cea697be.jpg週末に、
無事に眼科検診が行われました。
140名の方が検診に訪れ、
そのうち白内障や緑内障といった、
目の病気を診断された方々が
10名。
ほとんどお年を召した方でしたが、
こういった機会に、
きちんと専門医に見ていただけたという事は
住民にとってとっても大きいことだったと思います。
一番驚いたことは、
検診に来た住民のほとんどが
眼科検診を受けたことがなかったことでした。
眼鏡をつくりにメガネやさんで視力を測る。
そういったことは行っていても、
きちんと目を検査してもらったことはないそうです。
中には、
生まれたときから
片目が失明していたことが判明した人がいました。
視界が悪く、
視野が狭いとは思っていたけど、
まさか片目が見えていなかったとは・・・

『何で分からなかったの???』

と思う方もいるかもしれません。
しかし、
それが当たり前だと思って
生まれたときから生活していた人にとって、
自分自身では判断のつかないことだったのかもしれません。

こういった機会を、
今後とも設けていける事を
願って止みません。

そして・・・

月曜日には東海大学の学生6名、
通訳担当の学生1名が
カノアに到着しました。

慶応大学生との交流のため、
夕食会が催されたのですが、
カノアに日本人が15名。

なんとも奇妙な光景です。

東洋人がほとんど顔を見せないこの地の果てに、
偶然にもこれだけ大勢の日本人が集まる。
なんだか不思議ですね。

東海大学の学生さんのお話は、
また次回に・・・

IMA-KEIO2007