最近、
村で何かを行おうとすると、
参加するのはほとんど女性。
イベントでも、
お祭りでも、
勉強会や講演会でも・・・

今現在、
この村で高校に通っているのは
女の子のみです。
なぜなのだろうか?
そんな事を彼女達に聞いてみると、

『男は力仕事でも何でも、
お金が必要になればなんとか得られる。
でも私達は
学歴や、
ある程度の教養がなければ
レストランでも、
ホテルでも、
海の家でさえも働くことが出来ない。
だからこそ、
最低でも高校を卒業しないといけないのよ。』

だからなのだろうか。
男の子達は
気が向くと漁に出て、
サッカーをし、
サーフィンをし、
ハンモックで一休み・・・

しかしこの状況が続けば、
この村の将来はどうなるのであろう???

そんな事を考えている時に
木工教室が開かれました。
16歳以上を対象にした教室。
10名の18〜54歳の村の男性が参加。
その中には
いつも破れたズボンで村をふらふら歩き、
週末は酒を飲む、
大麻を手にする・・・
という青年の姿があったのです。
彼は三日間、
休むことなく通い、
最終日には
お風呂上りで
きれいな格好をした彼が
得意そうに自分の作った作品を
村の人々に見せていました。

部屋の掃除をし、
片付けも厭わない彼の姿は
なんとも輝いて見えました。

彼らにも道があるではないか!!

そう感じた瞬間でした。
彼らが主役となる、
そんな場がこれからもたくさん見られる事を
願って止みません。