先日読んでいた本に、
こんなことが書いてありました。

動揺の中で、

『すずめの学校』の先生は、
「ムチをふりふりちいぱっぱ」

『めだかの学校』の先生は、
「誰が生徒か、先生か」

と歌われています。
どちらが正しい指導方法か?
答えはありません。

そして本の中ではこんな風に続きます。

「頭がいい人間」とは、
自分の得意なことを自分でちゃんと見極め、
学んだことをそれに生かし、
人生を豊かにし、
できれば周りの人に、
「この人の言うことは楽しい」
と思ってもらえる人。
だと・・・

私は思うのですが、
教育をする中で、
「勉強ができる人」
ではなく、
「頭がいい人」
を育てていく。
それはとても難しいことです。
でも、
やはり、
人生を豊かにできるような人間になってほしい。
目の前の子ども達を見ながら、
そう願ってやみません。