e2cea3cc.JPG12月8日。
私は新たに一歳、年を重ね、
新たな人生に足を踏み入れた。
シュタイナー教育の中では、
人生を7年おきに区切っており、
21〜28歳までは“世界を知るための旅の時期”であるという。
私がブラジルを訪れ、
その土地に住み、
活動を始めたのがまさしくこの時期だった。
そして、
28歳が近づくにつれ、
内的に自分を振り返るようになるという。
人生ってこれだけなのか。
もっと何かあるのか。
様々な体験の中から選んでいくのである。
そして28歳は『様々な才能の危機』とも言われ、
決断の時期である。
才能を生かして何をすべきなのか。
持って生まれた能力を埋もれさせてしまったり、
そのまま育てずにおいたり、
花開かせることもできる。
昨年、
私はまさしくこの時期であったと思う。
人生の崖っぷちにたたされ、
人生の選択を迫られた。
今も尚、
この危機は脱していないような気がするが、
それでも、
ブラジルで活動し続けていく事を決断し、
ひとつ大きな山を越えたような気持ちであることは確かだ。
広げていた羽が次第に閉じ、
地に足が着く。
一人で歩いていかなくてはならないのだ。
これからは、
自分の決断を通してのみ働く。

そして28〜35歳。
私はこの時期に入った。
重要な出会いがたくさんある時期。
心と知性の年齢である。
感情と理性がうまく結びつく努力をしないといけないのである。
世界の秩序の中で、自分をどう当てはめていくのか。
その努力が必要となるのである。
ルール、決まりなど、
これまで受け入れてきた事を見つめなおす時期でもある。
これからは常に人生と対話しながら
どう変えていくかを考え話し合う時期なのである。

この時期に人生を振り返ること。
自分の運命を受け入れること。
人生の真ん中まで来た今、
初めて後ろを振り返り、
また同時に前を見通す必要がある。
何をしてきたのか、
何が要らないのか、
幻想を捨て、
残りで何をするのか選択しなければならない。

今、自分の人生の意味を考え、
これから何を選んでいくのか。
冒険の時代は終わった。
さぁ、
今戦う相手は自分自身なのだ。