長女は今小学4年生。
1月から久しぶりに日本の学校に戻ってきたのですが、
昨年11月に転校してきた女の子がいました。
その子はインド人で、
日本語がほとんど分かりません。
担任の先生の他にサポートの先生が付き、
少しずつ学校に慣れている様子。
日本語も片言ですが分かるようになってきており、
友達とも遊んだりできるようになっていたようです。

そこに私の娘が久しぶりに登園。
自分以外にも、
外国につながる生徒が同じクラスにいる。
しかも、
その子は自分よりも大変そう。
ということで、
できることをお手伝いしよう!!
と思い立ったようです。
その子も娘といると安心するのか、
いつも娘を待っているそうです。
そんな長女が、

「やっぱり、
分かってきていると言っても、
慣れない事はまだいっぱいあるんだよね。
ちゃんと伝わってるって思ってっても、
間違えて理解していたり。
そういうの、
私はよく分かるから、
理解してくれるんだって、
思ってくれているみたい。
なんだか嬉しいね。」

娘も日本とブラジルの行ったり来たりの生活。
日本での生活に問題はないと言っても、
難しい部分もあるんだと、
最近つくづく感じます。
そして、
そのことを前向きに捉えている娘の姿に、

“成長したなぁ〜”

と、
ただただ感心している私なのでした。