b48335aa.JPG皆さんはどんなクリスマスを過ごされたのでしょうか?
クリスマスイブの日、
私は親族(夫の)が集まる晩餐会に行ってきました。
親族だけなのに、
50名ほどの参加。
ほとんどが親戚という村に住むだけあります。
しかも、
最近は国際化が進み、
イタリア、アメリカ、ノルウェー、スイス、
そして、
日本(私)
の人々も参加。
ブラジル人に
“地の果て”
といわれる田舎ですが、
かなりインターナショナルです。

さて、
今回はマリーナ(9歳)です。

彼女は双子として生まれましたが、
もう一人は死産でした。
彼女自身も
靴の箱で寝ていたというくらい、
本当に小さく生まれました。
末っ子の彼女。
兄弟も多く、
この村の中でも貧しい一家です。
栄養状態は悪く、
手足がひょろ長く、
顔色も悪い。
それでも、
本当に元気がいい。
声が大きく、
どこにいても彼女を見つけることが出来ます。
ただ、
何をしても、
手足がうまく使えなく、
しかも、
同じ事を10回繰り返しても、
それを理解できず、
何かしら
発達に問題があるのではないかと疑われます。
しかし、
そんなこともそっちのけで、
海に砂丘に
走り回り、
学校にも毎日ちゃんと通います。
とても怠け者で、
始めた事を終えることの出来ない彼女。
そんな彼女が
もう旅立っていく。
私としては少し心配。
でも、
この数年間で、
本当に元気に、
大きな病気もせず、
学校も休むことなく
過ごしてきました。
自分のペースで、
人に惑わされず、
出来る事を、
好きな事を、
見つけ、
それに取り組んでいって欲しい。
それが私の願いです。