5141d98c.JPGカノアの漁師さんは
現在イセエビ漁が解禁されたために
毎日仕掛けの修理と
漁にと
忙しい日々を送っています。

6月1日より解禁となったイセエビ漁。
一ヶ月以上がたった今、
すでに既定外のイセエビの収穫が横行しているために
仕掛けで漁をしている地元の漁師達は
収穫量の激減に
苦しんでいます。

そんな中、
今年は大雨による影響で
川から大量に流れてくる
水と一緒に海に流れ込んでくる
“海老”漁が
盛んに行われています。

イセエビだけでは利益が上がらず、
エビ漁を積極的に行う漁師も出てきました。
しかし、
エビ漁では
イセエビほどの収益を上げることは出来ません。

漁師として家計を支えている人々。
小さな漁村であるエステーヴァン村において
大きな局面を迎えていることは
言うまでもありません。
今後も漁師として
生活をしていくために
どうしていくべきなのか。
答えのない問いに苦しんでいる漁師たちなのです。