d091b135.JPGやっとブログを始めました。
自分が感じたこと、思っていること、そして、学んだことや伝えたいこと・・・
どんなことができるか分かりませんが、とにかくどんどん書いていきたいと思います。
私の住む小さな村。
ブラジルの片田舎にある小さな漁村。
そこで繰り広げられる事を皆さんにお伝えしていけたらと思っています。
まずは自己紹介。

私がブラジルに行くことになったキッカケは知人の一言でした。
保育士である私は、学生のときだからこそ、海外の保育も見てみたいと強く願っていたため、どこかで受け入れてくれるところはないかと探していたのです。
そんなときに出会った知人が
『ブラジルなんてこんな機会がなければ行かないでしょ?』
その通り。
休みを利用して3週間ブラジルに行くことになりました。
紹介された保育園はブラジル、サンパウロのファヴェーラと呼ばれる貧民街の中にある保育園。
そんなことは露知らず、足を踏み入れた私が始めて出会ったのはボロボロの服を身に纏い、鼻水をたらしたキラキラと輝く目を持つ子ども達でした。
ひょろりと長い手足。
しかし、なんともエネルギッシュでダイナミックな遊びを繰り広げることか!!!
日本の子ども達に足りないもの、失われてしまったものがここにあるのではないか?
その疑問を解き明かすべく(ってそんなかっこいいものではないですが)、この保育園で働きたいと思ったのでした。
しかし、言葉も分からず、保育の経験にも乏しい私をすぐに受け入れてもらえることは出来ず、2年間足らずを日本の保育園で過ごし、再びブラジルへと旅立ったのでした。
ー続くー