昨日、
Renateが話してくれた中から、
いくつかを少しずつ紹介したいと思います。

「6歳までは読み書きを覚えるよりも、体を整えること。」

私たちの保育園では、
例えばドリルなどを使って、
読み書き計算を教えることはありません。
遊びの中で、
歌や踊りの中で、
自然と数の数え方を学んでいたり、
ケーキなどを作る中で、
知らないうちに足し算・引き算をしていることはあっても、
それを“教える”ということはしません。
自分の持ち物、
毎日描いている絵に、
名前があることに気づき、
それを真似するようになる。
友達の名前にあるアルファベットを自然と覚え、
書くことができるようになることはあっても、
それを“教える”ということはしません。

子どもに「これなんて書いてあるの?」
と聞かれれば、
答えます。
「これであってる?」
と真似した自分の名前を見せに来れば、
間違っていればきちんと正します。

でも、
近年、
1年生に入った時に何も知らないということが、
『かわいそう』
だと、
年長になる時に退園する子どもが増えてきています。

それは、
小学校での指導の仕方にも問題があるかもしれません。
情報社会の中で、
親たちが感じ取っている不安なのかもしれません。

でも、
子どもには子ども時代を過ごして欲しい。
たくさん遊んで欲しい。
体を整え、
丈夫な体になって欲しい。
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Renateの話は、
私たちの活動に改めて勇気を与えてくれました。
保護者の中には、
「不安がなくなった」
という方と、
「ますますどうしたらいいか分からなくなった」
という人がいました。

それでも、
もう一度考えるきっかけとなったことが
本当に嬉しかった。