カノアでは
犬や猫だけでなく、
ニワトリやアヒル、ロバに馬、
そして牛までもが放し飼いになっています。
この放し飼いの動物達。
多くは勝手に人の家の庭に入り込み、
お腹を満たしているのです。

ニワトリが我が家の庭にはいり、
育てている野菜などを食べていました。
ある日、
旦那はパチンコを用意し、
見事にニワトリの首に命中。
それでもニワトリは走って逃げて行きました。
数時間後、
ニワトリの持ち主が我が家にやってきて、
「なんてことしてくれるの!!!!
まだ食べごろでもなかったのに!!!」
とすごい剣幕。
「勝手に人の家に入ってきてお腹を満たしているのだから、
そのニワトリを食べる権利は我が家にあるんじゃないの?」
そんな言いあいを続け、
持ち主はそのまま家に帰って行きました。

そして今日、
同じブラジル東北部のペルナンブッコ州で
こんな事件があったとニュースで流れていました。

“一羽のニワトリを半分ずつ分けることにした二人が
ニワトリがきちんと等分されていないといって、
少し多めにもらった一人の家族7人全員を
もう一人が殺害した”

たかがニワトリ。
されどニワトリ。
これからは我が家も気をつけないとと痛感させられたニュースでした。