43f66264.JPG9月21日に行った神奈川県立横浜南養護学校での講演会。
その感想文を送っていただき、
それにやっと目を通すことができた。

映像を見せながら話をしたのだが、
その場では一体この子たちがどのように感じたのだろうか?
と、私自身不安になったのを覚えている。
ただ、
何かしら心に残るようなことがあれば嬉しいと、
正直に思った。
そして、
その子ども達の感想を見ていると、
自分自身納得したり、
考えさせられたりすることがあった。
こういった子どもの正直な感想。
それが異国の地で活動している
私にとってどれほど大切な学びであり、
気づきであるか、
再認識することができたように思う。
下記に少し、
子ども達の感想を載せたいと思う。

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日本は豊かな国なのに、自殺が多い。貧しい国の子どもたちの方が生きることに対して思いが強いのだろうと思いました。

ブラジルでは、子どもから大人までみんながサッカーばかりしているということを聞いて本当にサッカー大国なんだと改めてわかりました。

保育士ということを生かせる仕事を海外でするということは、大変なことだと思いますが、これからもブラジルの子ども達のために頑張って下さい。私にもできることを考えて実行できればいいなあと思います。

ブラジルは有名な国だから、貧しい地域もあるんだなあとビックリしました。1週間なら楽しそうだけど、ずっと住んでる鈴木さんなんかスゴイ。

チョット日本の文化をおしつけすぎじゃないかと思いました。日本の文化は好評ですか?

話を聞いていて一番印象にのこっているのが最近の子どもは目が死んでいるという話を聞いていて何故最近の子どもの目が死んでいるのかずっと考えていました。私がだした結論は最近の子どもは人に対する尊敬をしていないと思います。それだけでなく近所の人と挨拶や交流をしていないと思います。(中略)それに対しブラジルの子どもたちは近所の大人や子どもと朝から夜までサッカーなどをして交流をしていて今の日本とは違いコミュニケーションがものすごくとれていると思います。鈴木さんが最近の子どもは目が死んでいると感じたのは、そのようなことではないでしょうか。

ブラジルは日本のように春夏秋冬の四季ではなく、季節が2つしかないのにビックリしました。ブラジルでは学校に行く時間が午前の人、午後の人、夜間の3部に分かれているなんていままで知らなかったのでおどろきました。