今年も、
カノア・ケブラーダから、
3人の生徒が、
日本語スピーチコンテストに出場しました。
日本語講座の教師をしていた、
日系社会青年ボランティアのゆきちゃんが6月末に日本に帰国し、
その後、
自主学習が続いていた生徒たち。
9月に入り、
シャーガス病の専門家であり、
現在FVJの特別講師をされている、
三浦先生の奥様が、
3人の生徒たちに授業を行ってくださいました。
たった2週間。
自主学習をしていたとはいえ、
毎週授業があった時とは違い、
心細ない生徒たち。
しかし、
前日には、
家族を招いての発表会。
すべてを暗記できている生徒はおらず、
最後まで努力を続けなければならない彼ら。

“大丈夫かな?”

少し不安が残ります。

そして当日。
なんと今年は、
たった9人の出場者。
私は昨年同様、
審査員として出場者のスピーチを聞いていました。
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カノアの3人の生徒の文章は、
他の出場者よりも内容が充実しており、
日本語も正しく表記されています。
しかし、
残念ながら暗記が出来ていない、
最後の質問に答えられない・・・
という減点ポイントがありました。

そんな中、
昨年3位入賞をした、
「カッシオ」
が、
なんと今年は優勝!!!
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おめでとうございます!!
本当に頑張りました。
彼は来月13日に行われる地方大会に出場します。
さて、
今度も入賞できるかな???