2年前、
全世界で話題となり、
ブラジルでは妊産婦を中心に対策が取られ、
その後も新生児ケアで大問題となった、
“ジカ熱”。

先日収束宣言が出されたこのジカ熱。
しかし、
引き続き蚊を媒介とした病気が後を絶たず、
現在大きな問題となっているのは、
“チクングニア熱”

昨日アラカチ市保健局の職員と話したところ、
今週、
アラカチからフォルタレーザ(州都)に送られた、
2名のチクングニア熱患者が、
脳障害があることが分かったとのこと。
どのような経緯で重症化していくのかなど、
未だ分からないことが多い中、
患者は増える一方。
そして、
特に高齢者は重症化すると死亡する例も出てきているとのこと。

ただ、
黄熱病のように予防接種はできないので、
とにかく、
蚊に刺されないようにする。
それだけが唯一できること。

デング熱に3回もかかった私。
他人ごとではないので、
蚊対策、
きちんとしなければ…

<チクングニア熱とは?※Wikipediaより抜粋:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%82%A2%E7%86%B1
チクングニア熱(チクングニアねつ、Chikungunya fever、CHIKV)は、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどにより媒介されるウイルス性の伝染病。おなじく蚊媒介性のデング熱やウエストナイル熱と症状が類似している。日本では感染症法に基づく4類感染症および検疫法に基づく検疫感染症に指定されている。
2日から長くても2週間程度の潜伏期間の後に、40℃に達する高熱と斑状丘疹があり、関節が激しく痛む。他に頭痛や結膜炎、羞明(眩しがること)などを伴うことがある。発熱は2日ほど続き急に終息するが、関節痛、頭痛、不眠、全身疲労などは5日から7日ほど継続する。[1] 関節痛は年齢にも依るが2年ほど続くこともある