先日サンパウロに出張に行ったところ、
サンパウロ市の学校行事の変更の話を耳にした。

現在、
家族の体系にはばらつきがあり、
シングルマザーやファザーの家庭、
祖父母に育てられている家庭、
ゲイの両親の家庭、
など、
数え上げたら様々な形の家族が存在していることがわかる。
これら全て、

「家族」

である。

しかし、
学校等では、
「母の日」のお祝い、
「父の日」のお祝い、
と、
そのためにプレゼントを作ったりする。
でも、
お母さんのいない子どもは?
お父さんのいない子どもは?

そこで、
今後は

「家族の日」

としてお祝いすることに決めたのだそうだ。
これは本当に画期的だと思う。
時代は変わっている。
だからこそ、
私たち自身の価値観や考え方も
変わっていく必要があるのだろう。