今日、
「ぐりとぐら」の作者、
「中川季枝子」さんの講演会に行ってきました。
どちらかというと、
講演会のテーマに惹かれたのですが、
話を聴きながら、
中川さんに強く共感している部分があり、
たくさんの発見がありました。

"保育士がいなかったら、
保育園の子どもはどうなるのか?"

そんなことを実践したことがある人、
いますか?
これがすごい。
中川さんは保育士時代、
子どもからの訴えで、
傍にはいるけど、
保育士はいないとして、
子どもに全てを任せたことがあるそうです。
でも、
子どもは自分自身で危ない一歩手前で留まったり、
保育士がお弁当を食べているのを見て、
積み木を壁につけ、
それを机変わりにお弁当を食べ…
と、
勝手気ままに過ごしていたそうですが、
子どもから、

「やっぱり先生いて下さい」

と言われたとか。

子どもは子どもでも、
一人の人間である。
だから、
対等な"人"として、
接しなければならない。

子どもが笑い、
幸せであるために、
一番大切なのは、
"人"
お金がなくても、
建物がボロくても、
子どものことを考え、共に笑える。
そんな人がいる場所がいい。

そうだよね。
と、
思うところがたくさんありました。
中川さんにとっては、
保育実践録であるという、

「いやいやえん」

この絵本。
早速読んでみよう。
本当にあった、
たくさんの実践がかかれている絵本。
そんな風に読んだら、
また違う印象があるかも!?
image