光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 保育

日本の保育園で働いていると、
四季折々の草花や虫などを観察することが、
よくあります。
お散歩をする中で、
道端にある草花の名前を調べたりと、
私自身、
実は学ぶことがたくさんあります。

春になるとよく見かけるのが、
「たんぽぽ」
です。
でも、たんぽぽというのは、
日本各地で、
色々な呼び方をされています。

千葉では「にがな」
広島では「ちちぐさ」
群馬、長野、岐阜では「クジナ」
山形、福島では「ふちな」

他にもまだまだたくさんの呼び方があります。
面白いですよね。

春が過ぎ、
夏の訪れ。
その前にやってくる、梅雨。
今、
お散歩中に探すのは、
紫陽花ですね。
IMG_20200619_185254

以前、
保育の「保」という漢字は、
「大人が乳児を大事に抱きかかえているさま」
を表しているということを、
お伝えしました。

そして、
この「保」という漢字から、
「褒」
という漢字が生まれてきたそうです。

「褒」
という漢字は、
「保」
「衣」
を上下に分けて、
挟み込んでいるのが分かりますか?

「子どもを懐に抱いて、
衣服げふくらんださまを表している」
のだそうです。

“褒める”
という言葉は、
愛情あふれる人の姿が原点になっているのだそうです。

「保育」
を考えたとき、
「褒める」という大切さを痛感することがたくさんあります。

人の良いところを見つけ、
褒めてあげる。

悪いことの方が目につきやすい。
でも、
人には必ず、
良いところがあるはず。
だからこそ、
私たちは人と接するとき、
怒るよりも、
褒めたい。
そう、
感じます。
これは子どもに対してだけではなく、
全ての人間に対して言えることですよね。

「褒める」
ということ。
今、私たちにはとても大切なことかもしれません。

先日イースターのときに、
カノア保育園で行っているイースターのご紹介を兼ねて、
おうちで作れるよう、
皆さんにご紹介しました。

今回は、
いつも保育園や学童教室で行っている、
・自由画(Desenho Livre)
・水彩画(Aquarela)
・小麦粉粘土(Massinha(Modelagem))
のやり方を紹介しています。

ぜひ皆さんも、
みてくださいね!!


私は保育士です。
保育をすることが、
仕事です。

“育”

という漢字は、
育てるという、
その意味からもよく分かりますが、
なぜ、

“保育”

というのか?

実は、

“保”

という漢字は、
「人」「呆」
に分けられる。
この

「呆」

という漢字。
赤ちゃんがおむつをしたようすを示すのだそう。
そのため、

「保」

とは、
大人が乳児を大事に抱きかかえているさまを表すのだそう。

まさしく、
この

「保」

こそが、
私達の保育につながっているのですよね。

漢字の成り立ち。
面白いです。

2019年も子ども達との楽しい時間が終わり、
最後の日を迎えました。
保育園では、
6人の子ども達が旅立ちます。

今年は先生達と新しい体制を作る、
大切な一年でした。
昨年からの先生は、
自分達が学んできた事、
自分達が考えている事、
目の前の子ども達と過ごす中で、
日々頑張ってきました。
そしてまた、
新しい先生も迎えることができました。

素敵なクリスマス会。
保育園の子どもも、
学童教室の子どもも、
素晴らしい劇と歌を披露してくれました。

さぁ、
2019年ももう終わり。
来年に向けての準備が始まります!
保護者の皆さん、
カノアの活動を支援して下さっている皆さん、
本当にありがとうございます!
これからもどうぞ、
よろしくお願いいたします!

ご支援はこちらから↓
IMG_20191219_232858_281
IMG_20191219_232858_274

昨日知人の投稿を見ていたら、
確かにとても大切なことだと感じ、
書き残そうと思ったので、
少しここで。

「保育」
という言葉。
私たち日本人は、
当たり前のように使っていますが、
他の国では基本、
「幼児教育」
という言葉しかありません。

そもそも保育とは、

「教育+保護」

という2つの言葉から作られた造語です。
こうした概念は今、
世界の中では

「Early Childhood Education and Care」

として、
乳幼児期には、
教育だけではない…
ということが広まってきています。

ブラジルでは、

「Educacao Infantil」

とだけ言われており、
実践を見ていても、
まだ乳幼児期の教育に関してはきちんと確立できていないと感じずにはいられません。

長きにわたり、
「保育」
という言葉を使ってきている日本。
この言葉は、
子どもを
「人間が育つうえでとっても大切な時期の教育」
であるということを示していると、
私は考えています。

私は保育が大好きです。
保育士であることを誇りに思っています。
だからこそ、
この
「保育」
という言葉を、
これからも大切にしていきたいですね。
ぜひ皆さんも今一度この言葉の意味を、
考え直してみませんか?

7月24日、
無事、ブラジルに到着しました!!
今回は久しぶりにリオデジャネイロ経由だったのですが、
サンパウロよりも空港内の移動が少なく、
助かりました。

自宅には午後2時半ごろ到着。
荷ほどきをしていると、
家の外から声が聞こえ…
顔を出してみると、
カノア保育園の先生が立っていました。

「どうしたの?」

「おかえり。
これから子どもたちの家庭訪問に行くんだけど、
一緒に行くよね?」

「(う〜ん。
呼びに来てくれたし、
久しぶりに家族とも会いたいし…)
行く!!」

ということで、
自宅に到着後、
すぐに家庭訪問を開始。
19時までかかった家庭訪問を終え、
義父母宅にいた娘を迎えに行き、
義父母へのあいさつ&コーヒータイムを過ごし、
自宅に戻りました。

そして今日も家庭訪問。
明日は保護者会…
休む暇もない感じではありますが、

“帰ってきた!!”

という感じがすごくしています。

週末はゆっくり体を休めるとして、
明日もまた、
頑張るぞ!!

私たちは以前、
カノア保育園の子ども達の栄養不良改善のため、
保育園の給食の改善や、
家庭における食事の改善のためのプロジェクトを実施しました。

保育園設立当時、
給食というのは、
子ども達にとって
命をつなぐ大切なものでした。
それが今、
栄養のバランスのために、
重要な柱となっています。

2019年7月13日の読売新聞朝刊にも、
「幼児期からの味覚をはぐくむ」
として、
食生活の大切さが掲載されています。

「食事は味覚の形成に影響する」

「食うから学ぶことは多い」=教育的意義
「(給食によって)平等に栄養のある食事ができる」=貧困対策
「学校の給食設備が災害時に役立つ」=災害対策

家庭における食卓の様子は、
常に変わり続けているといってもいいでしょう。
そんな中においても、
幼児期に育まれる、
五感。
味覚もその一つとして、
家庭だけではなく、
保育園などでも意識していく必要があるかもしれません。

2019年7月8日より、
“ほいくis”にて、
コラムの連載を始めました!

幼児教育に関わる、
保育士や幼稚園教諭、
その他子どもに関わる仕事をしている人、
保護者などを対象としています。
が、
私は、
ブラジルでの事なども書いていく予定です。
興味のある方はぜひ、
見てください!
感想もお待ちしています。

6月8、9日。
私は久しぶりに、
清里の清泉寮に行きました。

10年近く前、
この場所で行われた同じ集まり、
「エデュカーレ全国読者交流会」のために、
私はこの地を、
小さな長女とともに訪れました。
そして今年。
この時期に日本にいることが珍しい私は、
嬉しさのあまり、
募集と同時に参加希望のメールを出していました。
そして今回は、
小学6年生となる次女とともに訪れました。

2日目。
「ぐうたら村」
と名付けられた保育者のための場所で、
娘と共に森や田畑を散策。
霧雨が降り、
視界は数メートル先が見えないほどの霧。
そんな中でも、
娘もうきうきと楽しそうに、
生物や植物の話を聞いていました。

そこで聞いた汐見先生の話。
『レイバーとは、
人が生きるために必要な行為。
ワーク = 作品とは、
より価値のある、より良いものにしていく行為。
アクションとは、
行動を実際に行うこと。
昔、
小さな村を出て、
より良いものを作ろうと集まった人たちは、
都市(city)を作った。
自分達で、
皆のために必要なものを議論し、
作っていく場所。
今までの、
半年間閉ざされても生きていける場(community)とは異なる、
知らない人たちが集まり、
目的のために創り出していく。
それこそが、
アクションである。
そして、
今の私達には、
このすべて、
レイバー、ワーク、そしてアクションが必要なのだと。
社会とは、
知らない人と生きなければいけない場所と定義できる。
その中で豊かな社会を保てるのは、
せいぜい人口最大6万人程度であるだろう。
とすると、
今の社会は、
とっても生きづらく、
困難が多い社会であるといえるのだ。』

私たちは今、
どんな世界を子どもたちに残していきたいと考えているのだろう?
次女のわくわくしたその好奇心の塊を、
興味津々のその目を、
失わずにいられるように。
62161940_10216704667982040_1962902287378546688_n
62502530_10216704668582055_1540721811228983296_n

このページのトップヘ