5e4199f5.JPG今年は人事の面で、
大きな変化があった一年でした。
特に保育園では、
子ども達に与えた影響はかなり大きく、
担任教師は変わらなかったのですが、
後期から助手が新しくなり、
そのためにクラスが落ち着くまでに
本当に時間がかかりました。
今でもまだ
“落ち着いている”
というには程遠い状態ですが、
それでも何とか、
日々を過ごしています。

この新しく入った助手。
彼女は17歳という若さで、
現在1歳の子どもがいます。
家庭も不安定で、
子どもの父親と同居したりしなかったり・・・
実家の両親の離縁もあり、
かなり複雑な状況でした。
それでも
何とか毎日通ってきて
子どもの前で悪戦苦闘。
しかし、
笑顔を見ることが少なく、
子どもの近くによれない。
どんな言葉をかけていいのか分からない・・・
自然と子ども達との距離が出来てしまい、
子ども達自身も、
その壁を心で感じていたようでした。
勉強会を開き、
学びを深めながら、
クラスの状況を把握してもらう日々。
そして今日、
来年度について話し合われたのです。
担任教師や、
私達と働く他のクラスの教師の意見を聞き、
最後に
彼女自身の言葉を聞くこととなりました。

『子どもを見てればいい。
兄弟の面倒を見てきた私にとって、
そんなの簡単だと思っていました。
でも、
ただそこにいて子どもを見るだけではいけない。
一人一人を理解する。
時間配分やカリキュラムを頭に入れる。
子どもへの言葉掛け、
接し方、
勉強
etc。。。
保育ってこんなに難しいんだと、
つくづく感じています。
来年も続けられるかと
毎日のように自分に問いかけますが、
答えは“無理”の一言。
私には到底担えないと思うようになっています。
こんなに大変だとは思いませんでした。』

保育って、
ただ単に子どもと遊んだり、
見ていればいいものではない。
子どもの動きや遊び、
そこからその子どもの状態や
発達などを観察しながら
その成長を促していく。
毎日学びの日々であり、
私達保育士の一挙手一投足が
子どもの将来に結びついていくものなのです。
最終的な決断は来週となりましたが、
共に働いていく仲間を
これからも続けて
育てていきたい。
そう心に誓う私なのでした。