今日、
私達の保育園と学童教室は、
臨時休園(校)となりました。

今週の火曜日、
バイクで二人乗りをしていたこの村の若者が車と衝突し、
意識不明の重症となっていました。
それが昨日、
残念ながら二人とも、
帰らぬ人となったのです。
奇しくもその内の一人は、
先月亡くなった女の子の兄でした。

一ヶ月供養のミサ終了直後、
彼女の兄は亡くなった…ということになります。

ひと月の間に2人も子どもを失った家族。
しかし、
母親は気丈でした。
娘達に支えられながら、
最後の別れをしていました。
一番苦しそうだったのは、
亡くなった双子の片割れ。
彼女は泣き崩れ、
立ちあがる事もままならなくなるほど。
それでも彼女もお墓まで自分の足で歩いて行きました。

彼には娘が一人いました。
私とも縁が深い、
女の子です。
来月で15歳になる彼女は、
自分の誕生日のちょうどひと月前に父親を失ったことになります。
シングルマザーとして、
母親に育てられながらも、
父親を愛してやまなかった彼女。
近年、
今までとは打って変わり、
父親は家を訪れたり、
外食に誘ったり、
学校の行事に参加するようになりました。
仲よさそうに歩く姿は、
まるで恋人同士のようでした。
そんな彼女も、
多くの友人に囲まれ、
母親に付き添われながら、
父親の死を受け入れていました。
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人々は言います。

「子どもが親よりも先に死ぬことは、
何よりも苦しい。
それでも私達は、
今日生きていられることに感謝し、
明日には希望を持ち、
歩んでいかなければならない。」

今生きている事を素直に喜び、
感謝している人ははたしてどのくらいいるでしょうか?
私自身、
当たり前のように明日が来ると信じ、
過ごしていました。
彼らから学ぶこと。
それは、
生きている、
それこそが感謝すべき事なのだということです。
死というものを身近に感じたここ数日。
頭も心の中も、
まだ整理しきれないことで一杯です。