光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 子育て

我が家の娘たちの学校が、
再開されます。

課題やオンライン授業。
学校も、
先生達も、
少しでも学習の機会をと、
知恵を出し合い、
取り組んでくれました。

9月入学など、
世の中では色々なことが言われていますが、
私は下記の記事に大賛成です。

一部抜粋
「とにかく、今はまず目の前の子どもたちの『こんな大変な世の中だけど、それでも生きよう』という気持ちに、また子どもの家庭に向き合い、そこから見えてきた課題に取り組むこと」

「まずは子どもが『やりたい』と思うことに教員が精一杯向き合える“環境”を整えるべき」

その通り!
今、目の前にいる子ども達は、
日々成長しています。
その子ども達の声を聞くこと。
それが今、
一番大切なことなのでは?

現在我が家の長女は中学3年生。
高校受験を控え、
難しい時期なのですが、
せっかく通ったブラジルの学校も卒業する!
と宣言し、
現在私たちと一緒にブラジルにいます。
それでも高校は日本ということで、
ほぼ受験する高校は決まったものの、
まだまだ油断は禁物。
必要なことをチェックし、
私自身が高校受験の時とは全く異なる今の受験制度に四苦八苦しながら、
現在に至ります(笑)
ということで、
長女はブラジルに来る際に、
高校紹介の分厚い冊子をブラジルに持ってきました。
それに興味を持ったのは、
なぜか次女。
毎日のように高校の詳細を眺めては、
一人夢の中。

「私が小学6年生の時は、
高校のことなんてちっとも調べたことなかったよ」

と長女。
そんな姉の言葉を聞き流し、

「この制服かわいいねぇ〜。
似合うかな?」

と、
なんだか楽しそうな次女。

下の子は、
こうやってたくましく育つのだと、
再認識した私なのでした。

私には2人の娘がいます。
長女は現在中学2年生。
義務教育の間は、
日本とブラジル、
両方の国で生活しながら、
学校にも通い、
どちらの国でも生きていけるよう、
将来的に選択することができるだけの基礎を作ることが、
私たち親の役目。
私たちの育児の根本には、

「2つの国で生きる」

ということがあります。
良いところも、
悪いところも、
体験、経験する。
異なる2つの国で暮らすことで、
同じ年齢の子ども達よりも大変なこと、
不安なことは多いかもしれない。
やりきれないこと、
イライラすることもあるかもしれない。
それでも、
いつか、
大人になった時、
この異なる2つの国で生きてきたことが、
心の宝のようになってくれたら。

「それがあるからこそ、
今の自分がある。」

と、
言ってもらえるようになってくれたら。

親としてはたくさんの願いがあり、
期待もあるかもしれない。
それが重いと感じたり、
面倒だと感じることもあると思う。
現に今、
長女はこの2つの国のはざまでもがき苦しみ、
今回のブラジル滞在では、
今まで生きてきた中でも一番泣いたのではないかというほど、
涙をたくさん流していた。

2つの国で生きるということが、
マイナスではなく、
プラスとなってくれるよう、
今はただただ、
これからを見守っていくしかない。

たくさん話し、
聞き、
納得できなくても、
それを受け入れ、
前に進んでいく。

子どもの年齢が増すほど、
悩みは増え、
不安だらけになっているような気がする。
それでも、

「人」

として、
勉強以外の部分で学んでほしいこと、
身に付けてほしいこと、
それをきちんと持っている子ども達に育ってくれたこと、
感謝、感謝です。

さて、
もうすぐ日本に戻ります。
新たな局面の中で、
どうなることやら。

私は寝る前に必ず、
読み聞かせをしてきました。
娘たちが成長してくると、
読み聞かせの前に、
1時間以上もその日にあったこと、
自分が感じたこと。
疑問。
いろんなことを話すようになりました。
でも、

そんな時間なんてない!!

という人は大勢いると思います。
そんな時、
私はよく、

「寝る前のたった10分だけ。
その時だけは子どもとの時間にできませんか?」

といいます。

その10分。
読み聞かせに使うというのも素晴らしいアイデアです。

昨今では脳科学が発達し、
様々なことが分かってきました。

「脳科学の見地に立つと、子どもが字を読めるようになるのは、
5~7歳の修学年齢にあたる時期であるということです。
識字能力の発達のキーとなるのが、脳内に生成されるミエリンという物質です。
これが多いと神経は信号をより速く運べるようになり、
十分な量になると識字能力を獲得できるようになります。
ミエリンは、軸索のまわりに形成されますが、
ほとんどの場合、その量は5〜7歳になるまで十分にならないと言われています。
識字能力 (字を認識する能力) がなければ、書物を読むことはできず、
読解力 (読んで理解する能力) を身につけることはできません。
(2018 年6月6日 サルタックの教育ブログ より抜粋)」

それ以前の時期、
そしてその後ももちろん、
読み聞かせをしていると、
日常では聞かない言葉を耳にし、
語彙が増えていきます。
5歳児までに獲得する語彙は1万語前後といわれていますが、
主な獲得源の一つが、
読み聞かせによる書物からだそうです。

読み聞かせにはその他にも、
想像力、
創造力、
推理スキル、
他者の感情を理解する能力、
なども獲得できると言われています。

寝る前の10分。
ぜひ子ども達に、
読み聞かせをしてみてください。

参考文献:https://www.huffingtonpost.jp/tai-ishikawa/brain-20180608_a_23453111/

“座右の銘”
という言葉を娘たちが知っているかどうかは定かではないが、
ここぞという時にいつも聞かれる言葉。
それを信条としている言葉がそれぞれあるらしい。

長女は、
『塵も積もれば山となる』
意味:小事をおろそかにしてはならないという戒め。
塵のようにごくわずかなものでも、積もり積もれば山のように大きくなるということから。

良いことでも悪いことでも、
どんな小さなことであっても、
それが度重なれば、
大きくなってしまう。
だから、
友達との言動に気をつけるようにしているという。
我が娘ながら素晴らしい。
(ただ、残念ながら姉妹間では例外となるらしい)

二女は、
『十人十色』
意味:考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること。

みんな違うから、
楽しい。
みんな違うから、
素晴らし。
という、
自然体でこの考えがみについている。
くるくるの髪の毛など、
実体験の中から学んだことなのかもしれない。

私は彼に「うるさい!!」
と言われるほど、
毎日のように、
娘たちと話をします。
くだらないことから、
学校での問題。
人生相談まで。
内容は様々だけど、
とにかく私よりもおしゃべりな二人。
でもそれが私にとっての安心なのかもしれない。
とにかく引き続き、

“いつでも話を聞くよ!!”

でいきたいと思う。

私は、
中学校卒業時に身長が止まり、
160cm。
そこから、
健診などを受け、
デジタルに代わっても、
いつでも160僉

そして今年、
長女が1月の身体測定で、
159.9僂世辰燭海箸鮹里蝓

「みんなには高いって言われるけど、
まだママの方が0.1儿發い諭」

といっていたのですが、
なんと、
先日の健診で、

159.7

となっていて、
すごくショック。
私もとうとう背骨の軟骨が縮んで、
背が小さくなってきているのか?

娘は私よりも大きくなりたいがために、
身長を測定してくれた先生に、

「160.0僂砲靴討發蕕┐泙擦鵑?」

とお願いし、

「ダメです」

と即答されたと話していただけに、

「なんだ、
先生にお願いしなくても、
もうママよりも背が高くなったんだね!!」

と、
得意気の娘。

これもまた娘の成長の証。
嬉しい思い半分、

“抜かれたぁ〜”

という、
気持ち半分。
でも、
私はやっぱり、

160.0

ということで、
公式の身長とさせていただきます(笑)

娘たちにとっては、
初めてこれだけ長く日本で過ごした今回。
それでも、
ブラジルに来ればブラジル人!
と、
まるでずっとブラジルで過ごしているかのように馴染めるのはある意味才能ではないかと思う。
残念ながら私は、
長くブラジルに滞在していてもやはり日本人。
いまだに夏バテ気味、
昼食後の昼寝が欠かせない…
という状況。
まだまだ体が追い付いていないのでしょうね。。。

ブラジル人に戻った娘たち…
と思っていたのですが、
やはり、
日本の習慣が抜けないということがあるようです。
それは、

”トイレの便器にはトイレットペーパーを流してはいけない”

が未だに守れないということ。
多分、
今月中には配管が詰まるのではないか…
と予想している私。
できれば配管が詰まる前に、
トイレットペーパーをごみ箱に捨てることに慣れてほしいと、
切に願っている今日この頃です。

2015年9月23日読売新聞に、
興味深い記事が掲載されていたので、
ご紹介させてください。

「女性活躍の国 フィンランド」
「子育て支援 進化40年」

これだけ聞いても目を引くのだが、

『昔との違いは、
保育と育休制度が充実したことだ。
法律で保育の提供は自治体の責任になり、
80年代に保育所が整備された。
家庭で子育てする人への在宅育児手当も制度化した。
子どもが3歳になるまで無給で休業し、
育児に専念する権利も保障された(記事より抜粋)』

『ーフィンランドは共働き社会なのに、
国際調査で子どもの学力が高い。
驚きだ。
「私たちは5歳までは教育をせずに保育する。
勉強を教えるのではなく、
好奇心や意欲を育む。
ただ、
保育園にいる時間が長すぎるのはよくない。
若い世代が親子で過ごす時間が持てるよう
支援すべきだ」(記事より抜粋)』

私自身、
幼児期は学習をさせず、
五感を育むことが大切だと考えているので、
心から共感できました。
乳幼児期にしか育たないものは、
きちんとこの時期に育ててあげたい。
自分の子育てでもそうだったけど、
カノアの保育園の子ども達に対しても、
この思いを胸に活動していきたい。

先日、
次女念願の
“マザー牧場”
にいってきました。
あまりの行きたさに次女は、
友達になんどもマザー牧場話をし、
学校の宿題の問いで、
「どこに行きたいですか?」
とあれば、
「マザー牧場」
と書き・・・

地道な努力を続けた結果、
ようやく、
念願のマザー牧場に行く事ができました。
動物と出会い、
美味しい食べ物を食べ、
思い切り体を動かし・・・
存分に楽しむことができました。
20150920_145936
最後には馬にも乗れた我が家の次女。

そして駐車場までの道、
次女は私にこういいました。

「次はいつ来る?」

本当に楽しかったんだなぁ〜
と、
嬉しい反面、
恐るべし。。。
と感じた私なのでした。

私が小学生の頃、
夏休み明けの始業式は、
9月1日
と決まっていて、
必ず防災訓練があり、
早めの下校…
という流れだった。。。
でも娘達は、
8月27日が始業式。
9月を前に、
学校に通い始めました!!

初日に待ち受けていたのが、
“漢字テスト”

漢字が苦手な長女は、
寝る前に復習するも、
「ママ、なんだか分からなくなってきた…」
と一言。
彼女にはいつも、
「満点はとらなくてもいい。
でも、
前よりも一つでも多くの漢字が書けるようになろうね。」
といいます。
でも、
プレッシャーが半端ないらしく、
本人いわく、

「頭が真っ白になる」

らしい。

私にできる唯一の事は、
この苦手意識を少しでも軽くしてあげること…
だと思うのですが、
何かいい方法はあるだろうか?
良い方法を知っている方、
ぜひ教えてください!!

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