長女はただいま小学5年生。
日本の学校には仲良しの友達がいて、
夏休みからずっと、

「友達だけで出かけたい」

と、言っていました。

私自身も、
初めて友達と電車に乗って出かけたのが小学5年生の時。
あぁ〜、
そういう年齢になったんだなぁ〜
と、
娘の成長に嬉しくなった私。

そしてこの連休。
友達2人と3人で、
映画に行くことになりました。
3人とも方向音痴…ということで、
駅から映画館まで徒歩2分ほどにも関わらず、
地図をかき、
学校では1週間以上も前から詳細の計画相談。
それもすごく楽しかったようです。

映画の内容よりも、
友達と過ごしたことが嬉しかった彼女は、
どこで、何をして、どんなことを話したのか。
本当に嬉しそうに笑顔で話してくれました。
そして今日。
同じ場所を一緒に歩いたのですが、
娘からこんな一言。

「ママじゃなくて、
友達と一緒の方がこうやってただ歩いている時も楽しかったなぁ〜」

寂しいような、嬉しいような。

一歩一歩成長していく娘。
暖かい私たちの胸から、
少しずつ旅立っていっているんだと、
実感した一瞬でした。