「保育園落ちた日本死ね」と書いたブログが話題になっていますが、
待機児童問題は、
全国各地で起こっていて、
東京都杉並区では、
訴訟まで起こっている、
大きな問題です。
こうした問題を私も、
客観的に見ながら、
考えていたのですが、
いざ、
自分のすぐ傍で起こると、
冷静にはいられないものだと、
実感しているところです。
というのも、
私の姪も、
保育園に落ち、
これからどうしようかという状況になったから…

私は横浜市在住ですが、
2013年待機児童ゼロを宣言したことでも有名です。
これにはカラクリがあると、
語っている人がいましたが、
当時はそうかもしれないと思っただけで、
深く調べることもありませんでした。
今回、
姪が保育園に落ち、
点数評価など、
色々と調べました。
確かに、
この評価は客観的に比較し、
ランクをつけ、
割り振るには最適かもしれません。
加点など、
その他の事情にも対処しているとも言えるかもしれません。
でも、
今回の姪のケースをみると、
そこに疑問を持たずにはいられませんでした。

確かに保育園は、
働いているということが前提です。
が、
職場の子育てへの理解が得られず、
休職もしくは求職している場合は、
点数も下がり、
保育の必要性の評価が下がってしまう…
すると、
新たな職場を探す必要があり、
それには、
保育園への入園が絶対条件。
しかし、
入れない。
ということは、
仕事をするなということ?
親や親戚に頼り、
自力の子育てはしないでということ?
実家に頼らなくては子育てが難しいということは、
よく知られたことで、
二世帯と言わないまでも、
遠方よりも、
近くに住むことを推進している節もある。
にも関わらず、
同居していると、
点数が下がる。
実家の両親が働いており、
保育が困難な状況であることは、
考慮されない。
これってやっぱり、
おかしい。

保育園問題は、
今の世の中を現しているとも言える、
大きな問題。
声だかに、
もっと論じるべきだと、
感じている今日この頃です。