光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: 自然

ブラジルでは、
七夕祭りはありません。
節句の一つである七夕。
日本では笹に願いを書いた短冊をさげ・・・
と、
お祝いするのですが、
私たちは、
このきれいな星空の下、

“天の川を見よう!!”

と、
昨日から張り切っていました。
ただ、
ここ数日、
夜になると雨が降る傾向にあり、
もしかしたら七夕の日も…
と思っていたら案の定。
日中は雲一つない天気だったのに、
夕方から雲がもくもくと現れ、
5時半ごろに満月に近い月が空にあるのをみて、

「きれいだねぇ〜」

と言っていたのもつかの間、
次第に空一面が雲に覆われ、
月も見えなくなり…

もちろん、
星一つ見つけることもできず…

子どものころから、
七夕の日の夜、
天の川が見れた!!
という記憶がない…
もしかして忘れているのかもしれないけど、
でも、
やっぱり七夕の日の夜は

“雨”

のイメージ。

日本の皆さん、
天の川を見れましたか???

http://news.livedoor.com/article/detail/12520396/

この記事を見たとき、
というか、
こういう記事があると聞いて、
初めて見たとき、
本当に驚きました!!

私は15年以上ブラジルで暮らしていますが、
しかも、
ブラジルの中でも地の果てと言われる場所で暮らしていますが、
虫の鳴き声、
皆も聞こえている気がします。
でも、
それは、
ど田舎に住んでいるから???
それとも、
私にはうるさいほどでも、
実は、
みんなそんなにうるさく感じていない…とか?

考え始めたら、
色々なことが気になり始めてしまいました。

虫の声を“騒音”と感じない、
私たち、日本人。
なんだかとっても、
素敵だと、
感じてしまいました。

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今日、
数ヶ月ぶり?(8月以来かな)に、
雨が降りました。
朝方、
突然の大雨。
恵みの雨だと、
村の人たちは今日一日、
その話ばかりしていました。

この村では、
大切な人が旅立つとき、
雨が降ると言われています。
そして、
幸せが訪れるときにも、
雨が降るそうです。
雨が降るというのは、
悲しみや喜び、
それらを教えてくれるのだと、
私に話してくれました。

カノアでは雨が降ることは珍しく、
雨季であっても、
真夜中から朝方にかけて降り、
日中は晴れていることがほとんどです。
そのため、
朝起きてもまだ雨が降っていると、
子ども達は学校を休み、
大人もいつもよりもゆっくりと過ごし、
仕事にも遅刻していったりします。(笑)
だからこそ、
雨というのは彼らにとっては何かの証である、
そう感じるのかもしれません。

この日に雨が降ったこと。
私にとっては本当に驚きであり、
また、
納得できるものでもありました。
久しぶりの雨。
植物も喜んでいたようです。

2014年、
ブラジルの大都市では、
水問題が深刻化し、
水量制限が実施されるほどだった。

ブラジルにはアマゾンの大森林があり、
国の水源の81%がそこに集中しており、
アマゾン川のみの排水量の内たった1%が、
サンパウロ市全ての水使用量の1000倍あると言われている。

ブラジルは資源のとても豊富な国で、
水や森林だけでなく、
石油もあり、
それだけに、
国民はずっと、
これらの資源に限りがあるとは考えてこなかったのではないか…
とさえ、感じられることがしばしある。

この水不足は、
サンパウロを中心とする南東部地域、
干ばつが続く北東部内陸地域が一番深刻であると言われている。

私が住むカノア・ケブラーダ地区も北東部に位置するが、
沿岸地域であること、
豊富な水脈があることで、
水不足とは縁がないと思われてきた。
しかし、
今年に入り、
水不足がかなり深刻となってきたのだ。

現在ではブラジルの国全体の90%の家庭に水道が整備され、
蛇口をひねれば水が出る状況になったと言われているが、
逆にそれが水問題を深刻化しているのである。

カノア・ケブラーダ地区に配給されている水のすべては、
環境保護地域として指定されている、
エステーヴァン村の水脈から水をくみ上げ、
分配しているものなのだが、
このくみ上げ装置に問題があり、
先月からほぼ毎日、
水が配給されない時間がある、
もしくは、
何日も断水となっている。
この装置は老朽化しており、
それを新しくする必要があるのはもちろんだが、
配管の接続部分や水圧の管理、
電力管理など、
基本的な制限装置が現実的ではないことも、
装置が機能しない大きな要因となっている。
この装置が止まると、
くみ上げられた水が行き場を失い、
噴水のようにあふれ出し、
海に向かって流れだす。
その量は、
水不足だと問題にしているのがまるで嘘のような量なのだ。
そして、
水は海に流れていき、
各家庭に分配されず、
断水となってしまうのである。

近年、
カノア・ケブラーダは一大観光地として名高くなり、
多くの観光客が訪れる町となった。
今はちょうどハイシーズン。
それにも関わらず、
断水が3日以上(場所によっては2週間以上)続いたことで、
住民と商店主がデモ行進を行い、
昨日(8月18日)、
セアラ州水道局とアラカチ市整備局及び観光局の代表との会議が、
カノア・ケブラーダ地区にて開催された。

水というのは生きるために必要なもの。
だからこそ、
ブラジルを見ても、
沿岸及び河川付近に町が作られ、
発展していった。

水はまだそこにある。
でも、
それは永遠にあると言えるのだろうか?
そうではないだろう。
人口が増え続け、
供給が間に合わなくなるのは目に見えている。
だからこそ、
今、
私たちに何ができるのか?
それを考えなければならない。
なぜならば、
このエステーヴァン村は、
「子孫に村を残したい」
という気持ちのもと、
観光地化に反対し、
環境保護地域となり、
今でも住民達が守っている場所なのだから。

私個人的には九州とはあまり縁がなく、
人生でたった一度しか行ったことがありません。
それでも、
「何かできないかな?」
と考えているということは、
そう思っている人はたくさんいるのではないかと感じています。

鹿児島に住んでいる知人からの情報です。
個人で送るよりも、
こうした方法、
現地で必要とされているものを届けたいですね。

下記転送です↓
【支援物資 を 集める場所 】
熊本
→DーBOY 健軍店 林 信吾 宛 09019794195
熊本県熊本市東区東野1-9-1
トラック貸し出しあり ご連絡ください。
福岡(県外から熊本には郵送できないみたいなので 一旦 ここをハブに)
→ 池田建設 橋下力也 宛 09057483724
福岡県筑後市野町312
⚫︎毛布
★水
★食料 (配布しやすい物や 長持ちしやすい物)
★携行缶
★レギュラーガソリン
⚫︎オムツ
⚫︎生理用品
⚫︎大人用オムツ
★ブルーシート
⚫︎ウェットティッシュ
物資が届きはじめたとこもでていて
おにぎりや パンも有難いですが 同じ物が続いているので
⚫︎バナナ
⚫︎リンゴ
⚫︎みかん
など フルーツや
⚫︎缶詰
⚫︎ソーセージ
⚫︎チーズ
⚫︎かまぼこ
など 加工食品なども 喜ばれます!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
⚫︎東区(東町小学校)
→ 物資 全くなし 水、食料、共に不足
⚫︎大津(大津町公民館)
→ 給水、炊き出し、支援物資なし
共特に食料不足深刻
⚫︎北区(熊本北高校)
→深刻な水不足、給水、配給 共になし
⚫︎嘉島町体育館
→食料不足
⚫︎琢磨東小学校
→水、食料共に不足している。
⚫︎宇土文化会館
→物資は来ている、しかし食料は全員には行き渡らず水は圧倒的に不足している。
宇土周辺は隆起と液状化が発生しているため、車両が近づきにくくなっている。
⚫︎熊本大学
→配給は行われているが、十分ではない。
⚫︎大津スポーツの森
→ 給水あり、炊き出し支援物資なし 特に食料不足
⚫︎立花、砂土原周辺
→渋滞や瓦礫の影響で避難場所へ行けていない、
⚫︎宇城の松橋避難所
→食材等不足
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【ボランティア に来てくれる人の 泊まる場所 用意します。】
→旅デザ シェアハウス 解放します。@九品寺
益城(一番ひどい場所)まで 車で30分 ★コメントください。
(10人くらい泊まれます アメニティはそこまでありません)
→アップルコート 3部屋
1部屋で 雑魚寝で 4人は 寝れます。女子ドミトリー有り
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(アメニティはほぼなし)
861-3207 熊本県上益城郡御船町御船995-1
車中泊であれば 100台はいけるとのこと
09068940531 ブラウンリーダー
08082190311 事務局
★連絡しても コメントでも 泊まらせてくれるとこ提供求む(益城 近くがベスト)
【今日(16日) 20時〜 会議 情報がほしい方はどうぞ @ DーBOY 健軍店 熊本県熊本市東区東野1-9-1】
【明日(17日) ボランティアしたい方は DーBOY@健軍店 8時出発 コメントください】
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活動報告ものってるよー

私が住んでいるカノアというところは、
海と砂丘という、
大自然に囲まれた場所です。
そこにいると、
どんなにネットやテレビが普及しても、
潮風のにおい、
月の光、
太陽の眩しさ…
と、
いつでも、
どこでも、
自然を体全体で、
五感を使って体験できます。

日本にいると、
なかなかそういった機会に恵まれない…
と言いたいところですが、
娘達といると、
空を見上げ、
風に驚き、
草木のにおいを嗅ぎ…
と、
以外にも五感をフルに活用しています。

でも、
こうしたことを自然とできるのも、
娘達と一緒に、
カノアという地で過ごしている時間がある、、、
ということが大きいのかもしれません。

作家の椎名誠さんがこんなことを言っていました。

「ネットやテレビではわからなものがある。
それは、においなんですよ。」

確かに。
この、
“におい”を感じられる場所。
そこで過ごすということは、
現実の世界でしかあり得ないこと。
そんな空間で、
子ども達とこれからも一緒に過ごしていきたいものです。

プラネタリウムよりも星の見える場所。
私たちが活動するエステーヴァン村は、
街明かりもほとんどなく、
満月の日は、
その月明かりが村を照らしてくれます。
そんなこの場所で、
9月27日。
15夜のこの日の“スーパームーン”。
真丸とした月が、
海から昇り、
空高く、
少しずつ大きくなる中、
夜中には真っ赤な月となった様子が写真からも見て取れます。
IMG-20150928-WA0007
IMG-20150928-WA0006
IMG-20150928-WA0010
我が家では、
娘達とお団子を作り、
「お月見団子」
ということで、
月を眺めながらお団子をいただきました。
次女は始終、
「ススキが足りない!!」
と言っていましたが(笑)

きれいな月の下で、
カノアの人々はどんなことを考えていたのでしょうか?
今年は皆と一緒に月を眺めることはできなかったけど、
来年は一緒に見ようね!!

私が住むエステーヴァン村では、
朝、晩に砂丘を超えて森に行き、
薪をとってくる家族がいます。
こうした家族の家には、
庭に藁の屋根のキッチンがあり、
そこで料理をするのです。
不思議なことに、
昔から薪で料理している家に
最近ではガステーブルがあることもあるのですが、
なぜか、
引き続き薪で料理をしています。

そんな中、
こんな記事を見つけました。

「700万世帯が薪で料理 呼吸困難など健康に影響も」
(サンパウロ新聞 15/06/03 (13:26) より)
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/21743/menu/9/cat/1
↑上記にかいてあるのですが、
「デンマークの非政府組織(NGO)「コペンハーゲン・コンセンサス(CC)」は
「薪を使用する家では、家族全員が1日にタバコを2箱吸っているようなもの」と表現」

「世界保健機関(WHO)も調理用の薪や炭の使用が世界的に主要な健康問題の一つだと認めている。
同機関によれば、屋外の大気汚染より室内の大気汚染が原因で死亡する人が多く」

「ブラジルでも毎年2万4000人の被害者が出ていると推定され、
大気汚染による国内の死者数の約半分を占めている。
また被害者の多くは家の中にいることが多い女性や子供」

エステーヴァン村の人に聞くと、
だからと言って今薪を使っている人が、
すぐにガスコンロで料理をするようになるかというと、
かなり難しい問題と言います。
というのも、
自分達は煙で病気になったりしないからと・・・

これと同じことが、
記事の中にも書いてありました。
10年前よりも減っているとはいえ、
まだまだ薪で料理する家族は無くならないだろうと、
感じる私です。

IMG_0690日本から戻って約2週間。
驚くことに、
毎日のように雨が降っています。
今までは、
雨季であっても、
夜中から朝方にかけてのスコール(豪雨)だったのですが、
日中にも雨が降り続き、
必ず太陽が見える、
雨季の日でも晴れ間が必ずある、
ここ、
カノアでも、
太陽が見えない。
そんな日が続いています。

おかげで、
メールやインターネットを見るのはできても、
スカイプなどで話をしようとしても、
回線がうまくつながらず;;;

恵みの雨。
とはよく言いますが、
それにしても、
なんとも不可思議なこの天候。
雨があまり降らないこの地域の住民は、
実はこの雨が嬉しいのだとか(笑)
いつまで続くのかこの雨。
暑さが和らぐ…という利点もあるので、
何とも言えないのですが。。。

さて、
明日も雨は降るのかな?

もう5年くらい前になるだろうか。
大雨の影響で、
観光地のカノアからエステーヴァン村に来る道が陥没し、
道路が切断。
砂丘を超えて、
買い物に行かなくてはならなくなった。
下水処理がきちんとなされていないこと、
観光地を整備し、
石畳にした際に、
排水溝を作らなかったため、
低地のエステーヴァン村に洪水のように雨が流れ、
海へと流れる道を自然に作りだした結果、
道路が陥没したのだ。
IMG-20150402-WA0000
その後、
大した処理もなく、
ただ砂で埋めて早5年。
まぁ、
よく持ちこたえたといえばそうだが、
それにしても、
見事な陥没。

インフラの整備が遅れていると言われ続けているブラジルだが、
都市部だけではなく、
こうした観光地、
田舎においても、
きちんと対応をしてほしいものだ…
と、
切に願っている。

さて、
この陥没。
今後どうするのだろうか???
1週間後、
私が戻った時にもまだあるのだろうか?

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