光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 人生

2021年4月6日付の神奈川新聞に、
掲載されました!
2020年8月に
「天使が舞い降りる村のカノア保育園」
が出版され、
神奈川県の優良図書に推薦されました。
そして、
多くの方にカノア保育園のことを知って頂く機会を頂けました。

20年。
長いようで、
あっという間の時間。
卒園生が私達と働くようになり、
卒園生の子どもが今、
カノア保育園に通ってきています。

まだまだ課題は山積み。

それでも、
一人でも多くの子どもが幸せに、
子ども時代を過ごすことができるよう、
お手伝いを続けていきたいです。

これからもご支援、ご協力のほど、
よろしくお願い致します!
https://www.instagram.com/p/CNW6QLuhGDX/?igshid=nzrvpfajxj50

新学習指導要領の前文にある記述:

「自分のよさや可能性を認識するとともに、
あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、
多様な人々と協働しながらさまざまな社会的変化を乗り越え、
豊かな人生を切り拓(ひら)き、
持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる――。」

私は今、
新学習指導要領に、
とても期待している。
この時代を生きている子ども達にとって、
どのような“生きる力”が必要とされているのか。
それが反映されている…
と、
感じているからだ。

「日本の教育水準の高さは世界の中でも誇れるものですが、
暗記力を競うスタイルはもう古い。
1人ひとりの意見がユニークで大切だということを学べる場を、
義務教育の中にもっとつくれるといいですね(下記参考サイトより一部抜粋)」

そしてさらに、

「自己認識力」
「レジリエンス」
「表現力」
「聴く力」

この4つの力が、
これからの時代を生きていく中で、
大切なものとなっていくという。

我が長女も高校2年生となった今年。
私たちが生きてきた時代とは異なる社会の中を、
互いに模索しながら、
歩み進んでいきたいと思う。



皆さんは、
「serendipity(セレンディピティ)」
という言葉を聞いたことがありますか?

「セレンディピティ(英語: serendipity)とは、
素敵な偶然に出会ったり、
予想外のものを発見すること。
また、
何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。(Wikipedia参照)」

私は日々過ごす中で、
目的を持たずに行うことを大切にしています。
例えば、
散歩に出る。
そこでどんな出会いがあるのか?
公園に行く。
公園に辿り着くまでに立ち止まる中で発見すること。
それが私には、
たまらなく愛おしく、
楽しい時間となる。

「セレンディピティは、
失敗してもそこから見落としせずに学び取ることができれば成功に結びつく(Wikipedia参照)」

娘たちにも、
こうした“無駄”だと思われる時間の中に、
色々な発見があるのだと、
その時間を大切にしてきた。
何の出会いもない日もある。
見つけたと思ったら、
そのせいで後々大変な思いをすることもある。
それでも、
その失敗を、
間違いを、
認めて、
前に進むことができるかどうか。
その気持ちが重要なのである。

「serendepity(セレンディピティ)」

みなさんにもぜひ、
知ってほしい言葉の一つです。
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私がブラジルで保育園をつくった頃、
現地の人達と共にいつも話し合っていたのは、

「子どもが選択できる機会を」

ということでした。
教師になる、
医者になる、
漁師になる、
床屋になる…
自分で思い描いた将来の夢に向けて、
歩んでいけるだけの力を身につける。
自分で選択できるだけの、
チャンスを持っている。
可能性を持っている。

保育園から始まって、
学校教育へと続く道の中で、
どんな選択をしていくのか。
中学から高校に進学するのかどうか。
高校から大学に進学するのかどうか。
それもすべて、
子ども自身が選べるようにしていきたい。

格差の中で、
経済、
地域、
様々な異なる環境の中でも、
可能性を持てるように…

日本でもブラジルでも、
どこで生まれ育っても、
チャンスや可能性を持つことができるようにしてあげたい。
それが今も昔も、
私たちの目指しているところです。

下記の記事は格差について書いているのですが、
参考まで↓


10年前。
私はブラジルにいた。
夜中に起こった震災。
朝起きて、
義母からの電話で、驚いてテレビをつけた。
そして、
実家に連絡。

家族は無事。
父は朝まで車で会社の人達を送り届けていたとのこと。

友人、知人。
今連絡しても良いのか?
そんな想いの中、
連絡をした。

月末に日本に戻る予定の私と娘たち。
放射能のこともあり、
ブラジルにいた方が良いとの意見もたくさん聞いた。
それでも、
日本に戻りたい。
なぜかそう思ったことを、
今でも鮮明に覚えている。

日本に戻り、
長女の小学校入学だった。
そして娘は昨年、
高校の入学をコロナ禍で迎えた。

「何か意味があるのかもしれない」

そう言う娘をたくましく思う私。

あれから10年。
自分にできることに取り組んでいきたい。
その気持ちは今も、
変わらない。

黙祷
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2020年12月。
昭和女子大学の学生に対する、
オンライン授業をしました。

今回は、
学生が企画の授業。
何度も打ち合わせをして、
どんなテーマで、
どのように授業を進めていくか。
全てを学生が中心となって決めていきます。
初めての経験で、
お互いに納得のいくものができるのかどうか。
ドキドキもしましたが、
結果は、
大成功でした!

保育士だけでなく、
社会福祉士、
言語聴覚士
の卵たちへの授業。

また機会があればぜひ、
やってみたいです!

授業のことを、
大学のブログで紹介してくれています

「率直」
「素直」

この2つに使われている、

「率」
「素」

という漢字は、

「ありのまま」

であることを表す漢字です。
ただ、

「率直に意見を言う」

からも分かるように、

「率」

は、
物事の姿勢をいうのに対して、

「素直な性格」

のように、

「素」

は、
人に対するプラスの評価に使われます。

同じようで、
まったくことなる意味合いとなる、

「率直」「素直」。

気持ちを伝えたいときには、
間違えないように使いたいですね。


※読売新聞2021年2月26日夕刊、漢字の感じ参照

著書である、
「天使が舞い降りる村のカノア保育園」が、
神奈川県児童福祉審議会優良文化財として、
推薦されました!

今まで以上に多くの人に、
読んで頂けますように。

※「天使が舞い降りる村のカノア保育園」は下記からご購入いただけます。

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