8月27日(土)。
一年間滞在したドイツ人ボランティアの
Angelikaがカノアを出発した。
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彼女は、
村人みんなから慕われる、
笑顔の素敵なボランティアだった。
あるおばあさんは、
たくさんのボランティが来ては去っていく中で、
唯一、
涙を流したボランティアだという。

村の生活に触れ、
そこに溶け込み、
どんな人に対しても、
分け隔てなく、
その人を受け入れる。

そんな彼女の姿勢は、
私自身見ていても勉強になるほどだった。
ある職員は、

「次に来る人が、
もう一人のAngelikaだったらいいな。」
というと、
『私は世界にただ一人よ』
と、
涙ぐみながら答えていたのが印象的だった。

一年というのは、
長いようで短く、
彼女自身もやり残したことがたくさんあると言って、
“帰りたくない”
と泣きどおしだった。
彼女がやり遂げたかったこと。
それを今いるボランティアが受け継ぎ、
ぜひ実現させてもらいたいと思う。

Angelika、
本当に一年間どうもありがとう!!!!!