先日、
私が仕事で一日家を空けていた時、
知人の家で子どもを預かってもらっていました。
夕方、
海を眺めながら話をしていた時のこと。
娘達は空を見上げて
虹に話を始めたそうです。

『虹って知ってる?』
ー 知ってるよ。

『なんでカノアにはあんまり虹が見えないんだろう?』
ー 日中に雨があんまり降らないからね。

『私たちが日本を出発する朝、
きれいな虹が空にあったの。
仲良しの友達と一緒に見たんだ。
大きくて、
きれいだった。
虹を見ると、
日本の友達に会いたくなっちゃうんだ』

私なんて慌ただしい出発の当日。
確かに虹を見たけど、
子どもってやっぱり、
一つ一つを心に刻んでいるんだなぁ〜と、
感じた話でした。