今日、
アラカチ市内にある、
とある学校を訪問した。
昨年末に新校舎となり、
その見学も兼ねた訪問だった。

広い敷地に、
ゆったりと建てられた建物。

畑もあり、
教師と生徒が一緒に学校を作っているのがよくわかる。

教室を覗いてみると、

「こんにちわ。
よく来てくれました!!」

と、
歓迎してくれる。
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実はこの地域。
アラカチ市内でも
犯罪が多く、
貧しい家庭の多い場所である。
しかし、
学校が大好きな子ども達は、
校長先生の協力もあり、
クラブ活動も盛んだ。
行儀よく、
目上の人に対する礼儀もなっている。

校長先生は、

「学校にいる時間を増やすことで、
非行や犯罪に手を染める時間がなくなる。
信頼する大人がいて、
相談できる先生がいる。
学校は、
子どもたちが安心して、楽しく過ごすための場所。
私達はそのお手伝いをしているだけなのです。」

と、おっしゃってしました。

我が家の近所の学校と比べると、
天と地くらいの差があるこの環境。
それはなぜなのか?
ひとつ。
その大きな違いは、
“校長先生”
にあるのは間違いない。

アラカチ市内にももっと、
こんな学校が増えてくれることを願うばかりだ。