4月5日。
長女が横浜の公立小学校に入学しました。
事前に電話で副校長先生と話をさせていただき、
無事入学することができたのです。

当日。
緊張した顔で、
朝からなんだか硬い表情の娘。

『大丈夫』

と言いながらも、
どこか不安な様子。
ブラジルで3ヵ月間小学校に通っていたのですが、
どうしてもなじめず、
毎朝大変な思いをしていました。
学校が好き。
勉強が好き。
でも、
学校に行きたくない…
何度も学校に足を運び、
担任の先生とも話をしました。
そういった事情もあり、
日本の小学校の入学に対して、
不安が募っていたのかもしれません。

入学式が終わり、
クラス写真を撮るとき、
娘の後ろに並ぶと、
私の顔を見た娘は
涙を流しました。
それは不安からなのか、
緊張からなのか…
それとも、
他の理由からなのか。
涙をふき、
声をかけて笑顔を送ると、
娘もうなずいて、
笑ってくれました。

それから2週間が過ぎました。
担任の先生が大好きで、
学校も大好き。
給食もうれしいようです。
近所の友達の一人が同級生で、
同じクラスではないのですが、
それも心強いみたいです。

今はまだ、
帰りの時間になると、
途中まで迎えに行っているのですが、
最近では
“来なくていいのに”
と言うようになりました。

笑顔で毎日学校に向かう。
それだけで、
うれしい。
素直に喜べます。

これからも
娘の成長を
陰ながら見守っていきたいと思います。