義務教育課程は9年生まで。
日本でいうところの中学3年生。
この学年にいる生徒の多くは、
15歳となります。
この学年の子どもの留年率が高いということは、
中学卒業レベルの学びを得られていない生徒が多くいるということを意味しています。

私は個人的に、
留年制度はうまく活用すれば素晴らしいものだと考えています。
1年間で授業を十分に理解できなかった児童や生徒に対して、
異なる方法で、
その課程を学べるように工夫し、
翌年に進級できるようにする。
もしそれが可能なのであれば、
子どもの時間やリズムに合わせて学ぶことができる制度だと思うからです。

ただ、
ブラジルの公立学校において、
留年した生徒は、
翌年、
同じようにまた授業を受け、
そして留年する…
その結果、
ドロップアウトしてしまうという現象が起きています。

34%の留年した生徒。
はたして彼らは、
その後、
学校に通い続けているのでしょうか?

全ての児童、生徒が学ぶことができる環境。
学校がそういう場所となることを、
願っています。

ブラジルはコーヒーの国として有名ですよね?
義母の家でのコーヒーブレイク。
毎日夕方になると義母の家に行き、
コーヒーを飲みながら、
雑談をします。
そんな時、
布地のドリップを使うのですが、
我が家では、
面倒だからと、
怠けてインスタントコーヒーを飲むことがほとんど。

そんなインスタントコーヒー。
実は日本人が発明していたって知っていましたか?

明治時代、
米国の記録によると、
「カトウ・サトリ」
という名前が残されているそうです。
1899年、
水分を除去した粉末にするための、
真空乾燥法に成功。
しかし当時は、
香りがないと、
評価されなかったとか。

今では誰もが知っているインスタントコーヒー。
日本人が発明したとは、
意外ですよね。

<参考資料>
読売新聞 はじまり考 2020年10月6日付夕刊

【第2回 鈴木真由美さん出版記念トークイベント】

日時:10月24日(土)20:00〜21:30
※オンラインイベントです

先月開催した、出版オンラインイベント。
参加して下さった方からのアイデアから、
第2弾の開催が決定しました!

第2回開催決定!
『天使が舞い降りる村のカノア保育園』ブラジル 21歳女性保育士が漁村に保育園を作った!〜 出版記念トークイベント

9月に開催された鈴木真由美さんトークイベント、
リクエストにお応えし第2回を開催します!

前回は 20年に及ぶ長い活動のあらましをご紹介いたしましたが、
今回は、
  • 内容もさることながら読みやすいレイアウト、豊富な写真が好評の新刊について、編集者の藤崎さんにお伺いする本の制作秘話

  • ブラジル国内でも有数の景勝地として有名なカノア・ケブラーダをご紹介する映像第2弾

  • 真由美さん不在の中、カノアで保育園を支える先生方のオンライン参加!

  • 世界中が同時に体験しているこの状況の中でカノアではどのように教育を続けているかの報告

などなど、
カノアの爽やかな潮風が皆さまに届くような構成でお届けしたいと思います。

皆さんのご参加を、
お待ちしています!!

参加申込は下記まで↓
https://fb.me/e/dvHracEiG

乳幼児期には、
読み聞かせをするとよいといいますよね。

カノア保育園のあるエステーヴァン村では、
昔、
月夜の晩に、
子ども達はおじいちゃんおばあちゃんの家の前で、
お話を聞いていたそうです。
漁師の実話から、
民話伝承まで。
怖い話から、
面白い話と、
バラエティーに富んだその話を聞きながら、
子ども達はその登場人物や場所を、
想像していたそうです。

今でもブラジルには、
本屋さんが少ないです。
私が住むアラカチ市には、
本屋さんは1つもありません。
雑誌や新聞を売っているところに少しと、
スーパーの端にあるもの。
それだけです。
それでも、
昔のようにお話を聞く機会があれば、
子ども達には絵本など、
必要ないのかもしれません。

カノア保育園の先生たちは、
コロナ禍において、
自分たちで劇を演じ、
動画を撮影して子ども達に送っていました。
しかし、
先生たちは考えたのです。

「私たちが演じてしまうと、
子ども達の想像力は育たないのではないか?」

そこで、
今回は影絵に挑戦しました。

先生たちの想い、
届くでしょうか?

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