光の子どもたち in Canoa

ブラジル東北部にある小さな漁村から発信する報告日記。大自然を今に残す“カノア”における奮闘の日々をお伝えします。 『本当の豊かさってなんだろう?』キラキラ輝く子ども達の目に惹かれてやってきたこの村。『子どもが子どもらしく子ども時代を幸せに生きるためには?』という疑問を探す旅は今も続く・・・

カテゴリ: プロジェクト

2020年3月。
カノア保育園は休園となりました。
そして8月。
幼児教育もオンライン授業をスタートさせることが決まりました。
保育を、
オンラインで。
未知への挑戦の始まりでした。

まずは、
保護者会の開催。
協力の要請に了承してもらうと、
動画の作成。
配信を開始しました。
それと同時に、
子どもたちの家に、
教材キットを配布しました。
それでも、
年度末の評価では、
厳しい状況が浮かび上がりました。

そして2021年度。
私たちはまず、
保護者に対するワークショップを開催しました。
保護者が自宅で、
子どもに教える必要がある。
保護者が、知らなければ、
教えられるはずがない。
まずは、
保護者にワークショップを開催しなくては!

現地では今、
保護者に対するワークショップを開催しています。
今後は毎月開催する予定のワークショップ。
それと同時に、
子どもたちの自宅に教材キットを届けていきます。

ワークショップの開催と教材キット配布のために、
皆様からの、ご支援をお待ちしております。

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イベントのオンライン化が進む中、
エステーヴァン村のお母さんたちが中心となり製作している、
Labirinto(ラビリント)や大人気のブラジル風ゆるキャラのキーホルダーを
オンラインで購入いただけるようになりました。
先日、
「神奈川県の優良図書」
に推薦していただいた、
「天使が舞い降りる村のカノア保育園」
もこちらのオンラインショップで購入いただけます。

本は含みませんが、
売上の90%は製作者の現地のお母さんたちに、
10%はNPO法人光の子どもたちの会の活動支援金とさせていただきます。
また、NPO法人光の子どもたちの会の年会費や寄付もこちらから受け付けております。

この機会にぜひ、
皆様からのご購入をお待ちしております。

先日、
森でとってきたアロエの皮を使って、
石鹸づくりをしました。

森を探検し、
その森にはたくさんの木の実や果物、
薬草があることを知り、
自分たちの祖父母くらいの年代の人達は、
それらを生活の一部にしていたこと。
そんなことを自ら体験しながら学んでいった子ども達。

そして今回、
アロエ石鹸を作ることになりました。
保護者でもあり、
私たちの協力者、
薬草などに詳しいクレウ氏に来てもらい、
子ども達と一緒に石鹸づくり。
アロエというのは、
傷口を消毒する役割があり、
炎症を抑えること、
毛穴の汚れを落としてくれることなど、
教えてもらいました。

煮詰めたアロエの皮と、
今回は子ども達が家でも簡単に作れるようにと、
ココナッツ石鹸をおろしたものを混ぜて、
作りました。
煮詰めたアロエの皮の液は、
体の消毒にとても良いとのこと。
特に、
温かい湯船に混ぜてつかるだけで、
普段はなかなか清潔に保つのが難しい場所にも効き目があるとのこと。
これは石鹸だけでなく、
余ったアロエの皮の液も持って帰ろうと、
参加していた保護者の人達はペットボトルを持ち寄り、
持って帰っていました。

子ども達は石鹸を一人1つずつお持ち帰り。
私ももらいました。

森を探検するだけでなく、
今の生活の中でも役立てるようにしていきたい。
そんな願いをかなえるため、
次回を楽しみにしている私たちなのでした。

※この活動は、LUSHジャパンの支援を受けて行っている、「地域の森に生息する植物を生かした、子どもの健康改善プロジェクト」です。
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毎回森の探検に行くとき、
保育園の先生たちも一緒に行きます。
今回は、
今月(9月)から研修生として働いている、
“ニリアーニ先生”
と一緒に行きました。

毎回少しずつ、
森の奥深くまで進んでいる私たち。
子ども達も、
少しずつ道に慣れてきているようで、

「この道、こっちに行くんだよね?」

「こっちに行くと、とげとげのがある方だ!!」

と、
今までは先生についていくのに精一杯でしたが、
周りに目を配りながら、
楽しそうに歩いてゆきます。

森を歩いていくと、
突然開けた広場が現れます。
そこに到着した途端、

「子どもの頃はいつもここに来てたんだよ!!」

と、
ニリアーニ先生。
この広場は、
親が森で薪を拾っている間に遊ぶ場所としては最高の場所。
基地を作ったり、
木に自分の名前を付けたりと、
毎日のように遊んでいたそうです。

「懐かしいなぁ〜。
こういう場所、
子ども達にも教えてあげないとね。」

森の中の広場。
風が吹き抜けると、
ざわざわっと、
いつもとは違う音がするようでした。
さぁ、次回はどこまで行こうか!

※この活動は、LUSHジャパンの支援を受けて行っている、「地域の森に生息する植物を生かした、子どもの健康改善プロジェクト」です。
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先週に引き続き、
今週もまた、
エステーヴァン村の森へ探検に出かけました。
今回は前回よりももっと森の奥深くに行きました。
先頭を歩くのは、
学童教室の担任をしている“ジレーニ先生”です。
前回は私自身も、
どこを歩いているのか把握できていたのですが、
今回は、
今自分がどこにいるのか全く分からず、
一人取り残されたら完全に森の中で迷ってしまう…
そんな状況でした。

森の中を歩きながら、
前回のおさらいをしていくジレーニ先生。
子ども達は元気よく、

「この木はけがをしたときに消毒するやつだ!!」

「これはお腹が痛い時に飲む薬!!」

など、
きちんと覚えていること!!

新しい木とも出会い、
迷わないためにと、
村人たちがつけている目印も発見。
そして、
小さな鳥の巣や、
シロアリの巣も見つけました。

「森はみんなのための大事な場所なんだね」

ある男の子は鳥の巣を見ながらぽつんと一言。

森にある植物を知る、学ぶだけではなく、
自然と共に生きているという実感を子ども達に感じてほしい。
そう強く思った私なのでした。

※この活動は、LUSHジャパンの支援を受けて行っている、「地域の森に生息する植物を生かした、子どもの健康改善プロジェクト」です。
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JICA草の根技術協力事業として、
2013年から始めた活動の一つ、
「ライフスキルトレーニング」
今では、
アラカチ市内13校にて実施されています。
全ての学校が同じように導入される…という素晴らしい状況には及ばず、
指導力の差もあり、
難しいこともまだまだたくさんあります。
それでも、
トレーナーとして、
指導教員として、
生徒に授業を行う場を定期的に設け、
子ども達の意見を聞き、
少しでも彼らの将来がより良いものとなっていくことを
願うばかりです。

そして2019年。
今年度の授業が開始され、
ライフスキルトレーニングの授業風景が届きました!
こうして教師自身が自主的に行っている様子を見ることができ、
本当に嬉しい!
この学校では、
学校長との話し合いの中で、
週に一度の導入を決めたらしい。

テーマにしたいこともたくさんあると思うので、
これからを楽しみにしています。IMG-20190215-WA0002
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私たちは今、
JICA草の根技術協力事業を実施しているのですが、
先日、
その最終評価として、
JICAブラジルによる、
現地視察が行われました。

イベントだけではなく、
実際の授業を観ていただいたり、
参加してくれた人たちにインタビューをしたりしたのですが、
ある学校に行った時のこと。
トレーニングに参加した先生がこんなことを言いました。

「私は教師として、
いつもやかましい、
うるさい、
そう生徒たちに言われ続けてきました。
授業以外で私と話そうとする生徒はまずいませんでした。
それが、
ライフスキル授業のトレーニングを受け、
実施していく中で、
生徒たちをよく観察し、
耳を傾けることを覚えたのです。
すると不思議なことに、
授業終了後、
生徒たちから
『先生、聞いてもらいたい話があるんだけど』
と、
話しかけてもらえるようになりました。
生徒からの信頼を勝ち取ることができたのです。」

私たちはライフスキル授業を通じて、
主に中学生に対して、
アイデンティティの確立、
あらゆる疑問に答えていく専門家との繋がりなど、
生徒たちの変化に注目してきました。
しかし実際は、
生徒だけではなく、
トレーニングを受けた教師にも変化が現れたのです。

学校とは勉強するところ。
授業を受けるだけのところ。
それが今では、
学校は私の居場所。
信頼する大人がいる場所へと変わっていったのです。

こうした2次的効果を知ることができたことは、
私にとってとても嬉しく、
もっと広く、
多くの学校、教師の皆さんに知ってもらいたい。
そんな思いを強くしたのでした。
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今宵はクリスマスイブ。
今年は24日が日曜日ということもあり、
通常の日曜礼拝に加え、
夜にはクリスマスのミサ。
そして25日にも教会での礼拝があるようです。

常夏のこの村では、
どことなくクリスマスというのが不似合いな気もしてしまうのですが、
家族と過ごす大切な日。
多くの人が家で厳かにこの日を迎えるのでしょう。

2017年も終わりに近づいています。
来年もまた、
保育園並びに学童教室において、
子ども達の笑顔をたくさん見られることを、
心から祈っています。

これからも私たち、
「特定非営利活動法人 光の子どもたちの会」
をよろしくお願いいたします。

光の子どもたちの会
代表 鈴木真由美
http://criancasdeluz.org
年末寄付のお願い

2017年12月14日より、
JICA横浜の私たちの事業担当者である原田さんと、
JICAサンパウロ出張所NGO-Japanデスクの稗田さん(2日目午後まで)が現地視察のため、
アラカチ市を訪れています。
予定していたスケジュールが直前に変更になったりと、
慌ただしい日程の中、
私が半年以上前からお願いし、
実現できなかったアラカチ現市長と対面できました。
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市長と出会えずとも、
局長レベルの人たちが積極的に動いてくれたおかげで、
私たちの活動は遅れることなく順調に進み、
現在に至っています。
それでも、
現市長に会え、
こうして本事業への益々の協力を確約できたことは、
本当に大きな成果です。
さらに、
これからを見据え、
UNICEFとも対談し、
方向性を見出すために話し合いができたこと、
本当に良かったです。
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現地視察は残すところ2日間。
私も日本帰国まで約10日。
さぁ、あともうひと踏ん張りです!!

↓アラカチ市長及び局長達との会談の様子(ポルトガル語)
http://www.aracati.ce.gov.br/prefeito-debate-projetos-desenvolvidos-pela-jica-no-aracati/

2013年9月に私達が活動するカノアケブラーダ地区に地域子育て支援ネットワークを創設し、
昨年からは、
アラカチ市内の他の地域に活動を広げています。
そして今日、
9地域(残念ながら2地域は欠席)から沢山のひとが集まり、
また、
アラカチ市社会福祉局を中心に、
ソーシャルワーカー、心理士、看護師、教員、保健師などの専門家も参加して、
ネットワークの大切さを語り合いました。

市内にあるたくさんの地域を訪れる中で、
一番に感じたことは、
世話好きのおじさんやおばさんこそが、
本当のコミュニティリーダーであるということ。
その話をしようとマイクを手に取り、
話始めた途端、
なぜか涙が込み上げてきてしまいました。

彼ら、
彼女らがいる地域は、
今、
たくさんの問題や課題があるとしても、
それを乗り越えるだけの力がある。
そう信じることができるからです。

今日は最初の一歩。
さぁ、これからです![画像:738e3221.jpg]
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