946aefc3.JPG7月17日(木)。
横浜シュタイナー学園にて
保護者の皆さんを対象に
話をさせていただいた。

カノアの活動を通じて
親として、
子どもを育てていく中で
忘れてほしくないこと。
そんなことを伝えたくて、
話をさせてもらった。

その後の質疑応答で、
「バイオエネルギーについて・・・」
「ブラジルの農家の現状」
「格差社会について」
という質問が多数出た。

今ブラジルは
先進国に追いつけ追い越せ。
かなり経済的に豊かな国になってきた。
それと同時に、
農漁村地域では
都市部との格差がドンドン大きくなり、
食料の値上げが相次ぐ中、
苦しい生活を虐げられている。

“それだけ経済的に豊かならば、
国内で何とかするべきなのでは?”


それはそうなのですが、
これだけの経済力を
たった2割の人たちが動かしている国で、
それ以外の人たちにその利益を
いまさら渡そうとするでしょうか???

格差社会。

これは本当に深刻な問題だと、
改めて痛感した私なのでした。