12月2日(日)。
教員養成講座に参加しているアラカチ市の教職員の内、
参加希望者15名とともに、
フォルタレーザのシュタイナー学校、
Escola Waldorf Micaelのバザーに行ってきました。
アラカチ市教育局がバスを提供してくれ、
実現した
“交流会”
です。

公立の学校で働く教職員がほとんどの中、
生徒や保護者が中心となって行っている
バザーに参加することは
今まで持っていた視野を広くする意味でも、
とてもいい機会となりました。

参加した教師の一人がこんな事を言っていました。

『子ども達の発表を見て、
洋服や靴はばらばらだし、
ドレスで着飾っている子どもなんて一人もいない。
それでも、
歌に楽器の演奏、
その内容の充実さに
圧倒されてしまった。
見た目がどうのよりも、
子ども達が一生懸命、
発表しているその姿に
感動してしまった。
家庭の食費を切り詰めてでも
たった一日の発表会にドレスを着せる保護者が多い中、
子どもにとって本当に大切なことは何なのか。
改めて気づかされたようなきがする・・・』

こうした機会を得れたことで、
一人一人の教職員が
何かしら心に残るものがあったのならば
本当に嬉しいです。