『 だいじなことは、ぜんぶエイズが教えてくれた 』
〜 ブラジルの社会活動家・アラウージョさんを囲もう!

音楽やサッカーだけじゃない、ブラジルが世界に誇るコトとは?
ブラジル社会で今、なにが起きている?・・を知りたいあなたへ
ポルトガル語のシャワーを浴びたい!・・ポル語を勉強中のあなたへ

[お話] ジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリョ
 *ポルトガル語の逐次通訳が入ります
[日時]11月23日(月・祝) 14:30〜16:30
[会場]Barzinho Aparecida
    〒167-0053 東京都 杉並区西荻南3-17-5
[参加費] 1000円(+要・1ドリンクオーダー)
[問合せ] 下郷 さとみ(アラウージョ氏招聘事業コーディネータ&通訳)へメッセージをお願いいたします
https://www.facebook.com/events/572275459594809/
★会場のAparecidaでは、ブラジルのガラナやトロピカルドリンク、カイピリーニャなどの各種カクテル、パステルやサルガヂーニョなどのおつまみも楽しんでいただけます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブラジルでは、高額のエイズ治療や心臓移植さえも含め、すべての人(不法滞在の外国人まで!)に完全無料の医療が保障されています。これは、エイズ患者たちが憲法をたてに政府を動かしてかち取った「いのちの権利」でした。

アラウージョさんは30年前、28歳でHIVに感染し、薬のない時代、厳しい差別の時代を生き抜いて今も元気に活動を続けています。貧しい家庭に生まれ、子どもの頃にストリートチルドレン生活も経験した彼が語る「憲法は使うもの」「路上は民主主義の舞台」という言葉の意味は? エイズになってはじめて知った「生きることの意味」とは?

さすがブラジル!と目からウロコのブラジル政府特製キャンペーンポスターの数々も必見です!

 
●講師プロフィール:
ジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリョ
(社会活動家 / NGO代表 / 前 国家エイズ委員会委員)

ブラジル、サンパウロ市在住。1957年生まれ。1985年にHIV陽性の診断を得たのち、陽性者自身による相互支援・権利獲得運動の黎明期に参画。セクシャルマイノリティやHIV陽性者の権利運動のリーダーとして世論や政策を力強く動かしてきた。1994年7月、横浜で開催された「世界エイズ会議」に参加して以来ほぼ毎年来日し、全国各地で講演を重ねている。1999年、NHK・BS1で、氏の活動と生き方を追った1時間のドキュメンタリー番組『エイズを抱きしめて〜ブラジル、命を励ます会』が放送され、大きな反響を呼んだ。